「ママ? もう少し写真撮ってもいい? …頼むからさあ?」
息子が興奮して目をキラキラさせながら訊いた。
この子は本当にカメラ好きなんだから。わたしはちょっと気乗りがしなかった。こんな姿になっているところを写真に撮られるなんて…。お尻の穴に入れられてるところを撮られるなんて…。タブーすぎる…。
「ああ、トミー? ちょっと…、ちょっと、それはやめた方が…」
そうためらいがちに言って、また息子の唇に唇を近づけた。
息子はすぐに舌を伸ばしてわたしのお口に入れてきた。それを喜んで吸ってあげる。ああ、素敵な感覚…。
ちょうどその時、お尻の中で息子のおちんちんがピクンと跳ねるのを感じた。ついさっき、出したばかりなのに、まだ、硬いままなの?
「むんんん…」 信じられなくて、息子にお口を塞がれたまま、うめき声をあげた。
息子が、わたしの脚の間に手を伸ばして、あそこを触った。あそこの唇に指を当て、上下に擦って、ビラビラの唇を開かせていく。わたしは、さらに脚を広げて、その愛撫を受けていた。ああ、もう、身体が自動的に反応してしまうわ…。左右の足先は、前にあるデスクの端に乗せたまま。
「ママ? ママのここ、ずいぶん濡れてるよ…」 耳元で息子が囁いた。
息子に後ろから抱えられたまま、息子の首に腕をまわしてぶら下がる格好で、下を向いた。息子の頭と頭同士をくっつける格好で…。
見ると、息子が指を二本くっつけて、わたしの濡れたあそこに入れたり出したりしてる…。さらに、その下には息子のおちんちんがわたしのお尻に入ってるのが見える。
この時のわたしは、もうすっかり色惚け状態で、息子が何を求めても、許してさせてしまう状態になっていた。
息子が指を抜いて、わたしの目の前に掲げて見せた。わたしのお汁ですっかり濡れている。とろりとした透明のお汁が指から垂れている…
「ほら見て、ママ…。すごく濡れてるんだね。味見してみたいんだろ?」
息子の問いの言い方にびっくりした。でも、もちろん、味見してみたいのは、その通り。頭にちょっと、「これがわたしの息子…?」と言葉が浮かんだ。でも、わたしはそれを心の奥にしまいこんだ。
「うん、そうなの…。ママにちょうだい…。お願い…」
お口を開いて、美味しいジュースの指を待った。息子は、そんなわたしを見ながら指を 近づけてくる。トロリとしたお汁が、ひと筋、糸のように伸びて、突き出した舌の上に落ちてきた。
ああ、この味…。わたし、どうしてこの味がこんなに好きなの? すぐに舌をお口に戻して、飲み込んだ。うっとりと眼を閉じて、身体の奥から声を出した。いやらしい、淫乱っぽいうめき声を…。
「ああ、もっとちょうだい…。お願い…」
また、お尻の中に入ったままの息子のおちんちんがピクンと跳ねるのを感じた。わたしが言った言葉を楽しんでるのが分かる。
わたしはにっこり微笑んで、お口を開いて息子の濡れた指を入れた。チュウッと吸ってから、舌でペロペロ舐めて、お汁を舐めとった。
固いままのおちんちんがわたしの中でビクビク脈動してるわ。わたしはお尻を押しつけて、息子の指を舐めながら、肛門の筋肉をすぼめたり緩めたりを繰り返した。息子が唸るのが聞こえる。わたしも息子も動いていないのに、どうしてか、まるで二人でゆっくり出し入れの動きをしているように感じる。
息子が手を前に回してくるのを感じた。片手は、わたしのおっぱいを強く握って、乳首を痛いほど強くつねった。もう一方の手は下の方、熱くなって濡れ濡れになってるあそこに降りていく。そして指をあそこの穴に入れてきた。思わず、ああん…と声が出てしまう。でも、指を何本入れてるの? 二本か、三本入れているように感じる。その指をゆっくり出し入れしている。
「ああん、トミー…。感じるわ…。うんんん……」 目を閉じて、快感に没頭して、声を上げた。
「ママ? 指の先にちんぽがあるのがわかるよ…。ママの中に入ってる僕のちんぽが、指に当たってるのが分かるよ」 息子は驚いて、というかちょっとショックを受けたような感じで囁いた。
だけど、息子の声は、どこか遠くの方から聞こえてる感じ。あそことお尻の両方の穴に同時に、いっぱいに詰め込まれるなんて、わたしにはまったく新しい経験。それに、なんて経験なの! おちんちんを同時に二本入れられるって、こんな感じになるのかしら?
こんなふうにこじ開けられて、いっぱいに埋め込まれる…。体中に電気が走ってるみたい。快感で惚けたようになってる頭脳に、体中から快感の信号が次々に送られてきて、ますます麻痺させる。でも、どんどん送ってきて。いつまでも続いて。もっともっと麻痺させて。わたしがよがり声をあげてるのが聞こえる。
「もっと…、ああ、もっと…。もっとやって! もっと欲しいの!」
どんどん貪欲になっていくのが自分でも分かっていた。自分から腰を持ち上げ、お尻を息子の股間に打ちおろして、動き始めた。息子の方もわたしのあそこに指を出したり入れたりしている。
わたしのお尻の穴は、ずっと息子のおちんちんを咥えこんでいたので、すっかり緩くなった感じだし、息子が放った精液や、わたし自身が出したお汁ですっかり潤滑ができていて、ヌルヌル状態。だから息子の大きなおちんちんでも容易に中に入れられる。
感じまくってて、のけぞっていたけど、それでも腰を持ち上げて、抜けそうになるくらいまで上げた後、ゆっくり体を沈めて、息子の肉棒をすっかり取りこんでいく。アナルの入り口の輪のところが息子のおちんちんの根元に触れるまで…
もう全身、汗まみれになっていた。激しく動いて、あんな大きなお肉の塊を出したり入れたり、出したり入れたりしてたから…。その間もずっとあそこに指を入れてもらっていたし、乳首を痛いほどつねられていたし…。
「ああ、いいッ…。ああ、いいッ…。イキそうよ…。ああん、もっともっと! イク、イク、イクぅぅぅぅ…!」
自分が何を言っていたのか分からない。もう、別の世界に飛んでいたから。快楽まみれの世界に。
そして、再び強烈なクライマックスが襲ってきた。熱い石炭が雪崩のようにわたしに襲いかかる。全身の神経に火がついたよう。体中の筋肉が勝手に収縮と弛緩を繰り返してる。身も心も快楽の海に溺れる。思い切り大きな声で叫んでる…。