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誰とやったか知ってるぜ 第7章 (22) 

唇を重ね、互いに舌をからませた。ケイトの温かい呼気が顔にかかる。ケイトの両腕が俺の首に巻きつき、強く抱き寄せられ、シルクのような太ももが俺の脚を挟み込むのを感じた。

「私の肩の向こうを見て」 とケイトは後ろを振り向き、テレビを見た。

ケイトの背後に目をやると、テレビの中、ケイトが長く細い足先で俺の唇をなぞっているところが見えた。テレビの中の俺は淫らな色欲に燃えた目をして、彼女の足の親指を吸っていた。俺はどんどん興奮してきていた。ケイトは俺の方に向き直り、また、ねっとりとキスしてきた。

キスをしながらケイトは俺の方に身体を倒し、俺の後ろのデスクの上にある何かを取るのを感じた。彼女は身体を戻すと、ビデオテープをかざして俺に見せ、顔にいたずらっぽい笑みを浮かべながら、そのテープをデスクの端に置いた。

「ビッグ・ビジネスになるかも」 と彼女は、また後ろを振り返って、テレビを見た。

テレビでは、今や俺はケイトと熱のこもったシックスナインをやっていた。カメラのアングルが変わり、彼女の乳房がアップになった。たわわに垂れて、揺れている。ケイトはまた向き直り、俺の顔を見た。

「あるバイヤーが興味を持ってるの」 と言い、また俺に優しくキスをした。

「どんなバイヤー?」 と俺は舌を突き出した。二人の舌が顔の前で踊りあう。

二人とも呼吸が荒くなってきていた。ケイトが股間を俺の股間の盛り上がりに押し付けてくるのを感じる。キスを終え、顔を離すと、期せずして、二人とも小さなため息を漏らした。

「いったいどういう話なんだ? ケイト?」 俺はだんだん興味深くなってきた。

ケイトは俺の背後に手を伸ばし、リモコンを取った。そうして後ろを向き、ビデオを止め、早送りにした。そうしてる間もずっと俺の膝の上に乗ったままだ。その恰好、なかなかセクシーに見える。メインイベントになっていないのに、こんなことしてるとなると、本番のメインイベントになった時、どれだけ激しい行為になるんだろう?

ケイトが急にリモコンの再生ボタンを押した。画面が変わり、それを見て、また俺は驚いた。

「ああ、なんと…」

画面では俺はミセス・グラフのドレスの中に手を入れ、長い脚に沿ってソング・パンティを引き下ろしているところだった。

「その通り、ジャスティン。このシーンもコピーしてあるの」 とケイトは俺の方に向き直り、また両腕を巻きつけ、抱きついた。

「後は、このテープにもう一つだけホットでワイルドなシーンを加えるだけでいいの。それを私の契約者に売れば、大儲けできるのよ」

ケイトは目を輝かせて、そう言い、一層激しく股間を俺に擦りつけた。


[2012/04/07] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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