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寝取られの輪 2 (8) 

「ほんと、私をあなたに見てもらっていたらなあって思ってるわ… ともかく、もうすぐ私の中に入ってくることになる、あの代物。それをすぐにでも味わいたくなったのね。どうしてもそうしたいって気持ちになったの。… そして、口に入れたわ。ブルース? 信じてくれないかもしれないけど、頭のところだけなのに、口に入れるのが大変だったのよ。口をできるだけ大きく開けたのに… もう唇が裂けそうになるくらい。頭のところだけ口に入れた後、口の中、舌で頭の周囲をぐるぐるなぞってあげたわ… 自分で、あそこを指でいじりながら…」

「なんて男だ…」

「そうなの、なんて男だって、ピッタリな表現! 少し口が慣れてから、顔を押し出して、もう少し入れてみたわ。でも、喉に当たってきたの。ちょっと苦しかったけど、気にしなかった。考えてみると変ね。でも、もっと苦しめてほしいとすら思ったのよ。だから、もっと顔を押して、戻しそうになるまで突き入れたの。それを何度か繰り返した。私もジェイムズもすっかり準備ができてたわ」

「そりゃそうだろう…」

「とうとう、私は立ち上がって、ベッドに上がったわ。それから自分から両脚を広げて、ジェイムズに言ったの。お願い、やって、って」

「本当に、お願いって言ったのか?」

「信じがたいのは分かるわよ。でも、そういうの気にするレベルはとっくに超えてたんだもの。これまでの人生で、あんなに燃え上がったことはなかったわ。あのモンスターを入れられたら、すごい痛みを感じるのはわかってた。でも、本当に彼が欲しくて、欲しくて、ほとんど叫んでるような声でお願いしたの」

「それで…」

「ジェイムズは、服の残りを全部脱ぎ去って、ベッドの上、私の足の間に這い上がってきたわ。彼が先のところで私のあそこを探ってるのを感じたわ。でも、二人とも、もう前戯は不要なの。すぐに私に突っ込んでほしかったし、彼も私の中に突っ込みたい、とそんな瞬間だった…」

「…でも、思ったより辛かったわ。すでに、ものすごくびしょ濡れだったけれど、それでも頭のところが入るだけでもかなり時間がかかったのよ。そして… わかる?… それだけで、私、オーガズムに達したの。頭の中が吹っ飛んで空っぽになる感じ。私がいってる間、ジェイムズはじっとして動かずにいたわ。頭のところだけを入れたままで…」

「かなり大きかったんだろ? だったら、ずいぶん辛かったに違いない…」

「うん、とっても… 最初はね… でも、信じて? 私、痛みは気にならなかったの。だって、痛みより快感のほうが何倍も大きかったんだもの。それも、まだ、全然、彼は動き出していなかったというのに… でも、ようやく彼も動き出したわ。最初はゆっくり… かなり時間がかかったと思う。けど、とうとう、根元まで私の中に入ってきたのを感じたわ。もう、体が真っ二つに裂かれてしまうって感じだった。あんなにいっぱいにされた、っていうか、充実した気持は初めて。ほんとに素敵な感覚だったわ。二人とも、またその状態のまま動かなかった。私は彼に満たされている感覚を堪能していたし、彼も私の体の感触を楽しんでいたと思う。そして、その状態のまま、私、また達してたのよ。ジェイムズは、そんな私を見おろしてた。それで…私がおさまった後、彼は本格的に動き始めたわ。本当に本格的なセックスの始まり」

ブルースは掛け布の下、ゆっくりと手をペニスへと移動した。リンダはそれに気づき、誰に向けるでもなく微笑んだ。だが、それについては何も言わなかった。

「…とにかく、私とジェイムズの二人だけだったのは、たぶん良かったかもしれないわ。だって、あなたがそばにいてずっと見ていたら、私、どんなふうに思ったか分からないもの。…というか、私、本当に狂ったようになっていたから。もっと強くやって! もっと私をめちゃくちゃにして! って、ずっと叫び続けていたの。ジェイムズにお願いしていたの… ほんとうに」

「…最後は、二人、一緒に達したわ。ジェイムズは根元まで深々と突き入れて、そこで動くのを止めていた。私は痙攣し始めて、全身を震わせていたわ。あんな感じになったの初めて。たぶん、泣いていたと思う。ジェイムズがとうとう射精を始めた時、両腕と両脚で彼を包み込むようにして、すがりついていたの。ものすごい爆発が起きたみたいな感じだったわ。噴射があそこの奥に当たって砕け散ってるのが分かった。それが何発も続いたの。あんなに出るものなのかって信じられなかった。中からあふれてくるのを感じたわ。そして、またも、私、いったの。たぶん、その時、ジェイムズに愛してるってまで言ってたと思う。でもよく分からないわ、ちょっと朦朧としていたから」

「なんと!」



[2010/03/01] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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