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テレサとべバリーの分かち合い (6) 

ベブのこの言葉はまったく予期していなかったことだったので、確かに僕はショックを受けた顔をしていたし、それがベブを怖がらせたと思う。僕は、このセクシーな妻が、クレイグのペニスを口に入れている姿を想像した。不思議なことに、僕は怒り出すことはなく、むしろ非常に興奮してくるのを感じた。テレサとダンスをしていて、体の中に炎が燃え上がっていたのだが、ひょっとすると、間もなく、その炎を鎮められることになるかもしれない。実際、テレサのセクシーな体をさらに探れるかもしれないという可能性は非常に魅力的だった。そして、自分でも意外だったが、ベブとクレイグが一緒になっているのを見ることすら、楽しみにしている自分がいたのである。

「あなた、本当にごめんなさい」 ベブが囁いた。

僕は、自分が彼女に安心を与える顔になっていればと願いながら、同じく囁き声で返事した。

「それは構わないよ。僕も、君たちが出かけている間、テレサとかなりきわどい時間を過していたんだ・・・覚えているかな? 前に話し合ったことがあると思うけど、ひょっとして、僕たちようやく、一晩、相手を交換できるカップルを見つけたのかもしれないよ」

ベブの心配顔が、喜びの顔に変わった。彼女はクレイグとの一夜がどんな感じになりそうか頭に思い浮かべたに違いない。にこやかな笑顔に変わった。

「あの2人、その気になってくれるかしら?」

「確めてみよう」

クレイグとテレサの方を見ると、彼らも何か話し合っていたようだった。僕は2人に声を掛けた。

「何か困ったことでも?」

テレサは、あの微笑を僕に見せた。その笑顔を見るたびに僕のアレがピクンと反応してしまう。

「いえ、全然」

僕はテレサの心を読みながら、話しをしてみた。

「どうやら、僕たちがダンスフロアで楽しい時間を過していた間、クレイグとベブも同じくらい素晴らしい時間を過していたようだね」

テレサの顔に笑みが広がり、それはクレイグも同じだった。それを見て確信した僕は、提案した。

「ねえ、クレイグ? もしかして、僕のセクシーな妻ともう少し一緒にいてくれる気はないかなあ? で、僕の方も、君が僕の妻を知ったのと同じくらい、君の奥さんのことをよく知りたいと思うんだが?」

クレイグはテレサに顔を向け、2人は頷きあった。クレイグが返事した。

「僕たち、今夜起きたことを話し合ったところなんだ。それで、僕たちそれぞれ、君たち2人ともっと深く知り合わないと、お互い後ろめたい気持ちになってしまうと思っていたところなんだよ」

「それは素晴らしい! それじゃあ、ここの上にある僕たちの部屋に一緒に来ないか? どうなるか確めてみようよ!」

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