「テッド」 TED by B. P. (yw 579)
先日、僕は両親の家に行って衝撃を受けた。僕は父のところで働いている。だから、両親の家に立ち寄って書類などを取ってくることがよくある。僕は父に、父が作ってきたファイルを取りに来るようにと頼まれた。そこで、この日、僕は両親の家に立ち寄ったのである。両親の家の前に車をつけると、家の前の道路にテッドの車がとまっており、少し驚いたが、僕はあまり気にせず両親の家に向かった。
僕は両親の家の自分用の鍵を持っている。僕は自分で玄関を開け、中に入り、そのまま父の書斎へと向かった。その時、母の寝室から喘ぎ声のような声が聞こえてきたのだった。僕は少し立ち止まり、そっと寝室のドアを開けて見た。
眼に飛び込んできた光景は、テッドの尻がベッドの上、激しく上下に動いている光景。テッドは、僕の姉であるジョイスの夫だ。そのテッドが母を犯している! 僕は自分の眼を信じられず、凍ったように立ちつくしていた。テッドがクライマックスに達し、母の体内に精を放つまで、じっと突っ立ったまま見ていたのだった。
確かかどうか分からないが、多分、母は僕が見ていたのに気づいていたと思う。ともかく、僕は素早くファイルを手にし、両親の家を出た。僕は、目にした光景にひどく悩まされた。
その日の午後4時ごろだった。母から電話があった。どうしても僕に話しておきたいことがあるので、職場から帰る途中に家に立ち寄って欲しいということだった。どうしても僕に話しておきたいと言う。両親の家についた時、家の前に母の車しかないのを見て、僕は安心した。
母は僕を抱擁して迎え入れ、僕の手を取ってキッチンへと導いた。僕にコーヒーを出した後、母は話し始めた。
「今朝、あなた、家に来たでしょう? あなたもいろいろなことを思うだろうけど、その前に少しだけ説明させて欲しいの。まず、お父さんはテッドが私と寝ていることを知っているの。ジョイスも知っている。テッドに体を好きなようにさせているお母さんも、弱い女だというのは認めるわ。それにお父さんも同じように弱い人。でも、もう元に戻るには遅過ぎるの」
母は視線を床に落として、顔を赤らめながら小さな声で言った。
「もっと言えば、お母さんたち、今の状態を変えたくないの」
母の言葉に僕はショックを受けた。その言葉で僕は母をそれまでとは違った角度で見るようになった。前は、母のことを性的な存在として考えることなどなかった。だが、今は、母を40代の非常に魅力的な細身の女性として見るようになった。
今朝の光景が頭に浮かんだ。そしてテッドに抱かれていた母が非常にセクシーに見えていたことを思い浮かべていた。