鏡の中、彼女は私の服の裾をさらに上に捲り上げていく。じわじわと、ギリギリのところまで… わたしのあそこのギリギリのところ。もうちょっと捲られたら、見えてしまうわ…
「そこ…ちょうどそこよ…その長さ」 そう囁いたけど、息がかすれてた。やっとのところで自分を抑えてる…
彼女の熱い息が首筋に吹きかけられてるのを感じた。鏡の中、わたしのことを見ている。でも、がっかりしたような顔をしている。
「本当? ……本当はもっと短いんじゃないの?」
ああん…彼女、もっと捲りたいのね?…もっとわたしのこと見たいのね?…わたしのあそこを見たいの? でも、ダメ、ダメよ…絶対に…
「いいの、これで… ちょうどこのあたりだと思うの…」 とても小さな声になってた。自分に自信が持てない。
「どうかしら…? 多分、あなたの息子さんに訊いてみるべきね。息子さん、あなたがそのドレスを着たところ見たことありますか?」
ええ? …そんな! ダメ! トミーがどんな返事をするか分かってる。
「あなたのお母様のドレス、裾はこの辺りだと思う? それとももっと短い?」
トミーが鏡の中、視界に入ってきた。目を丸くしている。今までのわたしたちの様子を見てたに違いないわ。すでにズボンの前が膨らんでる。
息子は鏡の中のわたしをじろじろ見た。半分、裸になっているようなもので、胸ははみ出そうになってるし、服の裾を女の子に捲られているわたしの姿を…
彼女の方は期待してる顔をして息子を見ていた。もう、息子が何と言うか分かってるみたいな顔をして…
「そうだなあ、ママの服はこれよりずっと短いと思うよ」
彼女はわたしの方に向き直った。鏡の中、わたしの瞳を覗き込むようにして見てる。
「なるほど…息子さん、よくご存じのようね」
「いや、ダメ…」 わたしは囁いた。
彼女はまた裾を捲り始めた。ゆっくりと、じわじわと… わたしはなされるまま、彼女の手元を見つめていた。
ゆっくりとだけど、わたしのあそこが見えてきた。最初はびらびらの唇が…濡れた唇…濡れてキラキラ光ってて、少し口を開いている。
そして彼女はスカートを腰の上まで捲り上げてしまった。お豆のところも含めて、あそこ全体が露わになってしまった。ヘアも綺麗に剃ってしまったあそこ。どこもかしこも完全に見えてる…
彼女を見ると、わたしのあそこををじっと見つめてる。舌なめずりしながら… 何秒か、そこを見つめた後、彼女はやっと顔を上げ、わたしの目を覗きこんだ。
「ほら、このくらいの方がずっと素敵に見えるわ」
それから彼女は、鏡の中、わたしを見つめながら、両腕を前に回して服の前のボタンをもうひとつ外した。固くなった乳首が露出してくるのを見てる…
もう意識がぼんやりしてくる… この子に捕まえられて、どうしようもできないわたし…こんなことになっちゃいけないと、どんなに思っても、止めることができない…
こんなふうに肌を露わにされていく自分を見ているだけで、ほとんど、イキそうになってる。彼女もわたしがどうなってるのか分かってるみたい。最後のボタンに手をかけたけど、外す最後の瞬間、息子の方を向いた。
「あのドアに鍵をかけて。それからブラインドも降ろしたほうがいいわね」 意味深な言い方で息子に言った。
鏡の中、息子がドアの方に歩いていって、彼女の言う通りにするのが見えた。息子や、わたしの娘ほどの若い子の言うなりになって、ただ見ているだけのわたし…頭の中がぐらぐらしてる…
どうしてわたしは彼女にこんなことさせているの? 彼女のタッチが絶妙だから? 彼女を見ていると自分の娘のことを思い出すから?
ダメ、それはダメ、自分の娘にわたしにこんなことさせるなんて、ありえない!
「お願い、もう離して… 息子の前でこんなこと、できないわ…」 息子に聞こえないくらいの小さな声で彼女に囁いた。
「あーら、そんなことないでしょう?…お母様は本当は息子さんの前でしたいのよ…息子さんに、自分の母親が淫乱女になっていくのを見せたいのよ…そうじゃない?」
ああ、なんて… この子はどうして知ってるの? あの言葉…… あの言葉を彼女が言うのを聞いたとたん、思わず、ああぁんって声を出してしまった。
彼女は、何でも知ってるように微笑んで、わたしの最後のボタンを外してしまった。
服の前がはだけていく… 彼女はさっと一気に服をわたしから剥ぎとって、息子に放り投げた。そしてすぐに裸になったわたしの背中に身体を押し付けてきた。両手をわたしの腰に添えている…
「もうお願い…ほんとにお願い…こんなことしないで…」
息子から見られまいと、必死にお願いした。
でも、彼女、耳を貸してくれない。両手をわたしのお腹から胸へと這わせて、それからぎゅっと握った。
「あああぁぁぁ…お願い、やめて……」
胸を握った指を優しく広げて、乳首が指の間に挟まるようにしている…
「…お願い……」
自分でも何をお願いしてるのか分からなくなっていた。
もうオーガズムに近づいていた。息子の前で若い女の子にからだをまさぐられてるわたし… 彼女の手が胸から滑り降り、お腹のところを下っていく…おへそのところを過ぎて、あそこに向かってる…
「あッ、ああッ……!」
彼女の指がわたしのお豆に触れた。わたしは思わず声を上げ、両手を後ろに回して、彼女の腰をつかんだ。この子の身体に触りたいの…
彼女の指はお豆を撫でて、円を描いて擦ってる。速いリズムで……そして、それから指が一本、もっと下に入ってきた。あそこのお口に来て、滑り込んできた。でもすぐに戻ってお豆をいじる…… ああ、こんなことされたら、いっちゃう…
「ああぁぁぁ……ううぅぅぅ… いいぃぃぃ! いいのぉぉ!……」
オーガズムがわたしの弱々しい身体を鷲づかみにした。わたしは彼女に抱かれながらよがり泣きをしていた。
だけど、彼女はまだわたしをいじってくれてる。女にしかできない触り方…わたしがして欲しいところをちゃんとやってくれる…
わたしはただ堪えるだけ…彼女がわたしにしたいことを何でもやらせたまま、ただこの絶頂感を楽しんで、喘ぎ泣くだけ…
でも、突然、彼女はわたしのあそこから手を離した。わたしの腕をつかんで、隅にある深々とした椅子に引っ張っていく。
「あなたのお靴をチェックしなければいけなかったわ。ちゃんと合ってるかどうか」
え、何を言ってるの? 分からなかった…わたしの靴って?