ヘザーはネイトが待つスタジオへと若妻を案内した。その部屋にはベッドしか家具らしい家具はなく、それに向けられたカメラがあり、その後ろにモニターと椅子だけだった。ジェスがスタジオに入ると、ネイトは歓迎してハグをしながら、片手を彼女のすらりとした背中に沿って撫でおろした。
ネイトがジェスに用意した衣装は、セクシーな秘書が着るようなスカートとトップ。それを普通に着るだけでも十分セクシーになるだろうけど、ネイトはトップのボタンをいくつか外すように指示した。ジェスの胸の谷間を露出するためである。見るだけで口に涎れが溜まってきそうな半球がふたつ、こぼれそうに押し上げられて、美味といえる効果をもたらした。
最初、ネイトが要求したポーズは、焦らしの効果を狙って、ジェスのセクシーな身体の曲線や肌を強調するものだったが、すぐに、彼は手でじかに彼女の脚や他の部分に触れ、優しく意図通りのポーズになるよう動かし始めた。
例えば、ジェスはカメラを見ながら、覗き込むとスカートの中のセクシーなパンティが見える程度に脚を広げるポーズをとるのだが、するとネイトは彼女に近づき、両脚に手をかけ、さらに押し広げ、ジェスのバギナをかろうじて覆う白い小さな布地が丸見えになるイヤラシいポーズに変えるのである。
しばらくこういうことが続き、やがて、ジェスは緊張がほぐれ始め、さらには、ネイトに脚を擦られながらも広げられても気にしなくなり、太ももの付け根近くを触られることにも慣れていった。ネイトの声は人を落ち着かせるような低音の声であり、その声で、ジェスは何てセクシーな人なんだろうとか、なんと上手にモデルの仕事をこなしてるのだろうとかを繰り返し囁いた。
ジェスをリラックスさせるネイトのテクニックのスムーズさ、手際の良さに、ジェスは、ネイトがトップのボタンをさらに外し、美乳をほとんどこぼれ落ちそうなほど露出させられても抵抗しなかった。
ポーズ指導の途中、ネイトはジェスをベッドの前方へ移動させ、自分はその後ろに回り、彼女の腰の後ろから手を伸ばし、左右の太ももの内側に手を当てて淫らっぽく広げるという、わいせつと言えるポーズすら取らせた。
その間も、ネイトは指示を与えつつも、なんて君は綺麗なんだろう、とか、モデルとして天性の才能をもってるとしか思えない、などと落ち着かせる声で独り言を続けた。
そうこうしているうちに、ネイトが「ジェス? ヘザーをここに呼んで、撮影を手伝ってもらおう」と言い、「ヘザー、こっちに来てくれないか?」と呼び声をあげた。
ヘザーがスタジオのどこにいようと、この部屋での声は聞こえているはずなのに、とジェスは思った。そのヘザーがいた部屋は隣接する部屋であった。そこでヘザーはライアンと一緒にモニターで撮影を最初から見ていたのである。ライアンが見ていたことに、ジェスはまったく気づいていなかった。
ネイトに淫らなポーズをとる妻を見つめるライアン。その股間をヘザーはずっと撫で続けていた。ズボンの上からも、彼のペニスが固く勃起してるのは明らかだった。要求されて、両脚を淫らに広げる愛する妻。ライアンは思った、あんなポーズをするなんて。ジェスはこれ以上のことをするのだろうか? これ以上のことをしてほしいか、してほしくないか、自分でも分からない。
ヘザーはライアンに顔を向けた。「いい動画を撮るためにエッチな気持ちになってもらうとすると、こういう展開になるものなの。あなたも、おちんちんを出して、これを見ながら楽しんだらいいわ。あたしの動画を見たときもそうしてたでしょ?」
ヘザーはそう言って、最後にもう一度ライアンの固くなった股間をさすり、キスをして、部屋を出て行った。
ヘザーは笑顔で撮影部屋に入った。「ネイト、あたしを呼んだ?」
「ああ。ジェスは次のレベルに移る準備ができたと思うんでね。私が言ってる意味をジェスに伝えてくれないかな?」
「ええ、喜んで」と、ヘザーは、どういうことだろうと不思議そうな顔をしている若妻のそばへと寄った。