その日以来、ティムはときどき家に来ては私のおっぱいを吸い、張りを和らげてくれるようになりました。普通、最初の時と同じ姿勢でお乳をあげます。つまり私が彼の膝にまたがって座り、胸を差し出す姿勢。この姿勢を取ると、必ず、彼のズボンにとても大きな盛り上がりを生み出すことになります。その盛り上がりが私の股間のあそこに当たって、擦れる感覚がたまらない。
何度も夫にした約束を破ってしまおうかと誘惑に駆られたことがありました。特に、ティムにお乳を吸いながら、私のお尻の頬を揉まれるとき、など。でも、そういう気持ちはすぐに消えます。普通、ティムにおっぱいを吸われながら、少なくとも1回はオーガズムに達します。
一度、夫に言いました。「いつか、ティムのあの盛り上がり、個人的に味わってみたいわ」
「やってみるといいよ」
「あなたも一緒じゃなきゃ、イヤ」
私と夫の間での、いちばんの夢はもう一度私が輪姦されることでなければいけないのです。どうすればそういう機会が生まれるか、ふたりでしょっちゅうアイデアを交換し合いました。その大半はとてもあり得ないものに思えましたが、でも、ふたりとも、それぞれ心の奥で、一度起きたことなのだから、いつの日か再び起こるはずと思っていました。
そういう妄想話をするとき、私はときどき、輪姦されるときには男たちにコンドームをつけさせないつもりであると言いました。ジョンが輪姦に加わるときは別です。夫が私にするときは、夫は、そして夫だけはコンドームをつけなければいけないと言うのです。
これを話すと、例外なく夫はものすごく興奮します。それに私も同じくらい興奮してしまう。どうして、こういう状況に興奮してしまうのか、夫も私も分かりませんでした。ふたりとも責任感をちゃんと持った大人ですから、そういうたぐいの行為は間違ったことであることはちゃんと分かっています。にもかかわらず、私が避妊をせずに見ず知らずの男たちとセックスをするという状況を思い浮かべると、決まって私も夫も興奮してしまうのです。避妊なしの乱交。妄想話に私がその味付けをするときもあれば、夫がするときもありました。
私が黒人男に犯されるという話題が出てくると、その興奮は強烈さが倍増しました。その状況を想像すると、夫も私も、もっとも強烈なオーガズムを感じるのです。よく、そういう激しい興奮の後、互いに寄り添い、抱き合いながら、私が黒人の赤ん坊を産んだらどんな人生になるか想像し合いました。
ジョンも私も、白人の中でも色白のタイプで、肌はミルク色、瞳は青で、髪は明るい色です。私の髪は透明度のあるブロンドで、ジョンのは明るい茶色。そんな私たちから生まれる子供は、生粋の白人の子でしかあり得ません。もし私が黒人の子を産んだら、ジョン以外の誰かが父親であることが明らかでしょう。そういう可能性を考えるたび、その次にセックスをするとき、ふたりともそのアイデアを使い、行為がいっそう激しいものになるのでした。