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淫乱ママ 第4章 (13) 

その女の子はトミーからわたしへと目を向けた…… わたしの胸… 脚… それからまたトミーへと… ちょっと眉をひそめている。

わたしはゆっくりと手を降ろして、服のところを押さえた。本能的に服の前を閉じて乳首を隠す格好に…

だって、これはいけないことだもの。この娘さんをわたしたちの性的な遊びに巻き込むなんて、わたしにはできない。こんな可愛くて、無邪気そうな娘さんなのだから。わたしの娘と同じくらいの人なのだから。

「あ、そうですか。では、お母様にはこちらに座ってもらってください。早速、靴をいくつか持ってまいりますね。特に、ご希望の靴とかありますか?」

彼女は店頭のウインドウに面して並んでいる椅子を指さした。

わたしは息子と顔を見合わせた。この女の子、わたしたちに付き合う気でいるの? 何というか、店に入った時のわたしの服の状態を見たら、誰だって、わたしたちを追い出してしまうと思うのに。わたしが振り返った時、彼女、わたしの胸を見たし、乳首も見えてたと思うのに。なのに、この子は何にもないような顔をしてる。

「それじゃあ、黒のハイヒール… それから始めよう」 と息子は彼女に言った。

女の子は軽く笑みを浮かべながらわたしの方を見た。

「うーん… 息子さん、あなたに何を着せたらよいか分かっているみたいね」

そう言って、彼女は店の奥へと歩いて行った。わたしはすぐに服の前を閉じて、ボタンを締めた。

「ああ、トミー、こんなところでわたしたち何をしてるの? お願いだから、大変なことになる前に、店から出ましょう」

これからどんなことになるかが怖かったというのもちょっとあるけど、なにより、わたし自身が信用できないのが怖かった。この優しそうな若い女の子と、息子の前でどうにかなってしまったらどうしたらいいの? そんなことになったら、わたし自身を許せない。心の奥では、確かに、他の女の人と一緒になってみたいとは思っていたけど、この子はまだ子供みたいに若いし、それに息子もそばに立っているんだから。

「ママ? ここには靴を買いに来たんだよ。だから靴を買えばいいんだ。リラックスして。何も起きないから。大丈夫」

あの女の子が靴の箱を抱えて戻ってきた。そして箱を床に置いて、わたしの前にひざまずいた。

「足のサイズを当たりをつけてきたのですが、ちょうどいいサイズだといいんですけどね」

彼女がわたしの足を手にするところを見ていた。しゃがみ込んだ姿勢で、か細い手でわたしの足首を包んで持ち上げ、太ももの上に優しく乗せている。

この子に触られただけで、もう背筋に電流が走ってる。大丈夫、大丈夫、普通のこと、彼女は仕事をしているだけって、自分に言い聞かせ続けた。

彼女は顔を上げてわたしを見た。警戒心を解いてくれるような無邪気な笑顔でわたしを見ている。

それからわたしの足から靴を脱がせて、箱の中からハイヒールを出した。わたしの足は彼女の太ももの上に乗せたまま。この子の股間から何センチも離れていない。彼女は靴を履かせるために、わたしの足をちょっと持ち上げた。

わたしは必死に両膝を閉じたままにしていた。だって、何と言っても、いまはショーツを履いていないのよ。それに、このサンドレスは膝の上あたりまでしか丈がないのよ。

わたしに靴を履かせてくれる彼女。彼女の動きをずっと追っていた。彼女はわたしの足を見ていたけど、ふと顔を上げてわたしの顔に視線を向けた。それからゆっくり視線を降ろして、今度はちょっと胸のところを見つめた… ああ、それからさらに視線を降ろして、脚の間に目を向ける…。

その時だった、彼女の優しそうな目が急に大きく開いて、何だか息づかいが荒くなったように思った。

わたしの方も心臓がドキドキしている。この子がわたしをこんな視線で見ていること、それを思っただけでドキドキ… もう息子が横に立っていることなど頭から消えていた。わたしの頭の中には、この娘さんのことだけ…



[2011/01/12] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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