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誰とやったか知ってるぜ 第7章 (42) 

ケイトはミセス・グラフの顔にスカーフを巻きつけた後、俺の方にゆっくり歩いてきた。小部屋の中に入ってきて、俺の両肩に手を乗せた。

「さあ、5000ドル稼ぐ準備はいい?」 と肩を揉みながら言う。

「もちろん」 期待がこもった声で答えた。

「よろしい。じゃあ、一緒にすごいパフォーマンスをして見せましょう。その後は大笑いしながら銀行に直行よ」 

ケイトはそう言って、俺の顔からミセス・グラフのソング・パンティを外した。後ろ手の手錠を外す音が聞こえる。腕が自由になり、俺は金属の手錠が食い込んでいた手首を擦り、コリをほぐした。

次にケイトは俺の横に来て、今度は前かがみになって足首の拘束具を外し始めた。セクシーなヒップが目の前に見える。俺の頭の中は、いますぐこの場で後ろからヤリタイという思いでいっぱいだった。丸いヒップ、しかも全裸なわけで、その美しさは信じられないほど。

ケイトはもう一方の足首の拘束具も外し、気がついたら俺は完全に自由になっていた。ケイトに手を握られ、やんわりと立たせられる。それからゆっくりと俺をエスコートして小部屋から外へと向かった。

「私がリードするから、それに従って」 ケイトがちらりと俺の顔を覗きこんだので、俺は頷いた。そしてケイトに連れられながら、小部屋のガラス壁の角を回り、ステージ前面へと進んだ。

ステージに出て、俺は祭壇上のミセス・グラフの姿に目が釘づけになった。

両手両足を拘束され、大の字になっている。目隠しをしているので、俺の顔は見えていない。

ケイトは俺を祭壇の横に導いた。俺の真ん前にミセス・グラフが裸で横たわっている。肌のところどころに乾いたロウがこびりついている。熱いロウを垂らされ、赤くなった跡も残っている。

「あなたのご主人さまよ。お会いする準備はできてる?」 とケイトはミセス・グラフに訊いた。

「はい」 と落ち着いた声で答えるミセス・グラフ。

「自分のすべてを完全に、無条件に捧げるのよ。大丈夫ね?」 とケイトは爪を立てて、腹部から乳房にかけてミセス・グラフの肌を優しく掻いた。

「うぅぅぅぅ…」 ミセス・グラフは爪で乳首を引っ掻かれ、悩ましい声をあげた。

「それでは儀式を始めます」

ケイトはそう宣言し、それから俺に顔を近づけ、小声で囁き始めた。彼女の指示を聞き、俺は思わず笑みが漏れた。

俺は祭壇の上に乗った。祭壇の上に立ち、下を向いて横たわるミセス・グラフの姿を眺めた。目隠しされ、両手両足を拘束され、なされるがままになっている高校教師。美しいセクシーな裸身をさらして横たわっている。特に長い脚が美しい。ストッキングとガーターはまだ身に着けているのだが、それがかえって脚のセクシーさを増している。その二本の脚が天井から吊るされて、ピンと伸びている。


[2013/03/18] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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