また私のあそこをいじってる! もうイキそうになっていた! するとハンナは指を一本だけ使って、私のあそこの両側をゆっくりと愛撫し始めた。中に入ってきそうなのに、入ってこない。ハンナがしたのはそれだけ! もう我慢できない。もうイキそう! ギリギリになってる!
ハンナは、このゆっくりとした責めを続けながら、私を見上げて訊いた。「私に舐めてほしいんでしょ?」
そのとき何かが私のお尻に触れた。ジェシカだった。ベルトを?
ハンナは私のあそこから指を離して、私のあそこに向かって投げキスの身振りをして見せた。それからまたあそこに指を戻した。
「準備はいい?」
私は頭を縦に振って答えた。
突然、痛みがお尻に走った。
ハンナが顔を下げ、私のあそこに舌を押し付け、それからクリトリスを舐めはじめた。
またも痛みが!
ハンナに舐められてる感覚! 信じられないほど! 両手首を拘束され、吊るされたまま、私は身体をくねらせた。勝手に身体がくねりまわってしまう。言葉にできない。こんなふうな達し方をしたことがなかった。
絶頂に達した後も、私は吊るされたままでいた。猿轡もそのまま。ハンナは私の前に立ち、小さな台の上に上がった。彼女の顔が私の顔と同じ高さになった。そして顔を近づけ、微笑んだ。そして、
「今のは、始まりにすぎないのよ、可愛い子」
と言って、また私の前にひざまずき、取り澄ました笑みを浮かべて、また私に指を使い始めたのだった!
その日、私は数え切れないほどオーガズムを味わった。信じられなかった…。何度イッても、すぐに次にイク準備ができていく。すっかり疲れ果てたと感じても、それでもイキそうになるのだった。
毎回、同じパターンだった。二人がかりで私をギリギリのところまで高め、そして私が頷くと、ハンナが私を舐め、そしてジェシカが私のお尻にベルトを振るった。しばらくすると、ハンナは、ジェシカがベルトを振るい始めてから少し待って、遅れて舐めるようになった。ほんの数秒だけど。…だけど、それが、かえって絶妙で、激しくイカされてしまう!
ようやく、二人は私を解放してくれた。ジェシカは部屋から出て行ったが、ハンナは、私が着替える間、私と一緒にいてくれた。相変わらず、あの卑猥なビキニ姿で。それから一緒に階段を上り、地下室から出た。時計を見ると、午後4時だった。ハンナは満足そうな顔をしていた。むしろ、顔を輝かせていたと言ってもいい。そして、私はと言うと、依然としてハンナに対して心の中にわだかまりを持っていた。
「もう2回くらいこういうことすれば、あなた、かなりのものになるわよ」とハンナは私の首にぶら下がるようにして抱きつき、唇にキスをした。
「明日の午後2時」 と言ってハンナは立ち去り、私は玄関を出た。
その夜、私は疲れ切ってしまい、夕食の支度もできず、夫には外に食事に行ってと頼んでいた。夫が夕食を取って帰って来た後、二人でテレビを見たけど、私はうわの空だったと思う。その後、ベッドに入り、私はまたも暗い天井を見つめながら、眠りに落ちた。