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裏切り 第2章 (1) 

Betrayed Chapter 2: Shop 'Til You Pop by AngelCherysse http://www.literotica.com/stories/showstory.php?id=204587

「裏切り」 第2章 買いまくれ(参考


これまでのあらすじ


妻のスーザンは高校時代の元カレのジェフ・スペンサーと浮気をしていた。それを知った主人公は探偵を雇って調べ、ジェフがシーメールのクラブに出入りしていることを突きとめる。そしてそのクラブを訪れ、ダイアナという女性と知り合うが、酔った勢いで彼女に犯されてしまう。だが、それにより彼は自分の隠れた本性に気づくのだった。そして1週間後、スーザンとの離婚手続きをした後、彼は再びダイアナに会いに行った。




熱く燃え上がったセックスだった。夜じゅうセックスを続けた。僕はダイアナの見事な身体の隅々まで、唇と舌と指で愛撫し、崇拝し続けた。彼女も僕に同じことをしてくれた。僕は背後から彼女に入り、犬のスタイルで交わった。ゆっくりとした余裕のあるストロークで彼女の愛の肉穴を犯しつつ、同時に片手で彼女の肉太のクリトリスを愛撫し続けた。僕はダイアナに射精を促しつつも、それをあえて禁じ、僕がいつもスーザンに仕掛けて彼女を狂わせた、僕のあの官能的な攻撃に耐え続けるよう要求した。それでも最後には、ダイアナは僕の責めに屈して絶頂に達した。大きな声でよがり泣き、実にセクシーに、情感がこもった顔をして達した。そして、それは一回だけではない。

夜じゅう、ダイアナは指先で、僕のすぼまった穴をいじり、焦らし、誘惑し続けた。身体的な意味でそこを広げるという意味もあっただろうが、それ以上に精神的な意味でも開け広げることを求めていた愛撫だった。

この一週間、まさにこの点で僕は心の葛藤を続けていた。そもそものあの最初のとき、いったいどうして僕はそれを許してしまったのだろうか? この一週間、あの時の恥辱感、屈辱感が何度も戻ってきて、フラッシュバックのように頭によみがえった。

僕は寝取られだ。それはもういい。その通りだ。だが、先週の週末の後は、僕は女々しい男オンナにもなってしまった。ダイアナに手籠にされたエロマンコ男。確かに、あの時は少し酔っていたし、あんなことになるとは想像していなかった。だが、彼女が再び僕のあそこをいじり序奏を奏でている今、僕は意識を完全に制御できている状態だし、予想外のことで驚いているわけでもない。僕はどうする?

完全に制御できている? 冗談だろう! この一週間以上の間、僕は、私生活が自分の制御できないことによって完全に左右されていたことを示す証拠を次から次へと見せつけられてきたじゃないか。

寝取られ、女々しい男オンナ、エロマンコ男…… 分かってるよ。その通りだ。

いいか、ランス、しっかり把握するんだ。お前は商事企業のトレーダーだろう。毎日、オプションを扱っているはずだ。この場合の僕のオプションは何だ?

ひとつは、この戦いを続けることが考えられる。これこそアメリカ流だ。悪意、敵意、報復心に満ちた焦土作戦を追及していくことだ。何もかも破壊し、草一本残らぬ状態にするのだ。スーザンがしたことを考えれば、これこそ彼女に対して行うにふさわしい対応と言える。

だが、僕自身はどうなのか? 僕は、スーザンを痛めつけ食いつぶそうとしながら、同時に復讐に飢え乾く感情に僕自身が食いつぶされることの覚悟が、本当にできているのだろうか?

そのオプションを取る代わりに、私生活のすべてを捨て去り、新しい人生を歩み出すこともできるのではないか。古いエッチ・ア・スケッチ(お絵かき玩具:参考)をひっくり返して、ちょっと振ると、あっという間に、まっさらなボードに戻ってる。あれと同じだ。僕はちゃんと仕事に就いているし、かなりの収入がある。家も新しくなったし、新しい未来があっても良いはずだ。

その未来には何が含まれるだろう?

なぜか、この一週間、考え事をすると、何度も繰り返しダイアナのことが頭に浮かんだ。彼女は、僕がこれまでの人生で見知ってきたどの女性よりも、女性的だった。限定なしでどんな女性よりも、ずっとはるかに女を感じさせると言える。ちょっと想像してみると良い。…僕はこの一週間、彼女のことを頭から拭い去ることができなかった。

そして今は、彼女を頭から排除するなどできないのは確かだ。僕の身体に親密そうに身体を寄せつけている。とても気持ちいいし、全然、どこにも間違ったところはないように感じる。

彼女とこうしていながら、僕は悩ましい三つの選択肢のことを思っていた。ダイアナに愛されることに抵抗するか、それとも逃げ出すか。そのどちらでもないとしたら…? ただ単に求めを受け入れるとしたら…?

ダイアナは僕をそうしたいと、身体を使ってはっきり気持ちを伝えていた。それに、あの最初のとき、僕は信じられないほど爆発的なオーガズムを感じたではないか? それは彼女も同じだったではないか? あの時、ダイアナの求めに屈し、それに応じたとき、僕は、それまでの僕の人生において男女を問わずいかなる人間と交わしたうちでも、最も強烈で、最も親密で、最も感情のこもったつながりを感じたではないか? ただ、なされるがままに彼女の愛を受け入れ、その流れが僕をどこに導いていくかを見てみるとして、どんな問題があるだろう? 寝取られ、女々しい男オンナ、エロマンコ男… それはただの言葉にすぎない…

僕は自分の心の探索に対して、かすかに脚を広げることで自分の答えを出した。ダイアナは、それを察知し、そして僕を奪った。


[2011/02/09] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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