あそこが濡れているのは確か。自分の娘にお尻を撫でられながら、エッチな気持ちが全身を駆け巡ってる…。
ピシャリ! また強く叩かれた!
「ああん……」 また、喘ぎ声を出してしまう。どうしても漏れてしまう。
クリスティは、わたしの左右の尻頬をくっつけたり、広げたりした…。ちょっと軽い力で……。遊んでるの?
ピシャリ!
またお尻の頬を閉じたり、広げたりしてる。今度はちょっと大きく広げられた。まるで、限界点を探っているみたいに…。
ピシャリ!
そしてまたお尻を閉じたり、広げたり。だんだん、大きく広げられている。わたしはじっとしたままだった。お尻の頬を広げられたとき、濡れた割れ目にひんやりとした空気が入ってきて、いっそう興奮が増していく。
クリスティにわたしのお尻の穴が見えてるのは間違いないわ。この小さなパンティじゃ、こんなに大きく広げられたら、どうしてもあそこを隠しきれないはず。
ピシャリ!
自分の娘にお仕置きされている。こんなこと、これまでない。お尻がヒリヒリしてきて、目に涙が溢れてきている。それでも両手をカウンターにしがみつき、身体を支えていた。自然と背中を反らす姿勢になっている。
ピシャリ!
今度は、クリスティはわたしのお尻の頬を広げたままにした。ぎゅっと広げたまま…。娘がわたしのおしりに覆いかぶさるような格好になってるのを感じた…。わたしのあそこを見ている……私のお尻の頬の間のところをじっと見ている…。
もうこれまで。これ以上はダメ。できないわ! こんなこと、止めさせなければと心の中で戦った。そして、とても辛かったけど、身体をよじって向きを変え、カウンターに背中をもたれさせた。
息づかいが荒くなっていて、胸が波打っていた。ナイトシャツはまだ腰の周りに引っかかったまま。わたしは弱々しく微笑みながら、どんなふうになっていたのかを知ろうと、クリスティを見た。自分が汗をかいているのに気づいた。それに娘も汗をかいてる…
「ふう……もう、クリスティったら、ママがあなたにしたことすべてに対して、その仕返しをしたというわけね」 とクリスティの瞳を覗きこみながら囁いた。
クリスティも弱々しく微笑んで、うなだれてしまった。多分、悪いことをしてしまったと感じているのかな? それとも、自分がしたことが分からなくなってしまっているのか、何のためにしたのか、どこまでしてしまったのか、自分でも分からなくなってしまったのかも…。
「まあ、そんなにしょげないで。ママも楽しかったわよ」 そう言って、娘を抱き寄せようと両腕を出した。
わたしの言葉で、この場の雰囲気が和らいだみたい。何もかも、ただの無邪気な遊びだったような感じに変わっていた。クリスティは顔を上げ、わたしの腕の中に入ってきた。わたしは暖かく娘を抱きしめた。
「ありがとう、ママ。ママをスパンキングしてて気持ちよくなったの。それに楽しかったし…。ママ? またスパンキングしてもらいたくなったら、言ってね。喜んでしてあげるから」
クリスティはそう言ってわたしを見上げた。あのクリクリして可愛らしい青い瞳でわたしを見た。
「ええ、そうするわ。本当に悪い娘ね! うふふ」 と笑い、「あなたのこと大好きよ」 と心をこめて囁いた。
クリスティは知らぬ間にこんなに大きく育ってる。そんな娘をいまもこうして抱きしめられて、わたしはこのひと時をいつくしんだ。
「私もママのこと、大好き…」 とクリスティも囁いた。
ふたり抱き合ったまま、互いの顔を見つめあっていた……とっても顔が近づいている。クリスティがちょっと顔を近づけてくるような感じがした。まるでキスをしようとしているみたいに…。クリスティとは小さな時から何度もキスをしてきたから、これ自体は全然気にしていない。わたしも顔を近づけ、クリスティの唇に軽く唇をあてた。
でも、その後、急にクリスティは顔をさらに近づけ、唇を押しつけてきた。普段よりずっと気持ちのこもったキス。舌の先でわたしの唇を擦ってくる。
これはちょっとヤリすぎよ! そう思ったけど、娘にぎゅっと抱きしめられていて身動きできなかった。そのまま心臓が何回か鼓動する間、その姿勢のままでいたけど、ようやく身体を離した。
「オーケー、今日はお遊びはここまで。ママが本気であなたにお仕置きをしたくなる前に、姿を消した方がいいわよ!」
クリスティはわたしを押しのけるようにして身体を離し、小さな頃によくしてたように明るく笑った。
「分かったわ、ママ。何でも言う通りにします。でも、これだけは覚えてて。今日したこと、私、気に入ったわ」
そう言って娘は駆けるようにしてキッチンから出て行った。わたしは、走って出ていく娘の後姿と揺れる素敵な形のお尻を見ながら、ホッと溜息をついた。
わたしはコーヒーを入れ、テーブルにつきながら、ちょっと困惑していた。
ああ、ほんとに、うちの子供たちはわたしに何てことをしてるの? 最初は息子で、今度は娘まで。自分の娘にはわたしに対して性的な感情は一切持ってほしくないのに。なのに、いま起きたことは、かなりボーダーライン上というか、きわどいレベルに来てたこと。
「やあ…」
顔をあげると夫がキッチンに入ってくるのに気づいた。わたしの頬に軽くキスをしてくれた。
「昨日の夜のトミーのことだが、あの後、どうなった?」
わたしはビクッとなって、椅子に座ったまま身を強張らせた。
「な、何のこと?」 ちょっと声が震えてる。
「何のことって、わかってるだろう? トミーが酔っぱらったので、パーティから連れ戻しに行ったじゃないか」
夫は何か不思議そうな表情でわたしを見た。