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テッド (2) 

僕と母は、その後も話しを続け、そのうち、父が帰ってきた。母は立ち上がり、父に抱きついてキスをした。この時ほど熱を込めてキスをする両親を見た覚えがなかった。母は両腕で父に抱きつきながら、父に話した。

「この子、今朝、私がテッドと一緒にいるところを見ちゃったのよ」

父は僕に顔を向けて言った。

「ああ、お前が悩んでいたことは、それだったのか!」

だが父の次の行動で、僕はさらに仰天してしまった。父は、母のスカートを捲りあげ、股間を覗き、さらにブラウスをたくし上げて、乳房を丸出しにしたのだった。母の左右の乳房にも、太ももの内側にも赤いキスマークがついていた。母のあそこの毛には乾いた精液がこびりついていた。それを見て父は母に言った。

「今日は、お前たち二人、ずいぶん楽しんだようだね」

それから父は母から離れ、ソファに座っていた僕のところに来て、隣に腰を降ろした。母は僕と父にコーヒーを入れ、その後、僕と父の正面に座った。僕は大半、父の方に顔を向けていた。父は、テッドによる母の誘惑と、そのことで、どのように父たちの人生が変わったのかを話し始めた。

「お父さんはね、ずいぶん前からお前のお母さんに性的に奔放になって欲しいと思っていたんだよ。いろいろしてみた。だけど、テッドがお母さんのパンティの中に入るまでは、お母さんは変わってくれなかったんだ」

父はにんまりと微笑みながら僕を見ていた。

「テッドは、おおっぴらにお母さんのエイミを抱くことで、お父さんを侮辱しているつもりなのだろう。確かに侮辱的だ。だが、お父さんは今はそれが気に入ってるのだよ」

僕と父の二人とも視線を母に向けた。母はスカートを自分で捲り上げたまま、座っていた。テッドのスペルマがこびりついた陰部が見えていた。

「あれを見れば分かるように、テッドのせいでお母さんは淫乱な女に変わってしまった。セックスに飢えた淫乱女。ジョイスはお母さんとテッドがセックスしても気にしていない。ジョイスは、テッドの性欲が強すぎて困っていたんだよ。誰かにテッドの性欲を満足させてもらいたいって言っていた。お父さん自身も、お母さんがこれまでになくセクシーに変わったことを喜んでいるんだよ」

僕は、家に帰った。心の整理をつけようとしながら。父も母も、テッドも姉も、皆、どこか少しいかれていると思った。妻のシンディには何も話さなかった。もっとも、彼女は僕が何か気がかりなことを抱えていることは察知していただろう。彼女には、職場で苦労することがあって、とだけ伝えた。

数週間が過ぎ、僕はある企画に取り掛かっており、その件について父と相談しようと両親の家に行くことに決めた。僕の頭は企画のことでいっぱいになっていたので、電話を入れることなど考えず、直に両親の家に向かったのだった。玄関には鍵がかかっていなかった。家の中に入り、まっすぐ父の書斎に向かった。その時だった。何か普通じゃない様子に気がついたのである。父の書斎は暗く、リビングにも明かりがともっていなかった。そして、寝室の方から人の話し声、そして喘ぎ声が聞こえてきたのである。

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