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ジャッキー 第15章 (2) 

それからの数分間、ダンはアンジーに強引にフェラをさせた。喉奥に突き入れ、窒息した状態を続けては、ぎりぎりのところで引き抜く。それを繰り返した後は、両手で髪を鷲づかみにして、ぐいぐい出し入れを繰り返した。リズムが決まってくると、ダンは髪から手を離したが、アンジーは、依然としてダンに強制されているかのように自分で頭を前後に動かし続けていた。喉奥に自分から深飲みするときは、唇を魚のようにパクパクさせて飲み込んでいった。

ダンは充分楽しむと、ペニスを引き抜き、アンジーの顔の真ん前に突きつけた。次の瞬間、勃起の先端から太いロープ状の白濁が噴射した。数発、撃ちだされる。白濁は彼女の額からあごにかけて覆い、口の中に出たものもあった。アンジーはそんなふうに顔を汚され、顔面ザーメンだらけにされても、むしろとても満足そうな顔をしていた。

ダンはここでアンジーに一休みさせるのではないかと思ったが、それは間違いだった。射精を終えた後、再びアンジーの口に男根を突っ込み、こう言った。

「まだ休みじゃねえぞ、淫乱! まだ、ぶち込む穴がふたつあるからな。俺が固いままでいられるよう、仕事をするんだ」

アンジーは言われたとおりに、早速、口を上下に動かし始めた。ダンは何食わぬ顔で僕に言った。

「おいウインプ、ちゃんと見たか? このエロ女、従順だろう? だが、最初からこうだったわけではねえぜ。最初にこの女とやった時は、こいつフェラ嫌いだったんだ。だが、今はどうだ? 見てみろ、ずいぶん嬉しそうにしゃぶってるだろう。この女、いくらしゃぶっても、もの足んねえ顔をしている。俺が命令すれば、どんな男のちんぽもしゃぶるぜ。なあ、そうだよな、淫乱?」

アンジーは顔を上げ、口に咥えたまま、こっくりと頷いた。

アンジーはこの男を嫌悪していると言っていたが、今は自分のしていることを嫌悪しているようには全然見えなかった。もっと言えば、心から喜んでいるように見えた。目をキラキラ輝かせ、その瞳に浮かぶ表情から、嬉しくて笑っているように見えた。実際に笑っている顔は、唇が太い肉棒を咥えているので、見えなかったが。

アンジーを見続けていると、誰かが僕の股間を掴むのを感じた。ダンがズボンの上から僕の股間を握ったのだった。

「くくくっ、こいつ! おい、淫乱! これを見ろよ! お前のウインプ旦那、本物の男のちんぽを吸うお前を見て、ちっちゃく勃起してるぞ。何だ、こいつ! とんでもねえ変態だな!」

アンジーが返事をしなかったのはありがたかった。彼女はダンの手の先に目を向けただけで、ひたすら口唇奉仕を続けた。

「調教が行き届いているだろう? ウインプ? この女、自分の旦那が淫乱な自分を見て興奮しているのを知っても、ちゃんと俺が命令したことを続けている」 ダンは僕のペニスをぎゅっと握りしめたまま、そう言った。

僕が返事をしないのを知ると、ダンはさらに強く握った。あまりに強く握りしめられ、堪らなくなった僕はほとんど叫び声に近い声で言った。「え、ええ、その通りです! あなた様の調教は行き届いておられる!」

「そういうふうにちゃんと返事した方がいいな、ウインプ」 とダンは僕のペニスの握りを弱めた。「今度、行儀をわきまえなかったら、このメス犬を膝に乗せて、みっちりスパンキングすることにするからな。そうなるかどうかは、お前の良識にかかってるんだぞ、ウインプ!」

「はい、承知しました」

「それでいい、ウインプ。自分の立場を心得てる限りはな。この淫乱が自分の立場を心得てるように」 ダンは僕にそう言い、次にアンジーに向かって言った。「よし、淫乱! フェラはもういい」 アンジーは直ちに口からペニスを抜いた。

アンジーは姿勢をただし、床に正座し、次の命令を待って、ダンを見上げた。

「ウインプ、こいつのおっぱい見ろよ。この女が学生の時、俺がこいつに豊胸手術を受けさせたんだ。その前は、おっぱいが小さすぎてな! 淫乱! お前はどうして乳首にピアスをしている?」

「ご主人さまがそうするよう命令されたからです」 とアンジーはダンを見つめたまま答えた。

「そうだ。だが、どうして俺はお前にピアスをするように命じたんだ?」

「ご主人さまが、私と私の肉体の所有者であることを示すためです」

「その乳首リングのことを俺たちは何と呼んでる?」

「スレイブ・リングと呼んでます。外すには裁断する他ありません。私がこれを裁断するのは、ご主人さまに捨てられた時だけです」

アンジーは顔を赤らめながらそう答えた。

ダンが立ち上がった。

「お前は、今夜はここまでのところ、まあ行儀良くしてきたと言えるな。そろそろ俺に嵌めてもらう姿勢になってもいいぞ」

アンジーは途端に嬉しそうな顔になった。こんな嬉しいことはないと言わんばかりの顔だった。


[2013/03/12] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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