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デス・バイ・ファッキング 第10章 (6) 


ディ・ディの話

私は家に帰り、寝室に入ったところだった。服を脱いでベッドに横たわり、待っていた。もう、8時になるころ。だから、多分、アンドリューはインディアナポリスにいるだろうし、多分、すでにドニーの中に入ってる。二人のことならよく知っているから。

二人は結果が分かったらすぐに電話してくるだろう。私がドニーに電話したように。シャワーを浴びて、出張帰りの疲れを洗い流し、さっぱりとした気分になりたかった。でも、この電話だけは逃したくない。

ベルが鳴った。受話器を取った。

「おめでたよ! ディ・ディ、私たち二回連続受賞だわ!」

アンドリューがドニーから受話器を奪った。

「君たちが、これまでの家系の性質どおりだとしたら、二人とも双子だよ。だから僕たちは、ある意味、四回連続受賞となるね」 

彼は電話をドニーに返した。

「ドニー? 多分、アンドリューの言う通りよ。あと9カ月したら、ゼロから4に増えることになる! 新記録じゃないけど、それに近いことになるわ!」

水曜日、私は大興奮していたけど、ドニーも同じくらい興奮していた。私も同じく大興奮。興奮する理由はいくらでもある。でも、私は、ドニーが興奮するのには別の理由もあるのに気づいた。

「ああ、ディ・ディ? アンドリューはあなたの胸に何か執着していた? 彼、今夜はずっと私の胸から離れようとしないの。すごく気持ちいいけど…」

私は、ドニーがどんなことを言ってるか知っていた。

「彼は自分が国定乳房検査官だと思ってるのよ。どうしてそんなに興味を持つのか、私には分からないけど。私たち、すごい貧乳でしょう? 自分は身体に問題があるんじゃないかって、いつも思っていたのに」

ドニーは会話が終わるまで持ちこたえるのが辛くなってきたようだった。

「彼、いつも、あなたのに口を使うの? あッ、なんて! わ、わたし…、もう待てないわ。すぐに家に戻って…ああん…これについて話さなきゃ。い、いやん! ごめんなさい、ディ・ディ。え、そんな! アンドリューはもう、あんっ、私の胸にはいないの。どんどん南に、ああッ、南に進んでる。ああん! 私の言ってる意味ッ、わ、わかるわよね…」

100%分かる。アンドリューは、北部出身の男にしては、南部の歩き方をちゃんと心得ている男だ。

水曜日にこれと似たことを彼としてから、こういうことが起きるだろうと予想していた。実際、電話が鳴るとすぐに、私の手は勝手に私のあそこに移動していた。

妊娠したと分かってから、私はずっとエッチな気持ちになっていた。アンドリューが、とろんとした眼で私を見るたびに、私は彼に犯されたいと思う。彼に手を握られるたびに、私は彼に犯されたいと思う。彼が私がいる部屋に入ってくるたびに、私は彼に犯されたいと思う。

この男は、これから9か月、とんでもないプレッシャーを感じ続けることになるだろう。というのも、ドニーも私と同じ感情になるはずだからだ。正直言って、妊娠のことが頭に入ってくる前から、すでに、彼のそばにいるだけで私は興奮していた。それが今は、自分を抑えるだけで、本当に精いっぱいの状態。

ドニーは、まだ何かしゃべり続けていた。彼女、私のこと淫乱女みたいなしゃべり方をしていたと言っていた。でもドニーだって…

「アンドリュー、クリに舌を使って。ああん、もう、お願い! 焦らすのはやめて。してほしいのは… ああッ! そう、それ、それ! そこ、いいぃィィッ!」

ドニーは言葉を言うのをやめて、叫び出していた。電話をテーブルに置いて、窓を開けていたけど、ドニーの叫び声が聞こえていた。そう言う私も、ドニーにそんなに遅れてはいなかった。ずっと指でいじり続けていたけど、本当に敏感な部分には触っていなかった。でも、ドニーがイク声を聞いたら、それに続かなきゃと思った。指でこすり始めた。クリトリスの周りにぐるぐる円を描いて、もう一方の手で自分のあそこを喜ばせ続けた。ああ、気持ちいい! 私自身が叫んでいるのに気づいた。電話の向こう、アンドリューが笑っている声が聞こえる。

「ディ・ディ? 大丈夫かい? 心臓発作か何かになったんじゃないだろうね?」

彼はいつも私たちをからかう。そういう性格なのだから。でも、私は彼の冗談につきあうのを拒んだ。私はこれでも立派な淑女なの。

「全然、大丈夫よ、アンドリュー。何か耳にしたとして、それを忘れるということもできてよ。それに、そのお喋りな口を閉じて、近くにいる私の淫乱な妹に言わないことね」

「オーケー、僕は何も見ない、何も聞かない、何も知らない」

もちろんドニーは、やり過ごしてくれようとは思っていなかった。ちょっと離れた所から、受話器に向かって叫んでいた。

「聞こえたわよ、ディアドラ。あなたって、ほんとにどエッチ!」


[2011/01/19] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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