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ポルノ・クイーンの誕生 最終章 (21) 


マークが言った。

「多分、かなりナーバスになっているんじゃないかな? でも、そんな気持ちになる必要はないんだよ。君たちには、あたかもカメラがないような雰囲気で演じて欲しい」

マークは、それからトリキシーに向かって言った。

「カメラが回り始めたら、君には、部屋にベッドが一つしかないと驚く演技をしてほしい。何か、これだと一緒に寝なければいけないとかと言ってほしい。それに、ステフィは、一緒に寝るのは自分には良さそうという感じのセリフを言ってくれ。それを聞いて、トリキシーは君を両腕で抱きしめてキスを始める。そこからは、かなりたっぷりとキスや舐めあいをしてくれ。それと、二人でベッドに上がる前に、二人とも完全に裸になるようにしてくれ。以上だが、何か質問は?」

本当なら、私にはたくさん質問があるべきだと思うのだけど、その瞬間は、何一つ質問を思いつくことができなかった。マークは、私たち二人とも質問がないのを確認した後、私たちにそれぞれの立ち位置を指示した。再び、それぞれのスーツケースを手渡され、再びカメラが回り始めた。

トリキシーは部屋を見回した後、私に向かって言った。

「ベッドが一つだけなのね。どうやら私たち一緒に寝なきゃいけないみたいよ。それとも別の部屋を頼む方法もあるけど…」

私は顔をあげて、トリキシーを見た。「私には、ベッド一つだけっていうのも面白そう。でも、あなたが一人で寝たいと言うなら別だけど…」

トリキシーは返事を言わず、その代わりに私を抱きしめて、キスをした。二人とも相手の身体をまさぐりあいながら、かなり長い間キスを続けた。

右手で彼女の左胸を揉んだとき、彼女がかなり張りのある胸をしてるのが分かった。もう一方の手では彼女の背中をさすり、下に降ろしてスカートをめくりあげた。指で彼女のお尻の割れ目を触り始める。

そこを触り始めたら、トリキシーはうめき声をあげて、「こういうの大好きよ」と言った。その時は知らなかったけど、カメラはもう一台回っていて、私が触るところを撮っていたらしい。

2分ほどキスを続けた後、トリキシーは私から唇を離し、すぐに私のTシャツをめくりあげて脱がせた。私も彼女のTシャツに同じことをして、彼女の完璧な形をしたDカップの胸をあらわにした。そして、時間を無駄にせず、早速、その美しい胸に顔を寄せ、口唇愛撫を始めた。

トリキシーの甘美な乳房を舐めたりキスをしている間に、片手を彼女のスカートの腰へと降ろした。手探りをして、左右の腰のところにボタンとチャックがあるのを見つける。両手で左右のボタンを外し、チャックを降ろすと、トリキシーが小さく腰をふり、それを受けてスカートがするりと床に落ちた。

彼女のパンティは左右の腰にかぎホックがついてるタイプだった。両方のホックを指ではじいて外すと、簡単にパンティは脱げて、それも床に落ちた。

それから彼女の脚の間に手を差し入れ、奥からクリトリスを引っ張りだしにかかった。自由の身にしてあげて、手で軽く握った。その長さに私は驚いた。マリアやビルのよりも長かったから。でも、太さの点では、二人のほど太くはなかった。

すぐにでも床に膝をついて、彼女のクリトリスを口に入れたかったけれど、トリキシーは私を制して、私の胸を舐めはじめた。同時に、手を下に這わせ、私のスカートのボタンを外した。私のスカートも、彼女のスカート同じく床に落ちる。

私が履いていたパンティは、彼女のとは違ってかぎホック式じゃなかったので、ちょっと脱がすのが難しかった。トリキシーは私の乳首を吸いながら、皮を剥くようにして私のパンティを脱がし、下の方へとずらし、膝のところに丸まるようにした。その後は、トリキシーが脱がそうとするとぎこちない動きになるので、私が自分で足先まで降ろした。

トリキシーは、次に私の脚の間からクリトリスを出しにかかった。一旦それが自由になると、すぐに私は固く勃起していた。トリキシーの素敵な手で肉茎をしごかれ、私は、悩ましい声をあげていた。



[2010/02/23] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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