アンジーの寝室は綺麗で、驚くほど女の子っぽい内装だった。ドレッサーは純白に塗られていて、キングサイズのベッドも同じく純白。ベッドの上には純白のシルクでできた天蓋があり、レースで縁取られたカーテンが四方に垂れ下がっていた。部屋中に様々な大きさや形のろうそくが灯されていて、アンジーが今夜のためにずいぶん考えていたことが窺えた。
寝室に入るとすぐにアンジーは僕の方を向き、キスをしてきた。キスをしている間、アンジーの右手が僕の背中を降り、キルトスカートの中に滑り込み、左の尻頬を撫でるのを感じた。お尻をこんなふうに触られるのはちょっと変な気がしたが、不快なことではないのは確かだった。尻頬全体を手のひらで覆われ、ぎゅっぎゅっと揉まれた。自然と喉奥から喘ぎ声が出てしまうのを僕は止められなかった。
何分か、アンジーにお尻を触られながらキスを続けた。ようやく唇が離れたが、それも彼女が僕のセーターとTシャツを脱がす間だけで、それが終わるとすぐに再び二人の唇は重なり合った。アンジーは両手でキルトスカートの腰のところにあるホックを外した。するとスカートが滑るように床へ落ちるのを感じた。
すでにトランクスはリビングにいた時に脱がされていたので、僕は靴とソックスだけを身につけて他は素っ裸のままで立っている状態だった。
アンジーはそっと僕を後ろのベッドの方へ押し、僕をベッドに座らせた。そして、僕の脚の間にひざまずき、靴とソックスを脱がせた。
彼女は、もういちど僕に口で愛撫しようとしているのだろうか? そう思っていると、アンジーは立ちあがり、ローブとパジャマの上を一緒に引っ張って脱いだ。パジャマのボタンを外すことすらせず、頭から脱ぐようにして脱いだ。
僕の目の前にはパンティだけを身につけたアンジーの立ち姿があった。パンティは赤いサテンでできていて、恥丘を覆う部分がシースルーのレースになっていた。とても繊細で非常にセクシーな下着だった。僕は堪えられなくなって、手を前に伸ばし、彼女のヒップに両手を添えた。それから僕の方へ引き寄せ、彼女の平らなお腹にキスを始めた。手ではサテンに覆われたお尻を愛撫した。
一分ほど彼女は僕にお腹へキスさせていたが、その後、僕をベッドへ押し倒した。そして、仰向けに倒れた僕の腰にまたがり、僕に覆いかぶさってきた。そして再び僕たちはキスを始めた。
続く10分ほど、僕たちはこの姿勢でキスを続けた。僕はキスをしながら彼女の背中やお尻をまさぐっていた。
その後、僕は身体を反転し、アンジーを仰向けにし、彼女の顔や首筋にキスを始めた。それからゆっくりと下にさがっていくと、アンジーの方もさらにベッドの上へとあがり、僕の顔が乳房の前に来るような位置になった。アンジーの足先は床から離れていた。
彼女の美しい乳房に再びキスを始めた。たっぷりと10分以上、僕はアンジーの乳房を崇拝し続け、それを受けて、アンジーは再びオーガズムに達した。
その後、再びアンジーは身体を上方へずらし、僕の顔は彼女のお腹のところに来た。僕はお腹全体にキスの雨を降らせ、舌の全面を使って、長いストロークで舐め続け、それからおへそに舌先を入れて、隠れた金を掘るような愛撫をした。
アンジーがこのような愛撫を気にいっていたかどうかは分からないが、僕が彼女のお腹にキスをしている間、彼女は動かずにいた。そして、ようやく、アンジーは再びベッドの上方へ移動し、頭を枕に乗せた。僕の唇は、彼女のパンティのレースに覆われた恥丘のところに来ていた。
パンティを通してアンジーの女陰からの匂いが嗅げた。それに彼女の香水の香りもした。この三カ月の間に、僕はアンジーの香水に慣れていたが、今は彼女の身体からの匂いも混じって嗅いでいる。これから先、職場でも彼女の香水を嗅ぐと、今この時のことを思い出さずにはいられなくなるだろうなと思った。
二つの香りが混じった香りを深々と吸い込んだ後、彼女のパンティを脱がしにかかった。アンジーも腰を浮かせてくれたので、容易に脱がすことができた。パンティを脱がし、僕は驚いた。アンジーは股間にまったく体毛がなかったからだ。これは驚きではあったが、決して、歓迎してない驚きではない。実際、僕は無毛の女陰をむさぼるのをしょちゅう夢見ていたから。