ショーツを半分まで降ろしたところで、膝を曲げずに腰を曲げて、前屈みになった。脚が痛くなっていたから。そのままの姿勢でショーツを足首まで降ろして、脱いだ。
ああ、もう、わたし、いったいどうなってしまったの?
シャッターの音がだんだん近づいているのが聞こえる。もうずいぶん近くに来ている。わたしは膝をまっすぐ伸ばして前屈みになったまま脚を広げた。片手を地面につけて身体を支えた。
ああ、これであそこが丸見えになってるわ。お尻の方も……何もかも、露出してる! あそこが濡れてきて、その滴が太ももの内側をつーっと流れていった。身体じゅうが熱くなって、疼いている。
シャッターの音が止まった。その代わりズボンを脱ぐ音がしている。
ああ、なんてこと! フランクにさせるわけにはいかないわ! 息子の友だちなんだから…。ここではダメ…。今はダメ…。
ショーツが目の前に落ちていた。どういうわけか、それを拾って顔につけて、鼻から息を吸い込んだ。ううぅぅ…、この匂い……。この味……。
フランクがおちんちんを私のあそこの入り口に押し当てるのを感じた……。ああ、とうとう! ダメダメ、こんなの間違っている。してはいけないのよ!!
「ああぁぁぁぁ…」
すっかり濡れていたので、一突きで中に入られてしまった。ううぅぅぅ……。でも、感じる! 大きいのね、分かるわ。
バギナの内壁をぐりぐり広げられていく。快感が溢れてくる。
「ああん! ああん!……」
喘ぎ声を上げながら、受け止めていた。フランクはずんずんスピードを上げて犯してくる。
彼もうめき声を上げていた。もう動物みたいに喜んでぐいぐい突いてくる。そしてわたしも押し返していた。もっと奥に取り込もうとして。
「ああっ……、あうっ…、いい……!」
急速に頂点に近づいていた。必死に身体を支えながら、息子の友だちに犯されている。
そして、とうとう達してしまった。あの身体の奥から疼いてくる快感…。素敵な緊張感…。それが襲ってきて、声を上げた。
「い、いくぅぅぅぅ…!」
フランクは嫌いな子なのに、その子のおちんちんにいかされてしまった。
フランクは、もうケダモノのように突きまくっていた。ガンガン突いてきて、わたしの身体の中からさらにクライマックスをひねり出してくる。わたしは、突かれるまま、必死に受け止め、淫乱女のようによがり声を上げるだけ。
オーガズムの嵐が過ぎて、ようやく少し落ち着くと、フランクはおちんちんを引き抜いた。それを感じてほっとした。だって、激しい打ち込みにあそこがヒリヒリしてきていたから。でも腕を掴まれたかと思った瞬間、ぐいっと身体を回されて、前を向かされた。
汗まみれのいやらしい顔が目の前に来ていた。そして無理やりひざまずかされた。彼の濡れたおちんちんをお口にねじ込まれるまで、時間はかからなかった。
わたしは抵抗したけど、それもほんのちょっとだけ。おちんちんにわたしのあそこのお汁の味がついてるのを知って、しゃにむにおしゃぶりを始めていた。…これについてるお汁を全部舐め取りたい…。深飲みすると息子が喜んでいたのを思い出し、フランクのも喉奥に吸い込んでいた。
「いいぞ…。くっ! いい! …お前、淫乱なんだな。俺のちんぽでかいだろ! ちゃんと吸えよ! お前を見た瞬間から、こうなるのを求めていたんだろ? 俺は知ってるぜ。 全部、咥えろ! まんこ女!」
ああ、こんな言葉を! こんなことを言われ、わたしはますます狂ってしまった! 全力でしゃぶりまわり、喉奥に深飲みした。ときどき、お口から出して、竿のところも舐めしゃぶった。タマタマのところも舐めて、同時に手でしごき続けた。
カメラのシャッターの音が聞こえた。見上げると、フランクはわたしの写真を撮っていた。なんてことを! でも、気にしなかった。だって、このお肉、もっと欲しかったから! わたしの喉奥に撃ち出して欲しいの。味わわせて欲しいの!
「そうだ、上手じゃねえか、まんこ女…。俺にポーズをとって見せろ。……そう、そんな感じだ…。ちんぽを美味しそうにしゃぶって見せろ!」
「うぐぐぐ…、いいわ…。どう…?」 そんな返事をしているわたし。
とうとう、フランクのおちんちんが膨れ上がるのを感じた。前よりも固くなって。そろそろ、出してくれるのね!
思いっきり深飲みして、唇で肉茎をしごいた。フランクはずっとシャッターを押し続けたまま。そして、とうとうわたしのお口に発射した。
「ああっ…! くっ!…あ、ああ…。飲め! ヤリマン女! ……全部、飲め!」
言われたとおりに飲み下していた。全部、残さず飲んでいた。どんどん噴射してくる。ミルクのようなスペルマが喉奥を下って行くのが分かる。撃ち出されるたび、快感に声を上げていた。繰り返し、何発も、何発も…。
とうとう射精が終わったようで、フランクはわたしのお口から引き抜いた。彼はズボンを上げ、わたしは脚に力が入らなかったけど、よろよろと立ちあがった。
「ケイト、お前、すげえ良かったぜ。いつか、またやろうな…。それに…、心配はすんな。トミーには何も言わねえから」
フランクは傲慢そうな笑い顔をして、さっさと歩き去った。
本当にこの男が大嫌い。フランクの手にかかると、わたしがこんなふうになってしまう。それゆえに大嫌い。それにフランクにこんなことをさせた自分自身も大嫌い。
わたしはその場に立ち尽くしながら、今起きたことを考えていた。多分フランクは何も言わないだろう。たとえ何か言っても、誰も信じないと思う。あ、でも、写真を撮られたわ…。それについてはどうしようもできない。後でフランクと話しをしなければ。何とかして写真を消去してもらわなくちゃ。
ショーツを履き直して、みんながいるところに戻った。みんなはずっと待っていたようで、イライラしている様子だった。