そして、亀頭を大陰唇に滑らせながら訊いた。
「お前は誰だ?」
ステファニは目を伏せ、何も言わない。
そのまま腰は動かさずに、両手で彼女の脚を撫でた。太ももの肌が熱い。かなり興奮しているのが分かる。
入り口に少しだけ亀頭を埋め込みながら、もう一度、訊いた。
「お前は誰だ?」 そしてさらに少し埋め込む。
「ううっ…、私は…。ああぁぁぁ…」
俺は動きを止め、両脚を抱えたまま、伏せ目がちのステファニの瞳を見下ろした。
「言うんだ」
「いやあぁぁぁ」
「嫌なのか。だったら、大声で叫んで、お前の旦那と息子を呼び出してやろうか?」 玄関の方に頭を向けて言った。
「あ、イヤ。やめて」 小さな声で訴える。
「だったら、お前が誰か言うんだ」 俺は腰を引き、亀頭だけが陰唇に収まるようにした。
「私は…あなたの…」
俺は一気に根元まで突っ込んだ。
「うぐぅぅぅぅっ!」
また腰を引き、亀頭だけが収まる位置に戻しながら、もう一度訊いた。
「お前は誰だ!」
「あ、あなたのオンナよ!」 突然大きな声で叫んだ。旦那が起きてしまうかもしれないほど。
俺はそれに構わず、また根元まで突っ込んだ。
「もう一度言うんだ」
「あなたのオンナ」 ハアハアと荒い息遣いになりながら喘いでいる。
「俺に何をしてほしい?」 ちんぽを完全に抜きながら訊いた。
「あ、いやッ。入れて」 ステファニは荒い呼吸をしながら、小さな声で言った。
両手を太ももから滑り上げ、上下にうねる乳房をつかみながら言った。
「ちゃんと言え」
たぷたぷの重い乳房を揉みながら、指先で両乳首を強くつねった。ステファニは目を閉じ、眉をしかめながら、左右に頭を振った。
「イヤ、イヤ、入れて、ジャスティン」 ぜえぜえと荒い息使いをしている。
また、亀頭を入り口に当てながら、訊いた。
「誰に入れるんだ?」
ステファニの両頬に涙が流れるのが見えた。
「あなたのオンナに」
それを聞いて、一気にペニスを押し込んだ。出し入れを始める。片手では、まだ、乳首をつねり続け、もう片手で柔らかい太ももを擦り続けた。ステファニの膣内は蕩けるように柔らかく、熱かった。しかも、柔らかいものの、出し入れするたびに、中の筋肉がきゅっきゅっと俺を締めつけてくる。
「ああ、いいぃぃ…。もっとやって、もっと…」
ピストン運動を続けながら、改めてステファニの姿を見下ろした。この光景、夢にも思わなかったことが実現している。
綺麗なブロンドの髪がボンネットに扇のように広がっている。裸同然の巨乳が揺れ、俺に好き放題に弄られるままになっている。そしてこのセクシーな脚。女陰の穴は俺を包みこみ、ミルク絞りをするように収縮を繰り返してる。しかも、色っぽい声でやって、やってとねだっている。
俺は出し入れのテンポを上げていった。それに合わせて、大きな乳房が上下に激しく揺れ始めた。その肉丘の頂にある乳首は卑猥なほど勃起している。
ステファニは自分から両手を胸に持ってきて、自分で乳首をつねり始めた。
「ああ、ジャスティン…。どうしてなの…?」
よがり泣きの声とともに小さな声で訊いてきた。街灯に照らされた女体の肌を汗の薄膜が覆い、妖しく輝いて見える。
「ああ、どうして私に…」
俺は突き入れる力を次第に強くしながら答えた。「お前の身体が欲しいからだ!」
その時、通りの向かい側でドアが開くのが見えた。だが明かりはつかない。誰かが暗闇の中、煙草に火をつけ、椅子に座るのが見えた。
俺は動きを止め、ペニスをステファニから引き抜いた。