ときどき、急にエッチな気持ちに襲われて、どうしても彼を奪わなくちゃいられなくなる時がある。
私はアンドリューを引きずるようにして1階の寝室に連れていった。アンドリューは、この部屋を「アンドリューを犯す部屋」と呼んでいる。確かにアンドリューは犯されることになる。でも、その前に、私は彼の逞しい分身を味わいたい。
私は服を脱ぎ捨てた。あっという間に素っ裸になった。彼の視線が私の乳房に来て、次に股間に降りて、それからまた乳房に戻ってきた。彼は私のことをセクシーだと思っている。彼にこういう目つきで見られると、私はアメフトのアトランタ・ファルコンズのチーム全員を一度に引き受けることもできそうな気持になる。
彼をベッドに仰向けに押し倒した。靴を脱がせ、ソックスも脱がす。ベルトのバックルを外し、ズボンを引っぱり降ろした。彼も自分でシャツを脱ぎ、手伝ってくれた。あの美しいペニスがすっかり膨らんで立っている。文字通り、宙に向かって直角に起立してる。私は、どうしてもお口に入れたくてたまらない気持になる。
彼の脚の間にひざまずき、優しく両手で捧げ持った。芯のところが鉄のように固くなっているけど表面は柔らかくて滑らか。舌を根元のところにつけて舐め、そこからてっぺんまで舐め上げた。愛しそうに小さく上下に擦る動きも混ぜながら。片手で睾丸を包み、優しく揉んでいる。その後ろにある、あの可愛いつぼみの部分もくすぐりながら。アンドリューはこれが好きだから。
そして先端のところを口に入れた。いつしても、彼の大きさに口を馴染ませるのは、そのたびに新しい経験だ。上の口でも下の口でも、どちらでも。右手で根元を押さえ、擦りながら、頭のところを吸いこんでいく。
堂々とした勃起を咥えながら、頭を上下に弾ませた。アンドリューは目を閉じている。呼吸が短くなっている。私のあそこは、すっかり興奮して、もうびちゃびちゃになっている。
彼が、そろそろぎりぎりのところに近づいているが分かる。でも、私は、自分がこういう状態になっている時は、割とわがままになるので、決して彼を口ではいかせない。いってくれるなら、絶対、私のあそこの中!
這うようにして彼の上に覆いかぶさり、あそこを彼のペニスに強く押し付けた。ぐっと一気に、深々と。アンドリューは大きな声で唸ったけど、その大きな声も私のあげた叫び声にかき消されていたみたい。私は、全部を入れる前に、最初のオーガズムに達してしまった。
少し腰を浮かせて、身を引き、それからまた強く腰を沈めた。両手を彼の胸板に当てて、身体を支えている。でもそれは最初だけで、その後は手を離し、まっすぐに身体を起こして、座った。腰全体で円を描くように、ぐりぐりこね回す動きをした。ふたりがつながっている部分から、できる限り、ありとあらゆる刺激を引き出したいから。
しばらくそれを続けた。やがて、単に「気持ちいい」状態は充分、それはもうお腹一杯となる段階にくる。狂わんばかりの絶頂状態に行きたい。そういう切迫した段階になってくる。
腰を浮かせ、そして強く沈める。浮かせるときには筋力を使うけど、沈める時は重力を使う。重力については、この使い方が私は一番お気に入り。
でも、やがて、もっと強くしたくなってくる。だから浮くときも沈む時もどちらでも筋力を使い始める。自分がまるで機械になったような感じだった。彼の太く長い分身の上、上がったり下がったりを繰り返した。できる限り激しく、そして速く動き続けた。アンドリューはただ横になっているだけ。私に犯されるがままになっている。
彼のペニスが噴射を始めたのを感じた。突然、私もまた叫んでいた。目の前にチカチカとスパークが飛ぶのが見えた。彼が放ったものが子宮口にビュッビュッと当たるのを感じた。激しい情熱のせいで身体がぎゅっとして、強張る。小刻みに震えているけど、動けない。そして、その後、すべてが真っ暗になった。