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誰とやったか知ってるぜ 第7章 (25) 

俺の分身がズボンの中から出ようともがいてるのを感じた。ケイトの足が本当に美味しそうに見えたからだ。足の爪には明るい赤が綺麗に塗ってある。まさにプロ並みのペディキュアだ。俺は指輪を歯の間に咥え、ゆっくりと口を彼女の足先へと降ろした。

セクシーな足指の先が俺の唇に触れた。咥えた指輪を足の人差し指に近づける。指先が指輪に入ったのを感じ、さらに奥へと押しつけていった。ケイトは、指輪が嵌まっていくのにあわせるように、喘ぎ声を大きくしていった。

指輪をすっかり嵌めた後、ゆっくりと、そして誘惑するような感じで唇で足指を包み、優しく吸ってから口を離した。

「うーむ……」 ケイトは目を半開きにしながら、うっとりと声を出した。「…すごく刺激的!」

ケイトは小さな声でそう言い、俺の股間あたりに目を落とした。俺に靴を履かせるように言っているような視線だった。

俺は屈みこみ、彼女の美しい足にキスをした。「メインイベントまで待てないよ」

「あら、ダメよ。5千ドルのためには待たなくちゃ…」 とケイトは優しく言った。

俺は彼女の靴を拾い、ゆっくりと彼女の足に履かせた。靴には2本のストラップがついていて、そこに足を通す形だ。かかと部分にはストラップはなく、この2本のストラップだけで装着するようになっている。ケイトはその足をゆっくりと床に降ろし、もう一方の足を俺の膝の上に乗せた。俺はまたもゆっくりとその足にも靴を履かせた。

「ありがとう」 ケイトはそう言い、俺の前に立ち上がった。こんなにセクシーな衣装は見たことがない。

「準備はいい?」 と俺に手を差し出す。俺は彼女の手を取って、立ち上がった。

「5千ドルだね。準備万端だよ」

ケイトは俺の手を引き、らせん階段に通じるドアへと導いた。ドアを出て、そこを閉め、一緒に階段を降りた。降りるにつれて、音楽のヘビーなベース音がズンズンと聞こえてくる。ライトがぐるぐる回っているのも見えてきた。

「私は、ちょっとお客さんたちに混じって、挨拶しなくちゃいけないから」 とケイトは俺の手を離した。「あなたはあなたで楽しんでいて。30分後に私のいるテーブルに来てちょうだい」

ケイトはそう言って、バーテンの方へ歩いて行った。


[2012/05/16] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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