ジョンはまた固くなっていました。私は彼の上に這い上がり、おちんちんを再びお口に入れました。舌を出して、根元まで飲み込みました。彼の柔らかな陰毛に鼻の頭と額を擦りつけ、外に出した舌では睾丸を舐めました。息継ぎをしなければいけなくなるまで。
そうして、とうとう苦しくなって頭を上げます。すると、そこには新しいコンドームをちゃんとつけた夫のおちんちんが出てきます。
この魔法のようなトリックは、少し前から私の得意技になっていました。時々、夫自身、私がこれをしたのに気づかない時すらあります。これはこの夜は特に大事なことでした。私は排卵のピーク時に近づいていたからです。
私がコンドームをつけてあげたのに気づいて、ジョンが言いました。「今夜は、僕は別の人になりたいと思っているんだけど?」
「ごめんなさい。今夜は、私を抱けるのは私の夫だけなの」 いつもの二人だけのゲームに入って演じ、暗に私が排卵時期に入ってることを伝えました。
「また妊娠した君を見たい気持…」 と夫は微笑みながら言いました。
私はその時の夫の瞳を見つめました。そして、感極まってうっとりと溶けてしまいそうになるのを感じました。夫の瞳の表情から、彼が本気でそう言ってるのが分かりました。ああ、私はこの人を本当に愛してる…。彼以上に愛せる人がいるなど想像できない…。私も、彼のためならもう一人赤ちゃんを産んでもいいと思っているわ…。
でも、ちょっとだけ夫を焦らしてみたい気持にもなりました。彼の体の上に覆いかぶさって、コンドームをつけた一物を自分から身体に収めました。それから心をこめてキスをし、言ったのです。
「私もまた子供を作ってもいいと思ってるわ。でも、もうちょっとだけ待ってくれる? 明日の夜、ビデオショップでしたいと思ってるの」
ジョンは微笑み、私を強く突き上げ始めました。「明日の夜、僕たちの『至福の穴』の夢が実現するかもしれないんだね?」
「あっ、あっ、そ、そうよ……!」 夫の打ち込みを受け、悶えながら、答えました。
「本気で?」 彼も危険性について心配してるようで、そう訊きました。
「ええ、もちろん…。私、至福の穴の淫乱女になるの…。そうなるのを楽しみにしてるの…」
ジョンは私が例のゲームを演じているのだと分かり、少しホッとしたようでした。「君が何本もの黒いペニスに貫かれるのか…。そんな君を見てみたいよ」
ポーカーで言ったら、賭け金をつり上げるようなことを夫が言いました。ヒートアップしていきます。私は思わず、うめき声をあげました。
「うぅぅんっ…!」
そして私も負けずに賭け金をつり上げました。
「…それもいいわね。でも、私を妊娠させるのは、あなたでなくて、その黒人の男たちの誰か。それをあなたが許してくれるのじゃなきゃイヤ。あなたはコンドームをつけるけど、黒人男たちにはコンドームなしにしてほしいわ。それに、誰が子供の父親か分からないようにして」
ジョンは狂ったようになって私を身体をがっちりつかみ、そして、ものすごく強烈なオーガズムを味わったようでした。あんなにすごい夫を見たことがありませんでした。その激しさで、私も彼と一緒に吹き飛びました。
やがて激しいオーガズムの嵐が収まり、私は夫の上にがっくりと身体を崩し、休みました。ふたりとも体じゅう汗まみれでベタベタ。でも、そうなるだけの価値のあるセックスでした。