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寝取られの輪 4 (10) 


リンダがリロイのペニスを握り、優しくしごき始めたとき、ブルースは息を止めてそれを見守った。リンダが前のめりになり、ねっとりと舌先で亀頭を舐めたとき、ブルースは、うっとうめき声を上げた。それを聞いて、リロイもリンダも彼の方を向き、くすくす笑った。ブルースは、このあまりにエロティックな光景のために、痛いほど勃起していた。そして、椅子に座ったまま、居心地悪そうに腰をくねらせた。

リンダが、とうとう恐怖すべき一物の頭部を口に入れ、舌で頭部全体をねぶりまわすと、ブルースはもはやほとんど自制心を失っていた。その光景は、まるで自分の妻ではなく、愛し合う赤の他人の行為のように彼には見えていた。

「どうした? お前はもっと上手だろう。知ってるんだぜ」 とリロイが言った。

その通り、リンダはもっと達者だった。愛する男の尻に両手を回し、その引き締まった左右の尻肉にそれぞれの手をあてがうと、自ら前に顔を突きだし硬直した勃起のおおよそ半分ほどを自分の口に突き入れた。

ブルースは、リンダの唇が引き裂けそうになるほど伸びているのを見た。それに彼女が集中しようと目を閉じてることも。今のリンダにとって、口の中に入っているペニスが全世界になっているのは明らかだった。

やがてリンダは顔を上下し始めた。リロイの極太を口から出し入れしつつ舐めしゃぶり、ううむ、ううむとリズミカルにうめき声を上げている。

ブルースは、あてがわれた小さなスツールに座りつつも、居心地悪そうに身を捩り、自分に触れたいという衝動と戦っていた。

「今度はタマだ」 リロイが命令した。

ブルースが見つめる中、リンダは名残惜しそうに、それまで味わっていたパワフルな黒棒を口から出した。それは今は彼女の唾液で見事に黒光りしており、前よりも一層、凶悪な姿に変わっていた。

リンダは手で肉棒を上げつつ、さらに前のめりになり、首を傾けて、巨大な睾丸へと唇を寄せた。ぶっくり膨れている球体がブルースにも見える。そしてその球体を這うリンダの舌も。

ひとしきり舐めた後、リンダは苦労しつつも、その球体を口に含んだ。そして、またも、うむうむと呻きながら、唇と舌と頬肉とを使い、精液が充満した球体を舐め回した。リンダは別の睾丸にも同じことを繰り返した。

「他に舐めたいところはあるか?」 とリロイは訊き、どこのことだと言いたげなブルースに視線を向けた。

「お尻の穴ね?」 とかすかにリンダの声が聞こえた。

「その通りだ」 とリロイは言い、後ろ向きになった。


[2011/01/19] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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