ジェイソンが遠くの方から言ってるのが聞こえた。
「いいよ、スティーブ。すぐに戻ってくるから。店に走って、もう少しビールを買ってくるよ」
「あんまり遅くならないようにね。じゃないと、あなたの彼女、誰かに奪われちゃうわよ」
ジーナがそう言ったけど、わたしはあまり気にしなかった。というのも、その時はエレーンのことしか頭になかったから。この子、本当に無邪気そうで可愛い。長いまつげに、とても大きくて張りのある胸。その胸がトップに隠れているけど、ほとんど見えてるも同然になってる。
エレーンにもう一服吸わせ、わたしも一服した。ああ、このマリファナを吸うと、本当に気持ちが軽くなるわ。それを脇に置いて、腕を左右に広げ、ホットバスのバスタブにもたれさせ、くつろいだ。ハイな気分を楽しむ。
息子の方に目をやると、ジーナが息子にねっとりとキスをしていた。舌を息子の口に入れたり出したりしているのが見える。手はお湯の中だけど、リズミカルに動いてるところからすると、息子の太いおちんちんを握ってるのは確かね。ジーナが、わたしがいるのにそれをしてるなんて、ちょっと驚いたけど、何も言わなかった。息子がそれで喜んでるならわたしも幸せ。
エレーンがわたしにすり寄ってきて、その小柄な身体を私の身体に押し付けてきた。お湯の中、片腕をわたしの腰に巻きつけている。頭をわたしの肩に乗せて下の方を見てる。わたしの胸を見てるのね。
誰かにこうやって抱かれてるのって、とても気持ちいいわ。だから、こういうことが不適切なことかどうかなんて考えもしなかった。
どういうわけか、わたしはジーナと息子から目が離せなかった。ふたりとも、とても燃えて、激しくなっている。息子はジーナの身体じゅうを撫でていた。胸を揉んだり、お湯の中で彼女のあそこをいじったり。ふたりを見ているだけで、こっちもあそこが熱くなってくるわ!
気がつくと、エレーンがわたしの胸の上のあたりの肌にキスをしていた。乳房のビキニに覆われていない部分の肌にチュッチュッと小さなキスを繰り返していた。でも、わたしは止めなかった。
エレーンはやっぱりレズっ気があるのね。そんな子がわたしのことを魅力的だと思ってくれたことも、わたしを興奮させていた。それに、この子、内気なところがあるから、わたしにくっついてることでこの子が打ち解けられるなら、構わないんじゃないかしら。べつに、わたしにエッチさせているわけじゃないし。ただのちょっと楽しいことをしているだけだから…。
ジーナはわたしたちの方を見て、微笑んだ。それから息子に寄りかかって、何か耳元に囁いた。息子もわたしたちを見て、ウインクをした。
急に乳首が冷たい外気に触れるのを感じ、どうしたのだろうとちょっと混乱しながら、胸元に目を落とした。マリファナのせいで、すべてがとてもゆっくりになっているみたい。すぐに反応できなくなってる。
エレーンは、わたしのビキニの小さな生地を引っぱって、乳房を全部露出させていた。相変わらず、チュッチュッとキスを続けてる。今はもう、わたしの乳首がみんなに見えてしまってた。すごく固くなって立っているところも…。
わたし、このままエレーンにこれを続けさせていいのかしら? ジーナはもうわたしの胸を見ていから、そのことはあんまり問題じゃない。でも、息子とはもう何度も身体を重ねているけど、そのことは誰も知らないこと。だから、わたしが息子の前で胸を露わにしたら、ジーナは、そのことでびっくりしてしまうのでは?
ジーナを見たら、また息子とのキスに戻っていた。良かった、問題じゃなかった。みんな、気にしていないみたい。まわりにカメラもないし、後でトラブルになることはなさそう…。
エレーンに目を戻すと、相変わらず、とてもうっとりとした顔をしてわたしの乳房にキスを続けていた。優しいキスで、とっても気持ちいいわ…。
するとエレーンは片脚をあげてわたしの片方の脚を包むようにさせた。わたしの右側の脚を、両脚で挟むような形…。お湯の中、手で優しくわたしの太ももを愛撫している。まあ、この子ったら、わたしを興奮させようとしてるの?