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誰とやったか知ってるぜ 第5章 (35:終) 

ようやく完全に射精を終え、俺は素早く先生の手足の拘束を解いた。俺も先生もハアハアと息を乱していた。

ずっと拘束状態だったので、先生の身体はかなり固くなっていたので、注意深く導いて、立たせた。それから服を脱ぎ捨てたところに連れて行き、俺が買ってやったセクシーなソング・パンティを返した。先生が足を通した後、俺は優しく引っ張り上げ、履かせてやった。女陰からは俺が注入したスペルマが流れ出し始めていた。

次にブラジャーを拾い、先生につけてあげた。ニップル・リングをつけたまま、あの大きな乳房をカップの中に入れるところも俺がやった。

さらにドレスも拾い上げ、頭からかぶせて、着せてやった。ようやくクラブにやって来た時と同じ格好になる。ただ、まだ目隠しはつけたままだ。

先生の着替えを手伝った後、俺自身も素早く服を着て、その後、もう一度、先生の首輪に鞭のホックをかけ、つなげた。それを引っ張り、目隠しをつけたまま、ステージから降ろした。

ゆっくりとステージを降りる階段を歩かせ、クラブの中を進み、出口へと向かった。出口を通った後、らせん階段を上り、テッドがいる廊下を進んだ。

テッドの前を過ぎ、最後のドアを出た。そこになって初めて、首輪から鞭を離し、俺だけ素早くクラブへのドアの中に戻った。

俺はクラブに戻り、グラフ先生が帰る時間を待った。俺が見られては困るからだ。ステージの方へ戻ると、ステージの周りに大きな黒いカーテンが張り巡らされているのに気づいた。ケイトを見ると、テーブルに座っていて、俺にこっちに来るよう手招きしている。

俺は彼女のテーブルに行き、向かいあうようにして座った。ケイトはタバコをひとくち吸って、灰皿に押し付け、ちょっと息を止めて、口の端からすーっと煙を吐き出した。

「とても良かったわ、ジャスティン」 ケイトは脚をぶらぶらさせた。「…あの人は誰なの?」 と俺の目を覗き込みながら言った。

俺はケイトの美しい瞳を覗きこんだ。どうしても秘密をぶちまけたくなってしまった。

「去年まで俺の先生だった人さ」 俺は自慢げに言った。

ケイトの顔に笑みが浮かんだ。彼女はまたタバコに火をつけた。「それはそそられる話しねえ」 とまた煙を吸い込んだ。

「どうやら、あなたは彼女のご主人様で、彼女はあなたの奴隷のようだけど…」 ケイトは目をキラリと輝かせて言った。

俺は頷いた。ケイトと見つめあったままだった。

「結婚してる人なの?」 

ケイトの乳首が服の上からも分かるほど大きくなってきている。俺は触りたい気持ちになってきていた。

「ああ」

「正式オーナー・セレモニーに出る気はある?」 

「何、それ?」

「まあ、結婚式のようなもの。奴隷がご主人様に対して一生ご奉仕しますと誓う式」 ケイトは笑みを浮かべながら答えた。

「彼女はその段階に来てると俺は思うぜ」 俺も微笑みを返した。

「彼女、そのようね」 ケイトはそう言って立ち上がり、スツールをテーブルの下に押し戻した。俺もケイトに習って立ち上がった。

「忘れないでね、明後日の夜のメイン・イベント!」 ケイトはそう言うなり、くるりと後ろを向き、事務所がある螺旋階段に通じるドアの方へと立ち去った。

俺はケイトに、分かってるよとウインクをし、出口に向かった。ドアの上にかかっていた時計を見て、父親のバンを家に戻しておかなければいけない時間になっているのに気づいた。

つかれていたし、明日の朝はトリスタに会うので、ちょっとだけでも寝ておかなければいけなかった。トリスタがこのクラブのことを知ったらどう思うだろう? ちょっと不安に思った。まあ、そのうちばれるかもな、と俺は凍えるような夜の空気の中に歩き出した。


つづく



[2011/01/12] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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