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ジャッキー 第15章 (3) 


アンジーは、いそいそとアームチェアに這い上がり、逆向きの姿勢で座席に両膝をついた。お尻をダンに向け、頭を椅子の背もたれに乗せる形だった。この姿勢を取るとすぐに、お尻を卑猥に振り、そして言った。

「お願いします、ダン様。どうか、淫乱の私を犯してください。ダン様の太くて長いおちんちんが欲しくて、濡れたおまんこが熱くて熱くてしかたないのです」

「そりゃそうだろう。三週間も俺のちんぽを咥えていなかったからな」 とダンはアンジーの後ろについた。

ダンは位置につくと、今度は僕の襟を握って、ぐいと引き寄せた。僕の太ももがアンジーとダンの太ももに触れた、僕の勃起がアンジーの太ももを突いた。だが、そうするようにされたのは偶然ではないと思う。ダンはわざと僕の勃起をアンジーに教えるために僕を引き寄せたに違いない。実際、アンジーが太ももを微妙に動かし、僕の勃起を擦るのを感じた。

アームチェアに乗ったアンジーと、その後ろについたダン、そして二人の横に立つ僕。ダンは準備が整ったと思ったのだろう。僕にこう命令した。

「俺のちんぽを握って、お前の奥さんのまんこに入れるんだ!」

本当にそんなことを言ったのか、にわかに信じられなかった。そもそも、僕にペニスを握らせようとしているのか、信じられなかった。あまりのことに僕はためらい、何もできずにいた。すると次の瞬間、ダンの手が飛んできて、アンジーのお尻をしたたかに叩いたのだった。あまりの強力さに、アンジーは身体ごと前につんのめった。

アンジーが大きな悲鳴をあげた。お尻にダンの手形が赤くはっきりと残っているのが見えた。ダンはそれでも収まらず、もう一度、手を上げた。あわてた僕は素早く彼のペニスを握り、アンジーの女陰へと押しつけようとした。

しかしダンは腰を引き、なかなか僕にやらせようとしなかった。

「どんな感じだ? 本物の男のちんぽを握ったのは初めてじゃねえのか、ウインプ? 本物の男はこのくらい大きいもんなんだ。さっきお前のちっちぇえのを握ったが、俺のとは比べもんにならねえだろ? いいか、ウインプ! 今度ためらったら、この淫乱女をもっと強くぶん殴るからな! 泣きわめくまで殴り続けてやる! それが分かったら、俺のちんぽをこの女のまんこに入れろ!」

ダンが演技をしているのか、それとも本気で怒っているのか、僕には分からなかった。だけど、あえてどちらなのかを確かめることはしなかった。言われたとおり、彼のペニスをアンジーの女陰へと導いた。今回はダンはそれを止めようとはしなかった。

亀頭がぬるりと滑るように入っていった。その後はダン自身が腰を使い、一気に根元まで突っ込んだ。いきなりダンの下腹部がアンジーの尻頬に当たり、危うく僕の手が二人の身体に挟まりそうだった。

挿入された瞬間、アンジーは甲高い悲鳴をあげた。こんな悲鳴を上げるアンジーを僕は知らない。強烈な挿入に、彼女の身体がゼラチンゼリーのようにぶるんと揺れた。アンジーはアームチェアの両脇にしがみついて突きを受けとめ、そして叫んだ。

「ああっ! ダン様! い、イッくうぅぅッ!」

ダンは笑いながら僕に言った。「へへへッ! いつもこうなんだぜ、この女。俺が突っ込むと、とたんに逝っちまう。俺のちんぽのようなデカまらがよっぽど好きらしいな」

ダンはいったん腰を引き、亀頭だけが入った状態になり、その後、また根元まで突き入れた。今度はアンジーは挿入された途端に絶頂に達することはなかったが、ハアーっと深く感じ切っているような溜息を肺から出すのが聞こえた。

僕は二人の横に立ち、ダンが僕の妻を犯すのを見続けた。最初は、アンジーのためにこうしているのだと自分に言い聞かせた。またアンジーがダンに叩かれるのを見たくないから。だけど、二人を見続ければ見続けるほど、僕自身も興奮してくるのを感じていた。二人を見ているだけでペニスが完全に固くなっているのを感じる。ダンのペニスがアンジーの愛液にコーティングされて、出入りを繰り返すのを見ているだけなのに。

アンジーに関して言えば、すでに我を忘れている状態になっている様子だった。ああん、ああんとよがり声をあげ、あえぎ続けている。ひっきりなしに身体を震わせていた。何秒かおきに、「いっくうぅ!」と叫んでいる。

それが演技かどうか、僕には分からなかった。でもよがり声も、イクと叫ぶ声も本物のように聞こえた。しかし、こう何回も絶頂に達せるものなのだろうか? 僕は本当じゃないのではと疑い始めた。

その時、ダンが、まるで僕の心を読んだかのように、こう言った。

「おい、ウインプ。俺たちの脚の間の床に横になってみたらどうだ? 仰向けになってよ! そうすりゃ、本物の男のちんぽが、どんなふうにお前の奥さんをやってるか、じっくり見られるぜ!」

この時は、僕はまったくためらわなかった。ダンがピストン運動の速度を落とし、動きを止めたのを受け、僕はダンの脚の間に腹這いになり、そして身体を半転させて仰向けになった。「お願い、やめないで」と泣きそうな声でねだるアンジーの声が聞こえた。

ダンに指示され、顔がアンジーの女陰のすぐ下に来る位置についた。この位置だと一番よく見えるだろうとのことだ。

僕が位置についたのを確かめたダンは、「俺がいいと言うまで、そのまんまの格好でいるんだぞ」と言い、両足を僕の身体の左右につけた。もし僕が少しでも身体を動かしたら、分かるようにだった。


[2013/03/19] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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