僕はダイニングに戻り、自分の食卓の準備をした。そのすぐ後にトレーシーがワインのボトルを持って入ってきた。彼女は、ボトルを開け、自分と僕のグラスに注いだ。
2人並んで腰掛けた後、トレーシーはグラスを掲げ、言った。
「私の新しいガールフレンドに! 彼女が、いつまでも長くここにいてくれますように! 本気で言ってるのよ。あなたはもはや召使じゃないわ。これからは私のお友達」
僕はありがとうと感謝した後、グラスを手にワインを飲んだ。奇妙に聞こえるかもしれないが、僕がアルコールを飲んだのはこれが初めてだった。19歳なので、外で飲むことはできなかったし、友達にもアルコールを入手できる者はいなかった。父も家にはお酒を置いていなかったし、僕の友だちの親たちも、それは同じだった。
初めてのワインは美味しかったし、食べ物も美味しかった。食事中、トレーシーは、女の子らしい食べ方を僕に教えていた。ディナーが終わる頃には、僕はグラス2杯を飲み干していた。その量はたいしたことがないと思われるのは知っているが、僕にとっては、かなりの量だった。席から立ち上がったが、歩くのが大変だった。トレーシーはその僕の状態に気がついたに違いない。食器の後片付けを手伝ってくれた。僕と彼女は、食器を片付けながら、ずっと声に出して笑ったり、くすくす笑ったりを続けていた。
ディナーが終わると、トレーシーは僕を引っ張るようにして僕の寝室に連れて行った。部屋に入るとすぐに、彼女は僕のメイド服を脱がし始めた。彼女は僕を裸にすると、僕の乳首やペニスをいじり始め、僕がいきそうになるまでそれを続けた。でも、そこまでいったところで彼女は中断し、裸の僕にピンク色のベビードールのナイティとそれにマッチしたパンティを履かせた。この時は、彼女は、僕のペニスを脚の間に押し込めようとはしなかった。僕の寝着の姿ができたのを受けて、今度は2人でトレーシーの部屋に向かった。そこで彼女もナイトガウンに着替え、僕たちはベッドに入った。2人、ワインを啜りながらテレビを見る。
テレビでは非常にロマンティックな映画をしていた。そしてそれを見ながら、2人ともいつの間にかキスを始めていた。ずいぶん長い間キスを続けた後、トレーシーはナイトスタンドからディルドを取り出し、それで遊び始めた。
僕はワインを飲みすぎていたのだと思う。トレーシーがそのディルドを僕の顔の前に突き出したのを受け、僕はそれを口に含んでいたのだった。トレーシーは、そんな僕を止めようとはしなかった。むしろ、続けるように励ましたのである。
トレーシーに見られながらディルドを舐め続けていたのであるが、2、3分、それをしていたら、トレーシーは仰向けになり、持っていたディルドを彼女の股間のところに移動し始めた。
「さあ、ステファニー、私のペニスを吸って! あなたの可愛い赤い唇。その唇で私を包んで、吸ってちょうだい」
ワインのせいで躊躇う気持ちが薄れていたのだろう。僕は彼女の股間へと移動していくディルドにあわせて顔を下げていき、言われた通りに吸い始めた。見ると、トレーシーはディルドの根元の陰に指を入れていて、自分のクリトリスを触っていた。その間、僕は彼女のペニスの茎に沿って上下に舌を動かしていた。僕がこうすることでトレーシーが興奮してくれているのが分かった。僕の口の動きにあわせて腰を上下に動かしていたから。
トレーシーが僕の頭の後ろに手をあてがい、ディルドに引きつけるようにしたのを感じた。
「もっと強く吸って! 淫乱ちゃん! 私のを口の奥に飲み込むの! あなたの淫らな喉に私のペニスの頭が締め付けられるのを感じたいのよ」
僕は、昨夜の彼女が僕にしてくれたように、喉の奥へ彼女を飲み込もうとしたが、どうしても咽てしまう。でも、トレーシーは僕にやめさせてはくれなかった。頭の後ろに当てた手で僕の頭を下へ引き寄せ、同時に、腰を突き上げて、ディルドの頭部を奥へと押しこんでくる。僕は何度も咽かえっていたが、やがて、僕の喉の咽頭反射(
参考)が根負けしたようだった。一旦そういう状態になった後は、あっという間に奥に入り、いつの間にか僕の唇にディルドの根元が触れていた。
僕が彼女のペニスを根元までディープスロートできるようになったのを見たトレーシーは、起き上がって僕に抱きつき、熱のこもったキスをしながら言った。
「素敵よ。とっても上手にできたわね。可愛いおしゃぶり淫乱ちゃん。さあ、今度は、そのご褒美をあなたにしてあげるわ」