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ジェス、真実を知る (15:終) 

激しく突きつつも、ネイトはジェスの熱く狭い肉穴が一段ときつく締め付けてくるのを感じた。これにはさすがのネイトも限界だった。

「行くぞ、淫乱!」

そう唸ると同時に、極太を突き当たりまで押し込んだ。睾丸が収縮を始めるのを感じる。次の瞬間、彼の繁殖力旺盛な精液が長い肉棒の中を駆け、ジェスの無防備の子宮へと噴射した。井戸で水をくみ上げるように、びゅっびゅっと一定間隔を置いて何発も撃ちだされる。熱くたぎった子種液が白いロープ状になって、人妻であるジェスの体内に注ぎ込まれていく。セックス行為ももちろんだったが、射精もジェスにとっては強烈な刺激だった。中に撃ちこまれてるのを感じ、ジェスはひときわ高い声で「愛してる、愛してる……」と繰り返し叫び、異次元の絶頂へと達した。

ジェスが屈服し、完全にネイトのものになる様子を見ながら、ライアンとヘザーも共に絶頂に到達していた。1回しか抱かれていないのにネイトを愛してると叫び、いつでも欲しくなったら身体を使っても構わないと誓う。そんなジェスの反応に、ふたりとも我慢の限界を超えたのだった。

ジェスの陰部はネイトの剛棒に完全に塞がれているので、彼が放った熱いスペルマはジェスの子宮をぱんぱんにふくらました後、行き場を失くし、ふたりがつながる肉の隙間から噴き出る他なかった。白いスペルマとジェス自身が分泌した泡状の体液が混じって噴き出てくる。その混じりあった体液は、まさにふたりが誰にも分かつことができない契りを結んだ証を表すものに見えた。主従関係の契りである。

ようやく射精を終え、ネイトはゆっくりと引き抜いた。彼の長大なペニスが、いまだにヒクヒクと脈動しつつ、したたかに打ちのめされたジェスの肉穴から姿を現し、やがて怪物のような亀頭がぷるんと顔を出した。テカテカに光るその頭からは、ジェスの出した汁と彼が出した白濁が滴っていた。

ライアンは、愛する妻の無残に広がった陰部を凝視した。穴の左右を縁取る唇は残酷なほど激しい出し入れを受け、痛々しく腫れ上がっている。小さな穴口からはドロドロした体液が湧き上がってくる。

ネイトが身体を離した後も、ジェスは今まで自分の身体を使っていた男のことしか頭にないかのように、ぐったりと、だらしなく脚を広げたままでいた。その彼女の脚の間を見つめ、興奮していたのはライアンだけではない。ヘザーも、この若妻の肉穴から溢れ出てくる白濁を見て興奮していた。ヘザーの場合は、すぐにでも顔を寄せてアレを舐めとりたいという衝動だったわけだが。だが、彼女はその衝動をこらえなければならなかった。ヘザーには、ジェスとライアンという若夫婦とネイトとの絆を完璧なものにするために、もうひとつ仕事が残っていたからである。

「ライアン?」 沈黙状態を破って、ヘザーが声をかけた。「あなたは彼女をきれいにしてあげなくちゃいけないわよ。自分の奥さんでしょ? そうしたくなってるのは、自分でも分かってるんじゃない? あたしの夫も、あたしがネイトに使われた後、いつもあたしをきれいにしてくれるのよ」

ライアンは呆けた顔でヘザーを見つめた。だが、すぐに表情が変わった。彼女が言っている意味が分かったらしい。

自分は、最初に、他の男に自分の妻を支配し、所有することを許してしまった。それが、今度は、まさにその男が出したスペルマを妻の身体から舐めとり、きれいにするという恥辱を味わうよう求められているとは。いや、違う。妻の身体ではない。今はネイトの所有物となっている身体だ。ジェスは夫である自分の真ん前で、自分の身体はもはや自分のものではなく、永遠にネイトのものだと宣言したのだから。

「さあ、ほら、ライアン!」とヘザーは強い口調で急かした。それから、優しい声の調子に変わり、「ジェスを舐めてきれいにしてあげるの! あなたが彼女を愛していることを、そういう形で示してあげるの。彼女を支援してあげるの」

ライアンは屈辱的な顔をして、広がったままの妻の脚の間にひざまずいた。ヘザーは、ライアンのペニスがピクピク跳ねるのに気づいた。

ジェスは、ライアンがそれをしようとしてることが信じられない面持ちで、自分の脚の間に座った彼を見た。彼は恥ずかしさのあまり、顔を真っ赤にしている。でも、信じられないことに、またもペニスを勃起させ、ベトベトになってる白濁に口をつけ、敏感になっているバギナを愛しそうに舐め始めた。

ジェスは目を閉じ、黙ったまま、夫の優しい奉仕を享受した。荒々しい攻撃を受けヒリヒリになっていただけに、彼の口唇は癒しとやすらぎをもたらしてくれた。夫は自ら進んで、あたしを気持ちよくしてくれている。ネイトに抱かれ本当の女の喜びを感じることに協力し、この行為に参加してくれている。たとえ、それが、本物の男が出したばかりの熱い精液を、不貞を働いた自分のあの部分から舐めとることを意味してるにしても。ジェスは、このライアンの行為により、夫の真の愛と支援を感じ、誰にも見られていないものの、静かに涙を流した。

ライアンが、自分にできる愛の行為を終えようとしたとき、ネイトが男二人がスタジオに来たことを告げた。引き続き、ジェスの黒ペニス体験を続けようというのである。ふたりともネイト同じく、立派な体格で、顔だちもハンサムだった。そして何よりネイトと同じく巨大なベニスの持ち主だった。男たちは、さっそく若妻を孕ませる仕事にとりかかろうといきり立っていた。

ネイトがジェスに言った。「お前の最初の動画は実に素晴らしい出来だ。あれならカネをたんまり稼げるだろう。黒ちんぽを懇願するお前の表情や姿を見たら、アメリカ中の男たちが画面の中のお前に向かってぶっ放すだろうな」

「あら、イキまくる女もたくさんいると思うわよ」とヘザーが付け足した。

「いいか、ジェス。お前はここにいる新しい黒人男たちともヤルんだ。そしてお前のまんこにたっぷり中出ししてもらうんだ。いいな? 分かったか?」

「はい」とジェスは従順に返事した。

「まあ、ひとりでは大変だとしても、ここにいるヘザーが手助けするから大丈夫だ。ヘザーも、毎日、黒ちんぽを注入してもらわないと生きていけないカラダの女なんだよ。アハハ」

ヘザーは微笑みながらネイトをにらみ、楽しそうにウインクをして見せた。

おわり


[2021/04/23] ジェス、真実を知る | トラックバック(-) | CM(0)

ジェス、真実を知る (14) 


そのヘザーの言葉を念押しするように、ネイトは、震え悶えるジェスへの打ち込みのスピードと強さを一段と増した。そしてライアンは、ネイトがジェスに問いかけるのを聞いた。

「お前の旦那のセックスは、これくらい気持ちいいか?」

そう訊くと同時に、まるでイジメるような力強さでジェスの子宮へと肉棒を突き挿し、一方のジェスは、その行為に感謝するように、またもたっぷり体液を分泌して応える。

「どうなんだ、淫乱!」

愛する妻がそんなふうにいたぶられ、侮辱されているにもかかわらず、ライアンは再びペニスを擦り始めていた。ヘザーはその姿をにんまりしながら見ていたが、ライアンは見られていることにまったく気づいていない。それより、彼は、女性の性器がこれほどまでに広げられるものなのだろうかと、信じられない気持ちだった。ネイトに残酷と言えるほど激しく犯されながら、普段は、あの細い線にしか見えないジェスの大切な部分が、いまは大きな口を開けて、ネイトの巨大なペニスを咥えこみ、赤みを帯びた大きな円にしか見えなくなっている。

「どうなんだ? 言えよ!」

「こんな……こんなに……こんなに気持ちよくされたこと、ないっ!」と、急かされたジェスは叫び、体をくねらせた。

「お前のまんこは誰のモノだ? 誰がお前のご主人様だ? えぇ?」

熱にうなされたように悶えながら、ジェスは一瞬、ライアンに視線を向けた。そして、諦めたような顔に変わり、先にヘザーが予言したことを認めたのだった。

「あなたのよ!」

口に出して言ったことでさらに興奮が増したのか、ジェスはさらに呼吸を荒げた。自分は、本物の男性の持つペニスに完全に屈服している。それが嬉しい。

「あたしの身体はあなたのモノです! 自由に使ってください、ご主人様! あなたのおまんこなの、好きに使って! いっぱい中に出してください!」

彼女の身体は、言葉にしたことに反応し、ネイトの肉茎に強くまとわりつき、ぎゅっと締め付け、そしてうごめきだした膣肉全体でマッサージを始めたのだった。

「ねえ、美しいと思わない?」とヘザーは、すでに濡れ切っている自分の陰部を夢中に擦りながらライアンに問いかけた。

ネイトは、飽きもせず、ジェスのような人妻を何人も堕としてきた。どの女も、最初は抵抗するが、やがて拒否の感覚が薄れ、自ら望むように変わっていき、最後にはネイト所有の性処理女になり、体を使ってくださいと懇願するようになる。今まで、何人、人妻をそんな女に変えてきただろう? 8人か、10人になるか? ともあれ、その淫乱メスどもの仲間にジェスが新たに加わったわけだ。ジェスも、黒人男たちに中出しされる動画を何本も撮り、ついでに身体をお客に売ることになるだろう。


[2021/04/22] ジェス、真実を知る | トラックバック(-) | CM(0)

ジェス、真実を知る (13) 

そして、事実、ネイトは淫欲に膨張した肉棒を、愛らしい淫乱へと変わりつつある若妻の中に、睾丸が触れるほどまで挿入し、すでに充分いたぶられている女陰をさらに懲らしめるかのように出し入れの動きを開始した。まるでベルベットでできたつる草のようだな、とネイトは感じた。しっとりとして滑らかな感触。その一方で、ぎゅうぎゅう締め付けて、離さない。

ジェスは、ネイトの怪物ペニスが子宮の入り口をズンっとつよく突くのを感じた。その瞬間、体がぶるぶると震えだし、激しく絶頂に達した。膣壁全体から若い娘が分泌するほぼ透明の本気汁が滝のように噴出し、ネイトのペニスと自分自身のバギナをふんだんに濡らした。

自分がイってしまったのを感じ、ジェスは一瞬ライアンの方に目を向け、他の男に抱かれてイってしまったことに許しを請うような顔をした。そして、ライアンが興奮状態で自慰をしているのに気づいた。

「こ、この人……あなたの……あなたの妻を犯してるの!……すごく深くて、すごく強いの……この人、あなたの妻をすごく強く犯してるの!」 泣き声まじりの叫び声で、ジェスは訴えた。

もちろんネイトはそんな訴えには構わず、震える彼女の陰部を巨大な黒肉で突き続けていた。その部分の締め付けの強さと言ったら、どうだ。まるで一生俺のちんぽを咥えて離すまいとしてるようじゃないか。

彼は本能的にか意図的にか、強い抜き差しを繰り返した。この可愛い若妻を完全に自分のモノにしていることを見せつけるように。

「あっ、ダメ……またイってしまう!」

そう叫んだかと思うと、ジェスは、ネイトの攻撃を受けながら、制御が効かなくなったかのように身体をうねうねとくねらせ始めた。ネイトの大きなペニスにこれほどまでに中を埋め尽くされる感覚。この世のものとは思えない感覚。この行為それ自体、彼女が経験してきたいかなる性的な経験をはるかに超える行為だった。ライアンとの場合は、セックスは親密さを表す行為だった。セックスにより、ふたりはより近づける、と。だが、いま自分が受けてるこの行為は、そんなことをはるかに超越している。

ああ、そうか。男性と文字通りひとつになるというのは、こういう感じなのか。ジェスは悟った気がした。とても自然で、とても深い感覚。どの女もこの感覚を経験すべきだと思う。これこそ、セックスの本当の意味なんだから。体ばかりか心に達するほど男性に深々と貫かれる。自分の何もかもすべてを相手にゆだね、捧げる。もう何も残っていなくなるまで。

ライアンは血走った目でふたりの行為を見続けていた。ネイトはハンマーで打ち据えるように激しく執拗に彼の妻の狭い肉穴に打ち込みを続けている。ジェスは繰り返し体液を分泌しているようで、ネイトのペニスが中から出てくるたびに、新たな分泌液にまみれて出てくるし、中に入るたびに、ふたりがつながっている肉の隙間から、びゅっびゅっと噴き出してくる。ジェスが分泌した体液は、激しい出し入れの摩擦でホイップクリームのように白く泡立っていた。それはジェスがこの行為を愛してることを表すものに見えた。ネイトの手にかかり、ジェスがこのように陰部を濡らしまくり、このように快感に体を震わせ、声をあげている。自分には、このどちらもジェスにさせることができていない。なのに、ネイトはたった一回のセックスでここまで。ライアンは嫉妬と強烈な興奮が入り混じった感情を味わっていた。

「ああん……ああ……あああっ……すごく深いの。ああ、またイクっ!」

ジェスが息も絶え絶えにしつつ叫んだ。5回連続のオーガズムだった。その5回とも、彼女がそれまで経験したオーガズムに比べ、持続時間は長く、強度も強いものだった。彼女の中では、ネイトによる打ち込みは、すでに肉体への打ち込みのレベルを超え、彼女の心への打ち込みに変わっていた。その打ちこまれるネイトの極太のくさびを、彼女の女としての最も大切な部分はしっかりと受け止め、包みこみ、締め付けていた。

ヘザーがライアンのそばに寄り、彼の花嫁が奪われるところをしっかり見ておくよう促した。

「もう今は、あなたの奥さん、彼のことを愛してるわね」

心身ともに打ち砕かれた状態のライアンは、ヘザーの言葉は本当だと悟り、ペニスを擦るスピードを落とした。

「彼女、他の黒人男性たちともセックスするでしょうけど、ネイトが彼女にとって初めての人なのは永遠に変わらない。たとえ、真夜中にあなたと夫婦のベッドで寝ていても、呼び出されたらいつでも出てきて、ネイトにおしゃぶりしたり、彼とセックスしたり、彼が要求する誰でも相手にしてエッチなことするようになるわよ、あなたの奥さん」


[2021/04/21] ジェス、真実を知る | トラックバック(-) | CM(0)

ジェス、真実を知る (12) 


ネイトは、めそめそと泣く赤子のようなジェスの声を聞きながら、少しずつ少しずつ、その巨大な杭を若妻の中に挿入し始めた。ジェスのその部分は、もちろん抵抗するのだが、少しずつ観念したようにじわりじわりと受け入れていく。ジェスは、体がひとりでにぶるぶる震えだすのを感じた。自分の小さな肉筒が、ネイトの巨大なペニスによって目を覆いたくなるほど押し広げられている。気を失ってしまいそうと思った。抵抗し続ける彼女のバギナに、ようやく、亀頭部分だけが入った。たったそれだけの挿入段階ではあったが、ジェスはライアンとでは感じたことがないレベルで貫通されているという感覚を味わっていた。

ヘザーはライアンのそばに寄り、しっかり見るように促した。

「その椅子に座って、おちんちんをしごきながら見たらいいんじゃない? あなたの奥さんが本物の男性にセックスされるとどういうふうになるか、じっくり見ておくのよ」と、ヘザーはライアンの隣に座り、彼女自身の手もそのペニスに添え、自慰の手伝いを始めた。

「ううっ……うっ……ああっ!」とジェスが切羽詰まった叫び声をあげた。その間も、ネイトは、彼女の小さな部分に容赦なく侵入を続けている。まるで、飢えた子供の口に栄養になるからと食べ物を押し込むように。「大きすぎる……ううぅ……ううぅ……ああ……ダメ、やめて……ほんとに大きすぎるの……もう、こ、こわれちゃう……!」

だがネイトは彼女の訴えを無視した。この女もすぐにもっとヤッテとおねだりするようになると分かってるのだ。

ライアンの位置からだと、ネイトの両脚とベッドが作る三角形の間に、妻のすっかり広げられた陰部がはっきりと見えていた。こんなことがあり得るのかと目を疑うほど、すっかり広げられ、その部分の肌が極限にまで張りつめていた。それを見ただけでも、ジェスのそこの穴がネイトのペニスをしっかりと締め付けているのが分かる。この光景自体、猥褻極まりないものだった。

ライアンが見続ける前で、やがてネイトはさらに5センチほど中に押し込んだ。そこでいったん引きさがり、押し込んだ5センチが外に出るが、次の押し込みで、さらに10センチ中に入っていく。ゆっくりとではあったが力強い押し込みで、妻の体の中を信じられないほど満たしていくのだった。

ジェスは、ネイトが彼女の濡れた陰部に一突き、一突き前後運動を繰り返すたびに、着実に挿入の深度を高めてくるのを感じていた。しかも、一つひとつの動きにこれまで一度も経験したことのない力強さが込められている。それでもなお、彼は、まだ、その巨大な黒棒の半分ほどしか挿入していないと気づく。ジェスは、これほどまでに完全に自分の大切な部分に男性器を押し込められた感覚を知らなかった。

熱にうなされたようにジェスは興奮して頭を左右に激しく振っていたが、ふと、その彼女の額をヘザーが優しく撫でているのに気づいた。

「あなたはいい子。ね大丈夫、そのままでいいのよ。リラックスして受け止めていればいいの。もうすぐネイトはあなたの中に根元まで入れるでしょう。その時、あなたは本物の男が愛しくてたまらなくなるの。初めて女で良かったって気持ちになるんだから」

ヘザーはそう言って覆いかぶさるようにジェスに顔を寄せ、熱のこもったキスをした。これは、ネイトが極太のペニスを一気に根元まで埋め込むと分かっての行為であり、絶叫するであろうジェスの口をふさぐための行為だった。

[2021/04/18] ジェス、真実を知る | トラックバック(-) | CM(0)

ジェス、真実を知る (11) 


ヘザーはうるさいほど涎れの音を立ててヒクヒクうごめく巨大な一物を舐めしゃぶっている。その一方で、ジェスは、いやらしいモデリングの仕事とヘザーに舐められていたせいで、陰部をびしょ濡れにしつつも、これから起きると思われることに恐れおののいていた。自分はセクシーな衣類とは言え、ただのモデルをするためにここに来たのに、いつの間にかこんな事態になってしまっている。どういうわけか知らないが夫がこのことにかかわってるのを知って、体が震えるほどショックを受けている。あのヘザーを見る時の夫の瞳に浮かぶ好色そうな表情。それに、あたしの方を見る時の、許しを請い、懇願するような情けない顔。

ネイトはライアンに服を脱ぐよう命令した。「ジェスに、お前が興奮していないのではないかと疑ってほしくないのでね」

ライアンがズボンを脱ぎ、驚くほど硬直したペニスを露わにするのをジェスは見つめた。ネイトのそれに比べたら、笑い出してしまうほど小さかったけれども、激しく勃起していることには変わりはない。

ネイトは、裸になったライアンに向かって言った。

「これから俺はお前の奥さんとセックスをする。奥さんは、最初は怖がるだろうが、少し経てば、もっとヤッテと懇願するようになるだろう。今日から、お前の奥さんのマンコは俺が所有することにする。お前の奥さんは、動画撮影で、多くの逞しい黒人男たちに身体を使われることになるだろう……」

「……それで、もう心の準備はいいかな、寝取られ?」とネイトは揶揄し、広げられたままのジェスの太ももの間に移動し、重たそうな肉塊の巨大な頭部を擦り始めた。しくしく泣き続け頬を濡らし続ける女の子をなだめる巨漢の黒い怪物を思わせる光景だった。

返事を求められ、ライアンはかすれた声で答えた。

「はい」

「はい、とは何がだ、寝取られ!」 感極まったかすれた声のため、ネイトには聞こえなかったのか、しつこく聞き返した。

「……妻の身体を使ってください」

大きな黒人にのしかかられ、ジェスは小刻みに震えていた。あんな大きすぎるモノ、あたしの小さな割れ目に入ることなどありえない。ああ神様、助けて! この人はアノ怪物であたしの身体を引き裂いてしまう。あたしは殺されてしまう!


[2021/04/16] ジェス、真実を知る | トラックバック(-) | CM(0)

ジェス、真実を知る (10) 

突然、ヘザーはスカートを滑り降ろした。さらに続いて形の良い脚に沿ってパンティまでも脱ぎ捨てた。ジェスは、自分とネイトの前だというのに、ヘザーが何ら羞恥心のかけらもなく裸の陰部を露出したことに衝撃を受けた。

「じゃあ、今度はあなたの方。その邪魔な服の殻を剥いて、本当のあなたの姿になってもらいましょうね」とヘザーはジェスのトップで留まっていた残りのボタンを外し始めた。ジェスは抵抗し始めたが、その抵抗は弱々しく、事実上、ジェスは年上の女性に脱がされるがままになっていた。「ほら、恥ずかしがらないで。あなたの胸は、もうすでに、あたしたちには見せてるでしょ?」

あっという間に乳房を剥き出されたジェスは、恥ずかしそうに両腕で覆い隠したが、その間にヘザーは彼女のスカートの裾を手繰り上げ、おへそのあたりにベルトのような形に丸めていた。ほとんど、白いパンティひとつだけの姿にされてしまっていた。

「ほんとに綺麗ね、ジェス。あなたにリラックスしてもらうよう助けてあげるわね。あたしは、そのやり方を知ってるの」

ヘザーは甘い声でそう言いながら、ジェスの両肩を優しく押し、ベッドに仰向けにさせた。そしてすぐにジェスのセクシーな脚の間に割り込み、顔を彼女の湿ったパンティへと押し付けた。それを受けてジェスは身を固くした。

「あたし、女の人とこんなことしたことないのに……」

ヘザーがパンティの腰バンドに手をかけ、ゆっくりと引き降ろし、丸いお尻の頬が露わにされるのを感じ、ジェスは悩ましい声をあげた。

「あら、そうなの? でも、絶対、これが大好きになるから。それにネイトと一緒になるのも、絶対、大好きになるから」とヘザーは、ぷるぷる震える若妻の割れ目と陰核を精力的に舐め始めた。

ヘザーが「ネイトと一緒になるのも」と言った時、ジェスは細目を開けた。そして、ネイトがすでにズボンを脱いで、この世で最も大きいに違いないペニスを露わにしているのに気づいたのだった。

ネイトは仰向けのジェスに近寄り、身をかがめ、みずみずしい乳房を口に含んだ。同時にもう一方の乳房に手を伸ばし、力強く揉み始めた。かたや、ヘザーは彼女の股間に顔を埋め、しきりと身をくねらせる若妻を舌で愛撫し続けた。

ヘザーは、口唇愛撫を始める前から、すでにジェスが驚くほど興奮していたことに気づいていた。何もしていないのに、すでにあそこがどろどろに濡れていたからである。

ヘザーはジェスがオーガズムに近づいていることを察知した。この年上の女性による卓越した舌使いの攻撃に応じるように、しきりと腰を突き上げてくるのがその証拠だった。

この行為が始まってからずっと、ライアンは隣の部屋で、モニターの真ん前の席に座って、自分の妻の極上の魅力がヘザーとネイトによって強奪されていく様子を見つめていた。彼は、ジェスがいとも容易く屈服した様に驚いていたが、この行為が強烈な興奮をもたらすことを認めざるを得なかった。動画の中のヘザーの姿を見ることが、興奮のレベル1だとすると、いま目の前で展開しているこの行為を見ることは、成層圏レベルの興奮度だ。

「ジェス、君を驚かせることがある」とネイトが言った。「それは、君は、撮影中に、この場で、黒人ペニスによって孕まされることになるということだ」 ネイトは当たり前のことのように、そう語った。「それにもうひとつ驚かせることがある。それは、君のご主人が、その様子を見ることになるということだ」

「ライアン、こっちに来なさい」とネイトが命じた。恥じ入った顔でおずおずと部屋に入ってくるライアンを見て、ジェスはショックを受けた。ライアンはジェスと視線を合わすことができず、いまだ彼女の股間に顔を埋め、そこを舐め続けているヘザーの方に視線を向け続けていた。

「ヘザー? 孕ませのための準備をしてくれ」

ネイトがそう言うと、ヘザーは素早くジェスから離れ、堂々と立つネイトの前に正座した。

ジェスは、最初、どうしてと問うような顔でライアンだけを見ていた。しかし、ヘザーがネイトの前に座りフェラチオを始めると、あの怪物のようなペニスを半分近く口に入れる奇跡のような行為に目を奪われた。同時に、ネイトの脈動する黒く巨大なペニスの長さと太さにも、まるで催眠術に掛けられたかのように目を奪われていた。ふと、昔、友だちと農場に行ったとき、そこで見かけた馬の一物を思い出した。彼女も友だちも「アレ」という言葉で呼んでいたモノだが、それは馬の股間から地面に半分ほどまでにぶら下がる長大なものだった。ネイトのアレは、まさにそれを思わせるほど大きかった。


[2021/04/16] ジェス、真実を知る | トラックバック(-) | CM(0)

ジェス、真実を知る (9) 


ヘザーはネイトが待つスタジオへと若妻を案内した。その部屋にはベッドしか家具らしい家具はなく、それに向けられたカメラがあり、その後ろにモニターと椅子だけだった。ジェスがスタジオに入ると、ネイトは歓迎してハグをしながら、片手を彼女のすらりとした背中に沿って撫でおろした。

ネイトがジェスに用意した衣装は、セクシーな秘書が着るようなスカートとトップ。それを普通に着るだけでも十分セクシーになるだろうけど、ネイトはトップのボタンをいくつか外すように指示した。ジェスの胸の谷間を露出するためである。見るだけで口に涎れが溜まってきそうな半球がふたつ、こぼれそうに押し上げられて、美味といえる効果をもたらした。

最初、ネイトが要求したポーズは、焦らしの効果を狙って、ジェスのセクシーな身体の曲線や肌を強調するものだったが、すぐに、彼は手でじかに彼女の脚や他の部分に触れ、優しく意図通りのポーズになるよう動かし始めた。

例えば、ジェスはカメラを見ながら、覗き込むとスカートの中のセクシーなパンティが見える程度に脚を広げるポーズをとるのだが、するとネイトは彼女に近づき、両脚に手をかけ、さらに押し広げ、ジェスのバギナをかろうじて覆う白い小さな布地が丸見えになるイヤラシいポーズに変えるのである。

しばらくこういうことが続き、やがて、ジェスは緊張がほぐれ始め、さらには、ネイトに脚を擦られながらも広げられても気にしなくなり、太ももの付け根近くを触られることにも慣れていった。ネイトの声は人を落ち着かせるような低音の声であり、その声で、ジェスは何てセクシーな人なんだろうとか、なんと上手にモデルの仕事をこなしてるのだろうとかを繰り返し囁いた。

ジェスをリラックスさせるネイトのテクニックのスムーズさ、手際の良さに、ジェスは、ネイトがトップのボタンをさらに外し、美乳をほとんどこぼれ落ちそうなほど露出させられても抵抗しなかった。

ポーズ指導の途中、ネイトはジェスをベッドの前方へ移動させ、自分はその後ろに回り、彼女の腰の後ろから手を伸ばし、左右の太ももの内側に手を当てて淫らっぽく広げるという、わいせつと言えるポーズすら取らせた。

その間も、ネイトは指示を与えつつも、なんて君は綺麗なんだろう、とか、モデルとして天性の才能をもってるとしか思えない、などと落ち着かせる声で独り言を続けた。

そうこうしているうちに、ネイトが「ジェス? ヘザーをここに呼んで、撮影を手伝ってもらおう」と言い、「ヘザー、こっちに来てくれないか?」と呼び声をあげた。

ヘザーがスタジオのどこにいようと、この部屋での声は聞こえているはずなのに、とジェスは思った。そのヘザーがいた部屋は隣接する部屋であった。そこでヘザーはライアンと一緒にモニターで撮影を最初から見ていたのである。ライアンが見ていたことに、ジェスはまったく気づいていなかった。

ネイトに淫らなポーズをとる妻を見つめるライアン。その股間をヘザーはずっと撫で続けていた。ズボンの上からも、彼のペニスが固く勃起してるのは明らかだった。要求されて、両脚を淫らに広げる愛する妻。ライアンは思った、あんなポーズをするなんて。ジェスはこれ以上のことをするのだろうか? これ以上のことをしてほしいか、してほしくないか、自分でも分からない。

ヘザーはライアンに顔を向けた。「いい動画を撮るためにエッチな気持ちになってもらうとすると、こういう展開になるものなの。あなたも、おちんちんを出して、これを見ながら楽しんだらいいわ。あたしの動画を見たときもそうしてたでしょ?」 

ヘザーはそう言って、最後にもう一度ライアンの固くなった股間をさすり、キスをして、部屋を出て行った。

ヘザーは笑顔で撮影部屋に入った。「ネイト、あたしを呼んだ?」

「ああ。ジェスは次のレベルに移る準備ができたと思うんでね。私が言ってる意味をジェスに伝えてくれないかな?」

「ええ、喜んで」と、ヘザーは、どういうことだろうと不思議そうな顔をしている若妻のそばへと寄った。


[2021/04/14] ジェス、真実を知る | トラックバック(-) | CM(0)

ジェス、真実を知る (8) 

ヘザーはピクピク動くライアンのペニスをずるずると唾液の音を立てつつ舐め、そして吸った。同時に睾丸を優しく手のひらで包み転がした。彼女はライアンのそれよりも2倍は長く、はるかに太いネイトの巨大なペニスに慣れ親しんでおり、まったく苦労することなくライアンにディープスロートすることができた。ヘザーは思った。この男の息遣いや女陰をまさぐる興奮した手つき。この調子なら確実だわ、きっと、こいつは自分の妻を堕とす計画に協力することになる。

突然、ヘザーは頭をあげ、ライアンの勃起を口から吐き出した。一瞬ヘザーとライアンが見つめあう。次の瞬間、すでに限界まで高まっていたライアンは彼女をカウチに押し倒した。

ヘザーの方もその美しい両脚を誘うように開いたのを見て、ライアンはためらわずに、このセクシーな年上の女性の熱い膣口へと分身の根元まで一気に突き入れた。

「ああん……あなた、奥さん以外の女を抱くのが好きなの?」 ヘザーは答えを知りつつ、わざと困ったような甘い声をあげた。「夫が出張でいない間に、あなたは人妻のあたしを犯してるのね、ひどい人。……あたしをヤルの構わないと思ってるの? 止めるべきじゃない?」

「どうしても出したいんだよ!」とライアンは叫んだ。

「男の人って、射精したくてたまらないからってだけで、人妻とセックスしてもいいものなの?」

「でも、あの動画は?」と、ライアンはほとんど懇願するような声で訴えた。

「あれはお仕事。今あなたがしてることとは違うわ」と、そうは言いつつもヘザーは、熱っぽく打ち込み続けてくるライアンにリズムを合わせて、セクシーな腰を突き上げていた。「どんな男も、射精しなくちゃいけないからって、人妻を抱いて、中出ししてもいいものなの?」

ライアンはヘザーのセクシーで熟れきった女陰の中に射精し、中をいっぱいにしたいという欲望で頭を満たされ、必死の状態だった。「そうだよ……そう……その通りだよ……どんな……男もヤリたくなっていたら、淫らな人妻を自分の女のようにヤッテいいんだ!」 そう叫んだ瞬間、ライアンは限界を超え、ヘザーの熱く濡れた肉筒の中に噴射した。

行為が終わり、ふたりはカウチに座りなおしていた。行為の後もヘザーはライアンに肌を触れ合わせて寄りかかり、癒すような低い声で問いかけた。

「ねえ、ライアン? あなた、人妻が夫以外の男に抱かれてるのを見るの好き?」

ライアンは動画でのぶるぶる震えながら悩まし気に絶頂に達するヘザーの姿を思い浮かべ、またもペニスが頭をもたげてくるのを感じた。

「ああ、ものすごく興奮するよ」

「じゃあ、それがジェスだったらどう?」 ヘザーは彼のペニスを撫でながら小さな声で訊いた。

ライアンは答えをせず、ヘザーの目を見つめた。

「どうして僕の妻の名前を?」

「あたしね、あなたの奥さんがモデルをするつもりのエージェンシーで働いているの。ジェスが面接に来た時に、あたしたちすぐに分かったの。彼女ならうちのエージェンシーにたくさん利益をもたらしてくれると。それにジェスもものすごく儲けられるとも。ただ、普通より性的に親密な動画に出てくれたら、だけどね。……ねえ、ライアン? あなたたちおカネが必要なんでしょ? それに……あなたのおちんちんの様子を見ると、この話に反対なわけじゃなさそうだけど?」 ヘザーは、わざと咎めるような表情でそう言って、勃起してまたもビクンビクンと跳ね始めたライアンのペニスをイタズラっぽく揉みしごいた。

ライアンとヘザーは、それからさらに2回セックスした。その後、体を休めながら、ライアンはためらいがちに質問した。とは言え、その答えはすでに知っていることではあったが。

「どんな動画のことを言ってる?」

「あたしと一緒に夢中になって見てたような動画」

そうなるよな、とライアンは思った。彼は、ジェスが他の男と寝ることなど考えたこともなかった。ましてや動画に映ってたような黒人男と一緒なんて。でも、それを想像すると、どういうわけか再び勃起してしまう。それも痛いほど反り返ってしまう。

「でも、ジェスは? 彼女は絶対この話に乗らないよ」 これは確信していた。

「その点はあたしに任せて。ネイトがちゃんとしてくれる」 ヘザーは自信たっぷりに答えた。

「動画に出てくるあの黒人男たちのアレ、本当にあの大きさなのか?」

「ええ、本当よ。……その点については、あなたも心の準備をしておく必要があるでしょうね。ジェスは、最初の撮影をした後は、大きなおちんちんでしか満足できない体になってしまうから。あたし場合がそう。もう旦那のおちんちんじゃ満足できなくなってる。でも、夫はあたしが黒人男性に抱かれてるのを見てすごく興奮するの。彼、あたしとの性生活が今ほど良くなったことはないって言ってるわ」と、これも自信たっぷりに語った。

ジェスは、どんなことを要求されるんだろうと少し不安に思いながらスタジオの玄関をくぐった。すぐにヘザーが出てきて彼女を温かく出迎え、優しくハグをした。

「不安に思ってるのよね、分かるわ。でも心配しないで。ネイトは、この点では、本当に有能な人だから。すぐに、ここに来ることが楽しくて仕方ないことになるわよ」

ヘザーはそう言いながら、本当は、「ここに来ること」というより「ここでイクこと」の方が正確な言い方だわね、と思った。


[2021/04/12] ジェス、真実を知る | トラックバック(-) | CM(0)

ジェス、真実を知る (7) 


サンプルの動画を一緒に見ようと、ヘザーはライアンをカウチに座らせ、自分も彼の隣に密着して座った。これほど自然なことはないと思わせるような身のこなしだった。ライアンはヘザーが密着してることにすぐに気づいたが、その懸念を拭い去った。多分、動画を見る人たちはみんな、こういうふうにして見るものなのだろうと。

動画はすべて似たような筋立てだった。ヘザーはお色気むんむんの人妻で、寝取られの夫の前でセックスされる。相手は例外なく黒人男性で、偽ペニスに違いない性器を誇らしげに見せていた。どれも本物にしては大きすぎるの。それにしても動画の中のヘザーは、本当に可愛らしい淫乱のようで、しきりとヤッテヤッテとねだってる。ズボンの中、ペニスがビクンビクンと跳ね始め、ライアンは居心地の悪さを感じた。

ふと目を落とすと、ヘザーの脚の間、パンティが露出していた。やっぱり下着は履いていたんだと納得したものの、彼女がその股間のところに手を添えて、無意識的に擦っているではないか。動画がヘザーの心理にも影響を与えているのは明白だった。

チラチラ見ていると、その手を下着の中に滑り込ませ、じかに陰部を擦り始めた。思わずそのセクシーな光景に目を奪われてしまう。するとヘザーはにっこり微笑みながら彼に囁いた。「あなたもおちんちんを出して同じことをしたらいいんじゃない? だって、居心地悪いのを我慢するなんて意味がないもの」

ライアンはチャックを降ろし、中から痛いほど固くなったペニスを引っ張り出した。ヘザーも腰を持ち上げ、パンティを引っ張り、足先を通して脱ぎ捨てた。ふたりとも、互いの体とモニターの画面の両方に視線を行ったり来たりさせた。ライアンは、ライブと画面の両方で展開するこの刺激的な見世物を喜んだ。

突然、ヘザーがライアンの方に頭を下げ、その勃起を口に含み、ライアンは身体をこわばらせた。やめさせるべきだとは思った。自分は既婚なのだ。しかも妻はヘザーにいささかも劣らぬ美しさの、いやそれ以上に愛らしいジェスなのだ。だが、彼は抵抗するにはあまりにも興奮しすぎていた。

ライアンはカウチの背もたれに寄りかかり、目を閉じた。同時にヘザーの陰部へと手を伸ばし、情熱的にそのセクシーな割れ目を擦り始めた。正直、彼女がパンティを脱ぎ去ったときから、こうしたいと思っていたのである。


[2021/04/10] ジェス、真実を知る | トラックバック(-) | CM(0)

ジェス、真実を知る (6) 

ヘザーが着替えを終えてキッチンへと出てきた。だが、その服は、普段着ではあるものの、先ほどまでの寝室での衣類とほぼ同じように肌を露出したものだった。平らに引き締まったセクシーな腹部は露出しており、おへそにはダイヤがピアスされていた。健康そうな肌の長く伸びた脚。その上へと視線を向ければ、パンティが見えそうになるほど短い丈のスカート。本当に下着を履いてるのだろうかとライアンは思った。

ヘザーは簡単な仕事で儲けになると約束していたが、それは本当だった。彼女はライアンにしてもらいたいことを説明したが、それは基本的に、男性の視点から意見を述べるというだけのこと。もちろんライアンは喜んで引き受けた。

ヘザーはより詳しい説明を始めた。彼女は何本かポルノ映画に出演していたが、その業界から手を引きたいと思ったと。でも、抜けようと思った時、それまで彼女が出演して得た利益をすべて合わせても、そのほぼ倍は出してくれるというお客さんが現れ、その人のために映画を撮るという滅多にないチャンスがきた、と。

「あたし、今の彼氏のネイトばかりか、ネイトのお友達ともたくさんヤッて、動画に出てるんだけど、おカネをもらってないのよ。ネイトは、あたしが新しい女の子をひっかけてくるのを助けるならってことで、あたしを養ってくれるんだけど、でも、実際、あたしはそれ以前に、もう黒人のおちんちんに中毒になってるようなものなのね。アレなしじゃ生きていけない。旦那はいるわよ。元々、寝取られ好きの旦那だったけど、ネイトと仕組んであたしが黒人男性にヤラてるのを見せたの。今はそういうシーンを見ては興奮する日常なのよ。いやよねえ」

ライアンは、ヘザーの説明を聞きながら、そんな世界もあるのかと信じられない思いだった。だが、事情は理解できる。

「で、それでだけど、あたしが出る動画で寝取られる夫の役で出てほしいの」

これがヘザーが求めていたことだったのかとライアンは思った。

「でも、あなたのご主人は?」

「彼、出張で。でも、彼のことは心配しないで」とヘザーは陽気な笑い声を立てた。

ライアンは思った。すごい幸運じゃないか。信じられない。まずは、100ドル、エクストラに入るし、もっといいのは、ここにいるヘザーが素っ裸になってるところを実際に見られるばかりじゃなくて、他の男にヤラれるところも見られるなんて! ライアンはごくりと生唾を飲み、うんうんと頭を振った。


[2021/04/09] ジェス、真実を知る | トラックバック(-) | CM(0)

ジェス、真実を知る (5) 


ライアンは複雑な感情だった。ジェス同様、自分たちにはおカネが必要であることは分かっていた。だが、自分の妻が裸同然の衣類で動画撮影をし、どこの誰かも知らない変態たちがそれを見るのを望むかといえば、自信がなかった。他の男たちがほとんど裸になった妻を見ると想像すると、本能的に、こんな話はやめてしまえと言いたくなる。でも、正直言ってしまうと、自分のセクシーな妻を見て男たちが勃起させ、さらには自慰もするだろうと思うと、不思議に興奮してしまう魅力も感じていた。

結局、この若夫婦は、この仕事をやってみることに同意した。互いに、辞めたいと思ったらいつでも辞められるのだからと。自分たちにはおカネが必要なんだからと。

ヘザーはエイブリー自動車工場に車を持ち込み、旅行をするので、エンジンオイルやタイヤの空気圧、ベルトやホース、その他もろもろ旅行中問題が起きる可能性がある点をすべてチェックしてほしいと説明した。こういう仕事はたいてい見習工に任される仕事であることを彼女は知っていた。そして、実際、ジェスの夫であるライアンが彼女の車に向かってくるのを見て、目論見通りになったと思った。

車へと向いつつ、ライアンは、匂い立つような女性がこっちを見てにっこり微笑んでるのを見て嬉しい驚きを感じた。妻のジェスと同じような背の高さと容姿だが、年齢のためだろうけど、ジェスの母親であるミアをブロンド髪にしたような人だなあと思った。ジェスを見ても、彼女の母親のミアを見てもそうであるが、この時も、ライアンはこの美しい女性の姿に男性としての視線を向けてしまうのだった。

挨拶を交わし、求められてる仕事を確認した後、ライアンは早速、検査を始めた。タイヤに多少空気を入れる必要があること、ウインドウォッシャー液を補充しなければならないことくらいしか問題は見当たらなかった。

彼が作業をしている間、ヘザーはそばにいて世間話をした。もちろんライアンはヘザーがジェスのことを知っているのは知らなかったが、ヘザーの方はライアンとジェスが経済的に困っていることは知っており、それとはなしに、家のことで雑用をする仕事に興味のある人はいないかと尋ねた。できればライアンと同じくらいの年齢の男性がいいと。ライアンが名乗り出るのを期待して、2~3時間くらいの仕事で100ドルは出すとも伝えた。もちろん、彼女の期待は裏切られなかった。ライアンは予定外の収入が得られるチャンスに飛びついたのである。ヘザーは自分の住所を教え、絶妙な笑顔を見せつつ、車に乗り込み、自動車工場を後にした。

もちろん、ヘザーは旅行の計画などなくエージェンシーに戻っていた。そこへジェシーから電話があった。スタジオでのモデルの仕事を受けるとのこと。ライアンがヘザーの家に来るのは今週の土曜日。だから、ジェスはその土曜日の後の月曜から始めるとしたら、計画がうまくいく。

「分かったわ。今度の月曜にスタジオに来てくれる? 早速、始めましょう」

土曜日。ライアンはヘザーの家の玄関にノックを続けていた。なかなか出てこない。一瞬、今日来ることを忘れているんじゃないだろうかと思った。でも、ようやくヘザーが出てきてドアを開け、彼は安心した。ただ、たった今ベッドから出てきたばかりと思われる乱れた格好だった。丈の短いナイティの姿で、肌も露わに胸やお尻の肉がはみ出そうになっていた。適切とは思えないほど露出されてるので、できるだけ目を向けないように努めるライアンだった。

「ごめんなさい。寝すごしちゃって」とヘザーは恥ずかしがってるフリをした。「ちょっと着替えてくるので、そこの冷蔵庫から自由に冷たい飲み物でも取って飲んでてくださいね」

ライアンは、そう言って寝室に戻っていくヘザーに目をやりながら、彼女の完璧ともいえる形のお尻からどうしても目を離せないのだった。あのお尻、自分は良く知っている。ジェスも、義理の母のミアも、ちょうどああいう素敵なお尻をしている。

ヘザーは、この若者を自制心を抑えきれなくなるまで焦らし、セックスさせる計画だった。当然、セックスの時にはオーガズムに達したようにちょっと演技をしなくてはいけないだろう。ネイトにあれほど強烈な激しいセックスを繰り返し受けている体になっている今、白人男のペニスでは物足りなさしか感じない。でも、この若い男にセックスさせることなんて、この男に自分の愛する若妻を黒ペニスで犯されるところを直に目撃させ、それを動画に収めるという目的のためには、文字通り「小さな」代償にすぎない。別にダジャレを言ってるわけじゃないけど小さなおちんちんで突かれるだけの小さな代償。特選の、多額の会費を払ってくれる顧客にとって、妻が犯される間、その夫がそばにいて見てるということがとても重要なのだ。


[2021/04/08] ジェス、真実を知る | トラックバック(-) | CM(0)

ジェス、真実を知る (4) 


ネイトが戻ってきてジェスに小さな黒いビキニを渡した。恥ずかしいところを片手で隠せそうな小さなビキニ。その下着を見て、ジェスは顔を桜色に染めた。ネイトは着替えをするブラインドの方を指さした。ネイトとヘザーはしきりと、その下着を身に着けたらジェスはさぞかし綺麗だろうとおしゃべりを続けてる。もちろんジェスをリラックスさせるための会話だろう。ともあれ、ふたりのおしゃべりを聞きながらジェスはブラインドの向こうへと入った。

ジェスは素早く着替えした。こんなことをできるだけ早く済ませるためには、そうするしかないと思った。ビキニを着てみて、これは衣類を身に着けているとは言え、ほとんど丸裸でいるのに近いと分かった。胸は普通のサイズなのだけど、その胸を隠すはずの小さな三角形のトップが3方向から締め付けてきて、見る者を誘惑するように盛り上げてくる。下の方は、極小のソングで、彼女のあそこを隠すのはこれほどないというほど小さな布切れと腰の周りとお尻の頬肉の間を走る細い紐だけ。ジェスは、普段からいつもあそこの毛をすっかり剃っていて良かったと思った。そうでなければ、この面接は、今ですら恥ずかしいのに、もっと恥ずかしいことになっていただろうと。剃りきれずに残っている一筋の陰毛すら、このボトムでは隠しきれないだろう。

とてもブラインドから外に出られなかったものの、ようやく勇気を振り絞って踏み出した。顔を真っ赤にさせながら、できるだけ視線を合わせないようにしつつ、外に出てネイトとヘザーの前に進み出た。

ネイトは劣情あからさまにこの10代の若妻を見つめたが、まるで鏡で映したように、同じ劣情がヘザーの目にも浮かんでいた。若々しいジェスの圧倒的な美しさ。ネイトとヘザーにとって、彼女の美しさは、普段着姿での愛らしさを見てもほとんど予測できたことだったが、ジェスのこれだけ露出した姿は、かなりの確度で、まさにふたりが求めていた完璧なモデルを見つけたと確信させるものだった。

ネイトもヘザーも、ジェスの身体に視線を向けつつ、ゆっくりと彼女の周りをまわり、その素晴らしい身体と美しい顔を褒めちぎった。ふたりとも、容姿の点でジェスは欠点がなく、ぜひ動画に収めるべきだし、同じような衣装でモデルになると決めてくれたら、かなりの収益が見込めるという点で同意見だった。そんなふたりの言葉を聞きながらジェスはただ立ち尽くすばかり。

ネイトの手が不意にジェスの背中に触れ、ジェスは小さく跳ねた。ネイトはその反応をまったく気にせず平然とジェスの引き締まった体を褒め続けた。ただのお試しのモデリングにしては長すぎるし、接近しすぎる審査だったが、それもようやく終わり、ジェスはヘザーに連れられてブラインドの陰に戻り、着替えを始めた。

「もうひとつあるんだけど、いい?」と、ブラインドの後ろに来るとヘザーが言った。「あなたの大切なところを見せてもらわなくちゃいけないんだけど」

ジェスは当惑した。「どうして、その必要が? 仕事ではいつも何か身に着けてることになると思っていましたが……」

「動画の中には、ヌードになるモデルと共演することもあるの。登場するモデルは全員、完全に裸になっているべきと言い張るヌーディストたちがいて、その人たちのためっていうのが大半なんだけどね。でもそんなヌーディストたち、あなたが今日着たビキニほどセクシーな人は誰もいないわ。だから、病院で診察を受けるような気持になっていればいいと思うわよ?」

ヘザーに促されてジェスはゆっくりとビキニの小さなパンツを引き降ろし、そのセクシーな細いスジのような割れ目を露出した。ヘザーは腰を落とし、床に両膝をついて、ジェスのその部分に顔を近づけ、調べた。親指を出して、ジェスの湿った陰唇を優しく撫でる。ジェスは目を閉じ、検査を耐えた。

「あなた、まさに完璧ね」とヘザーは請け合い、ゆっくりと立ち上がった。

ジェスがスタジオから帰って行ったあと、ネイトがヘザーに言った。「まったく、あの女、完璧だぜ!」

「でも、あの子の可愛いおまんこを見たら、もっと褒めたくなっちゃうわよ」とヘザーが付け加えた。「あたし、ブラインドの向こうにいた時、その場であの子のあそこをナメナメしたくてたまらなかったんだから。我慢するので精いっぱいだったのよ。……ああ、ネイト? 彼女、あなたの新しいプロジェクトにぴったりの子だわ。早速、あたしは、旦那の方の仕事に取り掛かることにするわね。……彼女、黒ちんぽ狂いの淫乱女になるわ。それを動画で世界中に見せるの」 ヘザーは興奮気味に話し続けた。

「ああ、そうだな。確かに、あの女は黒ちんぽ淫乱だぜ。ただ、今はそれが自分で分かっていねえだけ。……でな、ヘザー? 旦那関係の仕事を始める前に、あの女のせいで、ちょっとお前の助けが必要な問題が生まれてきてるんだが……」とネイトはズボンのベルトを緩めた。「こっちに来て、ちょっとしゃぶってくれ」

ヘザーは、そう命ぜられる前にすでに彼の前にひざまずく姿勢になっていた。

「いつでも、喜んで。パパ」と甘えた声を出し、ネイトの巨大な黒ペニスを口に咥えるのだった。


[2021/04/07] ジェス、真実を知る | トラックバック(-) | CM(0)

ジェス、真実を知る (3) 


ジェスは面接時間の15分前にスタジオに着き、受付室へと入った。そこには、彼女の母親と同年配の美しい女性がいて、ジェスに親しそうに挨拶をした。

「おはよう。ジェスさんよね?」 彼女は最初から親しげな接し方だった。

「電話でお話しした方ですか? 確かヘザーさん」

ヘザーはジェスの愛らしい顔、適度に引き締まった体つきを褒める言葉を言い、ジェスならすぐに採用されないほうが驚きだわと伝えた。

「ちょっと今は準備のための書類をざっと見なくちゃいけないけど、それが終わったら、あなたをスタジオ内に案内するわ。そこでネイトと面接よ」

「その方がグリーアさんなのですか?」

「最初に言っておくけど、うちのスタジオでは堅苦しいことはナシにしているの。で、そうよ。グリーア氏というのはネイトのこと」

ジェスは、ヘザーに連れられて廊下を進み、その先のスタジオに入った。ヘザーはジェスに、そこにいた黒人男性を紹介した。おそらく50歳前後だろう。ハンサムだと思ったし、体つきは素晴らしいと言えるのではと思った。

「やあ、こんにちは」とネイトは声をかけた。ジェスもこんにちはとあいさつしたが、何か詳しく調べるような目つきでじろじろと見られ、少しどぎまぎしていた。

「仕事を進めるがいたって率直に言おう。君の容姿については、とても素晴らしい。申し分ない。ひと目見て分かる。ただ、君はどういうタイプの衣装だと、モデルをするときに居心地よく感じるのか、それを教えてもらう必要がある。それが分かれば、それに見合った衣装を着てもらうには、君にどのくらい肌を見せてもらわなければならないかも分かるので……」

ネイトはさらに説明を続けた。

「……我々の仕事を説明しておこう。ここでは、モデルたちを会員制のウェブサイトに載せる仕事をしている。会員はそのサイトで衣装を着ているモデルたちの動画を見る。モデルたちは、この仕事で結構な収入を得られるが、その場合、大胆になればなるほど収入も上がる……」

ネイトはもっと詳しい話に入った。

「我々が扱う衣類は、ドレスや普通のスカートとトップスの他に、水着やランジェリーも含まれる。明白なのは、会員の大半は男性であるということ。当然、可愛い女性が肌を露出した衣類を着ているのを好む会員が多い。……うちのモデルのすべてがそのルートを選ぶというわけではないが、そこがうちの会社の大半の収入の源となっているわけで、モデルたちの収入の大半にもなっている仕組みなのだよ」

話しを聞いてジェスは迷った。おカネは本当に必要。だけど、この話を聞いてライアンはどう思うだろう? たとえ動画だけの話しだとは言え、自分のビキニ姿を知らない男たちが見ると知ったら、ものすごく気にするのではないだろうか? この話、全部キャンセルする? そして、おカネについて親たちに相談する? いや、ダメ。それは選択肢に入らないわ。

ジェスは丁寧な言葉使いで、このような仕事にかかわる前に夫に話す必要があると伝えた。

「当然だね。理解できるよ」とネイトは理解を示し、傍らにいるヘザーも、微笑みながらうんうんと頷いた。

「ちょっと、ご主人がオーケーと言ってくれる場合に備えて、何か試しにモデルになってもらった方が良いと思うのだが」とネイトは持ち掛けた。「そうすれば、もし仮にこの仕事をすると決めた場合に備えて、ただちに仕事を進められる」

ジェスはためらったものの、ネイトの話しは理屈が通ってると思った。

「あたしを見るのはあなた方おふたりだけで、動画にはしないのですよね?」 とジェスはためらいがちに尋ねた。

「もちろん。それにモデルを試してくれたら、今日、我々のスタジオを検討してくれたお礼として100ドル差し上げよう」

その約束を聞き、ジェスは試してみようと決めた。それを受けて、ネイトたちは隣の部屋へ行き、その間、ジェスはひとり待った。


[2021/04/05] ジェス、真実を知る | トラックバック(-) | CM(0)

ジェス、真実を知る (2) 


ライアンもヘンリーも、ジェスとミアという黒髪の美女とのディナーを楽しんだ。ふたりの笑い声の音楽のような響きを聞き、お互いに冗談を言い合ってふざける様子を見ながらの食事ほど楽しいことはない。ライアンは、ジェスに答えたのと同じように、彼女の両親にも、仕事ではすべてが順調で、それが今後続かなくなると考える理由は何もないと伝えていた。本当にそうであってほしいと心から願っていた。ライアンは、自分が年功序列の点では下から2番目であり、仮に解雇が実施されたら2番目に対象になるかもしれないことを知っていた。

食事が終わり、ジェスの両親がそろそろおいとましようと告げた。互いにハグを交わし、また近々、こういう食事会を開こうと約束した。ミアとヘンリーが玄関を出ていくと、ライアンは早速、いまだクスクス笑ってる妻に手を伸ばし、彼女をおんぶした。そのまま寝室へと歩きはじめる。

ジェスは、ベッドに降ろされると、サカリのついた夫に抵抗するふりをし、すぐにも眠るように体を丸めた。

「今はそれはダメだよ」とライアンは、いまだ笑ってるジェスの上へと飛び乗り、仰向けにし、彼女の両手首を押さえつけた。ライアンも、そしてジェスも、急かすようにして相手の服を脱がし始め、すぐに裸になったふたりは、夫と妻の行為を始めるのだった。

一時解雇のうわさが出てから2週間が経っていた。ひょっとして大丈夫かもと、安心し始めた矢先、ライアンはマネジャーのオフィスに呼び出されたのだった。オフィスに入ると、そこには序列上、自分の先に位置する社員がいて、ボスのジョージさんが、なぜふたりをオフィスに呼び出したのか、その説明を始めるのを待っていたのだった。

ライアンは神妙な面持ちで聞いていた。ジョージさんが、最近注文が減っていること、そのために一時的であるが人員を削減しなければならないこと。ここにいるふたりとも、仕事ぶりは申し分ないので、2ヶ月ほどしたら、すぐに再雇用したいと思っていること、を。

ライアンは、貯蓄は200ドル程度しかないことを思った。自分が失職すると、お先真っ暗になることも。

ライアンはジェスに解雇されたことを話した。若夫婦は、ライアンが仕事に復帰できるまで持ちこたえるためのおカネをどうするかを考えた。とは言え、若いふたりが思いつく選択肢はほとんどなかった。ジェスは求人広告で、一時的にでも、自分たちが働ける仕事があるかどうか調べてみては、と提案した。夏季休暇中なので、ジェスはあと1ヶ月半は学校に行かずともよく、その時までピンチヒッターになることができる。

ライアンはすぐに仕事を見つけることができた。自動車修理の見習いの仕事である。その給与は、今回のでの減収をカバーするのには足りなかったが、どんな少額でも、おカネがはいるなら助かる。

一方のジェスは無数の募集を目にしてきていたが、資格が満たないとか、仕事を続けるためのスケジュールが不可能であるとかばかりだった。いくつか良さそうな募集もあったけれど、給与と通勤費と考えると、経済的にその仕事をする意味がなくなるものばかりだった。もうちょっと時間をおいて落ち着いて探したほうがよさそう、と思った時だった。ジェスは興味深い募集記事を目にしたのだった。

服飾メーカーの衣類を着るモデルの募集だった。複数の服飾メーカーから新作の衣類を受け付け、そのモデルとなる女性を募集しているということである。モデルとして採用されると給与は日当で支給される。募集広告によると、給与額は、正確な数字はないものの、非常に高額であるのが普通らしい。

ジェスは、自分が魅力的な女であることは自覚していたし、そのモデルスタジオの所在地も近い。これは、少なくとも確かめてみる価値はあると彼女は思ったのだった。

モデル募集の広告にあった電話番号に電話した。女性が電話に出て、当エージェンシーが求めているタイプの女性応募者であるか決めるために面接が必要であること、採用を決めた場合、どんな種類のモデル仕事をしてもらうかも判断する必要があること、自分たちのエージェンシーはまっとうな会社であること、及び、モデルとして着用する衣類の代金はすべてモデルの自分持ちになることを説明した。電話に出てるエージェンシーの女性の名はヘザーという。衣類の代金について尋ねると、衣類によって金額は様々変わると言っていた。どんなタイプのモデル仕事が自分にあっているか、それはすべてモデルの自主性に任せていると言っていた。

面接の予定が組まれた。次の水曜日、午前9時にグリーア氏とスタジオで面接するという予定である。


[2021/04/04] ジェス、真実を知る | トラックバック(-) | CM(0)

ジェス、真実を知る (1) 

「ジェス、真実を知る」 JESS LEARNS THE TRUTH by Wifespredsforblacks
https://www.darkwanderer.net/threads/jess-learns-the-truth.15424/

ジェスはライアンとの新生活を始め、とてもワクワクしていた。彼女の両親の反対を押して、つい最近、結婚したばかり。ジェスは、自分の決断は正しかったのだと両親に見せてやると決意していた。彼女の両親はライアンを気に入っていた。ただ、ジェスは18になったばかり、ライアンも21歳ということもあり、もうちょっと待ってからでも遅くはないと彼女の両親は思ったのだった。

ライアンは材木の販売店に勤めている。仕入れの木材の荷下ろしをしたり、客が購入したアイテムを車に積むのを手伝ったりの仕事である。ジェスはいつの日か看護士になる希望を持っており、大学に通っている。おカネはきつかったけれども、これまでは何とかやりくりできていたし、そういった日々の生活さえ安泰ならジェスは他に何も望んでいなかった。両親に援助を頼むというのは考えられなかった。すでに父親には学費を払ってもらっており、それ以上を求めれば、両親に「だから言わんことじゃない」と言う権利を与えることになってしまうから。

「ジェス?」とアパートに帰ってきたライアンが声をかけた。

「お帰りなさい、あたしの素敵な旦那様」とジェスは温かく迎えた。「今日は、仕事どうだった?」

「まあまあだったよ」とライアンは答えた。実際は一時解雇があるかもしれないという噂があるのだが、それを言ってジェスに心配をかけたくなかった。

ライアンは、気落ちしたジェスを見るのが嫌だった。こんな可愛い、この世で一番、息をのむほどセクシーな女性を妻にできて、自分は最も運のよい男だと思っていた。高校でのジェスは、どの男子たちも、大人の男たちも、時には女性たちであっても、誰もが振り返り、淫らな想いもあからさまな目つきで見つめられる存在だった。身長155センチ、体重50キロの身体で、肌は健康的で完璧なほど艶やか、優しく心配りができる性格。まさに、男なら自分のものにしたいと誰もが思う最高の女なのである。

ジェスは、ライアンとハグをしつつ、彼の両手がお尻を触るのを感じた。でも彼女はそれを拒否しなかった。夕食も済ませていないのに、寝室へと強引に連れていかれるのを防ぐためには、これくらいしかできないだろう。彼は本当にあたしの身体から手を離せないみたいにいつも触ってくる。そのこと自体はジェスは嬉しかったけれど、ちょっとだけ待ってほしいのが正直な思いだった。ジェスの両親が夕食のためにもうすぐここに来るはず。おかずの最後の一品目を仕上げなくちゃいけなかった。

ジェスの両親である、ミアとヘンリーのベック夫妻は、ジェスという娘がいるものの、彼ら自身それぞれ36歳と37歳という若い夫婦だった。ミアは、この歳ですでに結婚して独立した所帯を持つ娘がいるということが、我がことながら不思議に思うことがあった。彼女自身、たった18歳の時にジェスを出産したというのは事実だったが、かすり傷で泣くジェスにキスしてなだめたり、あやして寝かしつけたりしたことが、つい最近のことのように思える。

「ママ……、パパ……」とジェスは両親を迎え入れ、「今晩は、ジェス」とミアは我が娘の頬にあいさつのキスをした。

「やあ、ライアン」とヘンリーはライアンと握手をした。

ライアンは義理の母のミアにハグをしたが、もし目隠しされていたら、ミアとジェスの区別がつかないだろうなと思った。ミアは、ジェスと同じく息をのむほどの美女であり、若々しく、ジェスの姉と言っても通りそうだった。ハグをしただけでもジェスと同じく張りのある身体をしてるのが分かる。ジェスの美しさが誰から遺伝したのかを推測するのは容易だった。


[2021/04/03] ジェス、真実を知る | トラックバック(-) | CM(0)