身体を起こして、受け入れる姿勢を取りました。夫と見つめあったまま、手を私の滑らかな白肌の太ももの間に差し入れ、あの使いこまれた醜いおちんちんを握って自分の中に引き入れました。今は完全に守られていない子宮へと入れていったのです。すごく濡れていたので、お尻を突き出すと簡単に中に飲み込むことができました。それから両側にある取っ手を握り、これから始まるセックスに備えました。一生忘れられないだろう激しいセックス。
そして、実際、そのセックスは本当に激しいものでした。あのおちんちんの持ち主は、女の犯し方をよく知ってる人に違いありません。夫とはずっと見つめあったまま、私たちの魂はひとつに溶け合っていました。その間、あのおちんちんは私を絶頂の高みに導き、そのオーガズムは数分間も続いたのでした。次から次へとオーガズムが私の身体を襲いました。私のお尻の後ろの壁は、私が分泌したものでびちゃびちゃに濡れていました。
肉体的には完全に満たされ、幾度となく絶頂に達していたものの、精神的には何か他のことを必要としているように思いました。それが何であるか、私の心はそれをはっきり分からぬほどは惚けていませんでした。赤ちゃんの父親になる黒人男性のことは知りたくないと言いましたが、それが間違いだったと思い始めていたのです。私を妊娠させようとしている男性と完全に合体したい。何よりそう思うようになっていました。ジョンは私の目を見て、私が何か思うところがあるのを察したのでした。そして、驚いたことに、「そいつのところに行け」と言ったのでした。
「分かってくれてありがとう」
そう言って、離れがたい気持を我慢して、あの巨大なおちんちんから離れました。そして、壁穴を通して言ったのです。
「今からそっちに行くわ」
服は乱れきっていましたが、気にしませんでした。乳房がドレスからはみ出ていたし、スカートも丸まって、お尻がほとんど露出してました。そんなのはどうでもよくなっていました。部屋のロックを外し、隣のブースに行きました。
その男性はすでにブースのロックを外していたようで、ドアを開けて中に入ることができました。私たちのブースから隣のブースに移る時、数人、男性が廊下にいて、私の姿を見られましたが、気にしませんでした。
その黒人男性はだいたい55歳くらいの人でした。私を見上げ、言いました。
「お前、ずいぶん色っぽい女だったんだな」 その人から聞いた言葉はこれが最後でした。
私はかすれ声で言いました。「今日はあなたにとって運のいい日よ。これから私とあなたで赤ちゃんを作るの」
私は這うようにして彼のところに行き、膝の上にまたがり、そしてねっとりとしたキスをしました。鼻を鳴らしながら、ずいぶんキスを続けたと思います。ようやくキスを解いた後、私は腰を上げ、それから、勃起したままの大きなおちんちんへとゆっくり身体を沈めました。両手で乳房を抱え、彼の顔に近づけ、授乳をしました。彼の表情から、私のおっぱいがミルクでいっぱいだったのを知り、驚いていることが分かりました。
彼に突き上げられながら、その人の顔を見続けていました。彼の方も私の瞳を見てほしいと思っていたからです。でも、その人は私を見ないようにしているようでした。関係ないところに目を向けたり、目を閉じてしまったり、それで十分満足な様子でした。彼にとって、私は単なる性欲処理のためのオンナにすぎないのは、明白でした。私が言ったことを彼が信じたかどうか。たとえ信じたとしても、私が彼の子を身ごもろうと全然気にしていないようでした。
間もなく、その人は切羽詰まった感じに変わりました。私の身体を抱き上げ、ベンチに横たえ、本格的な打ちこみを始めたのです。受精を待つ私の子宮へと、激しく腰を打ちこみ続けました。本当にすごいスピードで繰り返し身体を打ちすえられ、やがて、彼も限界に近付いているのが分かりました。
その人の目を見つめたいと願い、視線を合わそうとしましたが、彼はそっぽを向いたままでした。その不満から、私は喘ぎながら、夫の名を呼びました。すると視界の隅で、あの至福の穴の先、何かが光るのが見えました。顔を向けると、その穴の先、ジョンの目が見え、私を見ているのが見えたのです。その瞳には愛が宿っているのが見えました。その黒人の男性に精を放たれ、子を授けられながら、私は精いっぱいの愛情をこめて夫を見つめ返していたのです。
それから2ヶ月ほどの間、アダルト書店の経験をもう2回繰り返しました。3か月前、ジェフとジェニーに可愛い妹リサが生まれました。ジェフは、その子の肌の色を見て驚いていました。ですが、ジェフは、私が神様は不思議なやり方で奇跡を起こすものなのよと説明すると、満足した顔をしていました。ジョンはこの新しい娘を愛してくれています。ジョンのリサへの接し方を見たら、リサが彼の本当の娘ではないなんて信じられないでしょう。
今は、再び私の体型は元に戻っていて、同時に性欲も戻ってきています。夫は私がまた淫乱になるときを待ちどうしそうにしています。それは私も同じ。赤ちゃんをもう一人作る? さて、どうなるか。でも皆さんご存知の通り、私は身体の中をいっぱいにされるのがとても大好きなのです。
おわり