わたしは手を伸ばして、膝に乗せてる彼女の手に重ね、優しく引っ張った。手を離してって、そう伝える優しい合図のつもりだった。それに、別にわたしのあそこを見るのはかまわないけど、もうやめて…少なくとも今は、と、そういうことも伝えてるつもりだった。彼女は、もう一度だけわたしのあそこをじっくり見た後、手を離してくれた。
どうしてだか分からないけど、わたしは脚をすぐに閉じたりはせず、はしたなく脚を広げたまま、あの子の顔を見ていて、それから息子に目を向けて、二人の反応を楽しんでいた。ううぅぅ…これって、とてもイヤラシイ…自分からこの子の前で脚を広げていて、彼女を焦らしてるなんて…
それからゆっくりと脚を閉じた後、立ち上がった。そして近くの鏡の前に行って、靴が似合っているかどうか確かめた。でも、心の中では、それはどうでもよくて、あの子に近くに来てほしいって思っていた。
「そうねえ、いいと思うわ…でも、このヒールを履くときは、今の服じゃないのを着るつもりなんだけど…」
あの子はわたしの撒いたエサに食いついてきたみたい。わたしのそばに寄ってきた。
「どんな服を着るつもりなんですか? これと同じカットの?」
「いえ、ちょっと違うの。上の方は、もうちょっと露出した感じのなの…ローカット・ドレス(
参考)っていうのか、そんな感じの…」
彼女はわたしの真後ろに立った。身長がわたしと同じくらいなので、彼女はわたしの肩ごしに鏡の中のわたしの姿を見ることができる。
「ストラップがあるドレスですか? それともストラップなしの?」
「ストラップなしでローカットの…」 興奮してきてて、呟くようにしか話せない。
彼女がわたしの両肩に手を乗せるのを感じた。鏡の中、彼女のわたしのドレスのストラップをつかんで、ゆっくりと滑らすように肩から外すのが見えた。
それからわたしの背中に身体を預けて、前に手を伸ばしてきた。張りのあるおっぱいをわたしの背中に押し付けている。
前に回ってきた彼女の手がわたしのドレスの一番上のボタンを外した。ああ、これもイヤラシイ… わたし、靴のお店の中で、こんな若い子に服を脱がされちゃうの?
鏡の中、息子の姿も映っていた。わたしたちのところを見てる。
自分に言い聞かせた。これはたいしたことないわ。大丈夫。ちょっと焦らし遊びをしてるだけなんだから。やめたくなったら、いつでもやめられる。過激にならないようにするから…少なくとも息子が見ているところでは…
「このくらいかしら?」 と彼女の優しい声…
「そうね…ボタン、もう二つ分くらいかしら…」
そう答えた瞬間、もう二つボタンを外しちゃったら、おっぱいが出てしまうことに気づいた。でも、もう遅すぎる。彼女の可愛い手が、すでに外しにかかってた。手のひらでわたしの乳首を擦るようにしてボタンをいじってる。擦られちゃって、乳首が固くなってくる…
ううん…ちょっと呼吸が乱れてきてる。
乳首はまだ隠れているけど、でもかろうじて隠れているだけ。…もっと言うと、乳輪はすでに顔をのぞかせているし、前のところはおっぱいのふもとから先は肌が露わになってる…
彼女も息づかいが荒くなってる…わたしの首筋に彼女の熱い息が吹きかけられてる。露わになりそうになってるわたしの胸を見て興奮しているの?
「裾の方はどのくらい? これと同じくらい?」 彼女が囁いた。
「いえ…もうちょっと短いの…」 わたしも背中を傾け、軽く彼女に寄りかかるようにして囁いた。
彼女は両手をわたしのドレスの腰のところに降ろした。左右それぞれ、手のひらをひろげてわたしの腰を優しく触ってる。それから腰のところの布地をつかんで、じわっじわっと引っ張り上げた。それにつれて、太ももが露わにされていく…
「このくらい?」
ああん、また、どんどん興奮してくるわ…また、わたしの中に抑えきれないエッチな気持ちが湧き上がってくる…
でも、ダメよ。適当なところでやめさせるの。息子がいる方向は見えなかったけど、息子がわたしたちを見ているのは分かっていた。
「いえ…もうちょっとだけ短いわ」
やめようとしてもムリだわ。鏡の中、彼女がわたしを裸にしようとしているのを見てるだけで、どんな道徳観念も溺れ死んでしまう。