シャワーの間、母は、シンディと僕の関係や、僕たちの性生活について、いろいろと質問をした。その質問から察するに、母は僕の心を読み、僕の抱えているシンディに対する性的不満を感じ取っているようだった。母はシャワーを止め、僕の前に立った。僕がタオルで体を拭いてあげるのを待っているのだ。このセクシーな女性は、もはや僕が子供のころから知っている母ではなくなっていた。性的快感を求めて身も心も男に捧げた、純粋な淫乱女性に変わっていた。
母の体を拭き終わると、母は僕を自分の寝室に連れていき、着替えをするところも見せた。突然、母は、もしテッドがシンディとセックスを始めたらどうするつもりかと質問し、僕を慌てさせた。
僕はごくりと息を飲み、「お母さんとテッドがしているのを見ていた時にしたことと同じことをすると思う」と弱々しい声で答えた。
母はにっこりと微笑んだ。「シンディを愛しているの?」
僕は躊躇わずに答えた。「ああ、もちろん。たとえ、そのようなことになっても」
母は両腕を広げて僕を抱きしめた。そして、僕を抱きしめたまま、こう言った。
「テッドが言っていたことは部分的に当たっていたようね。あなたもあなたのお父さんも、正直に言って、2人とも立派なオトコとは言いがたいけれど、少なくともすべてを台無しにしてしまうような間抜けではないようね」
その言葉が、僕をけなしているのか、それとも励まそうとしているのか、僕にははっきり分からなかった。だが、僕の居場所・立場をはっきりさせる言葉であるのは確かだった。母は、この言葉で、僕が人生での自分の立場をあれこれ悩んで時間を無駄にすることをやめさせようとしたのだろう。
着替えを済ませた母は、僕を連れてキッチンへ戻り、夕食の準備を手伝わせた。
料理を作りながら母の姿を改めて見た。その衣類ではほとんど裸でいるようなものだと思った。レース地のブラウスは薄く、スカートも柔らかい生地だ。体のすべての曲線をはっきりと見せつけている。じっくり眼を凝らして見れば、ほとんどすべてが見えるだろう。特に下着をつけていないので、なお更そうだった。
シンディが到着したのを受けて、僕たちは彼女にテーブルのセッティングを頼んだ。母は、シンディがダイニング・ルームへと出て行くと、それを待っていたように、僕に棚の一番上にあるものを取るのを手伝うよう頼んだ。僕自身で取ろうとすると、母はそれを制して、素早く椅子を取り、その上に乗って、僕には体を支えてくれるようにと頼んだのである。僕は、母の脚の膝の少し上を押えたが、母はもっと上を押えてと言った。僕は両手を母のスカートの中に入れて、母の体を押えた。それでも、さらに僕をからかうように、もっと上をお願いと言う。言われた通りに手を上げた。僕の手は母の濡れたあそこに触れていた。