ダンは再びアンジーに出し入れをし始めた。
それが始まってすぐに、僕はなぜダンが僕をこのような姿勢にさせたか分かった。ダンがアンジーにペニスを突き入れると、ペニスと膣穴の間から彼女の愛液が、文字通り、噴き出してきたのである。大半は横に噴き出て彼女の太ももを濡らしたが、中には僕の顔に降りかかるものもあった。まさに雨の日に上を向いているような状態で、顔面に降りかかった。
ただ、これは嫌なことだったかと言うと、そうではない。僕はアンジーの愛液の味が大好きだったから。それに、アンジーの膣肉がぐいぐいとダンのペニスにこじ開けられる光景も、見ていて正直、興奮させるものだった。人はそんなことを言う僕を変態だと思うかもしれないけど、目の前に展開する光景は、本当に目を見張らせるもので、ただただ驚嘆しつつ見ていたのだった。もっと言えば、とても興奮をそそられていた。もし、まったく勃起していない状態であったとしても、これを見た瞬間、最大に勃起しただろうと思う。
ダンがどのくらい長くそうやってアンジーを犯していたか、今は分からない。だけど、かなりの長時間だったのは確かだった。ダンの脚の間に仰向けに横たわり、繰り返し巨根を突っ込まれるアンジーの女陰を見つめていた。何度アンジーが絶頂に達したか、分からないけど、彼女が「イクぅぅっ!」と叫ぶたび、その証拠を僕は与えられていた。アンジーがイクと叫ぶたび、決まって、新しく白く濁った愛液が、ダンのペニスの周りから噴出してきたから。
でも、その後に起こることを知っていたら、僕はこの光景をそれほど楽しめなかったかもしれない。
ダンが出し入れのスピードを増してくるのに気づいた。そして、「おいウインプ! ぴくりとも動くんじゃねえぞ!」 と聞こえた。そしてアンジーには、「メス犬! 今からたんまり出してやる! お前のスケベなまんこにたんまり出してやる」 と言った。
次の瞬間、ダンは動きを止めた。睾丸がキュゥーっと持ちあがるのが見えた。ペニスがヒクヒクし始めたように見えた。アンジーの中に射精を始めたのだ。同時にアンジーが大きな声で「私もイクぅぅッ!」と叫んだ。僕は、再び、ふたりがつながっている部分の隙間からふたりの体液が降ってくるのを待った。
最初、何も出てこなかった。だが、その後、ダンはアンジーからペニスを引き抜いたのだった。それと同時に、一気に僕の顔面にスペルマと愛液がシャワーのように降ってきたのだった。びちゃりと音を立てて、精液の大きな塊が僕の顔に落ちてきた。
動こうかと考える暇もなく、ダンに動くなよと怒鳴られた。そして、僕に怒鳴りつけると同時に、今度はアンジーのアヌスにペニスをこじ入れ、再び、ピストン運動を始めたのだった。
僕は、どちらにより驚いたのか分からない。こんなにも長時間、しかも射精後も勃起を保っていられるダンの能力に驚いたのか? それとも、アンジーのぱっくり口を開けた膣穴から流れ出てくる精液と白く濁った愛液の量に驚いたのか?
その後のふたりが何をしているか、よくは見えなくなっていた。と言うのも、目を見開くと、顔面にかかった精液が目に入りそうになり、しっかりと開けていられなくなったからだ。それに鼻にもどろどろの体液がかかっていたので、口を通してしか呼吸ができなくなっていた。鼻から息を吸ったら、空気と一緒に精液も吸いこんでしまっていただろう。
呼吸をするために口を開けていたが、アンジーのあそこから糸を引いて流れ落ちている精液が、何度も口の中に入ってきた。ダンのスペルマを口に入れられる。こんな気持ちの悪いことは初めてだと思った。だけど、すぐに、これは序の口にすぎないと知ることになった。
目を閉じたまま横になっていたので、何が起きてるか、音でしか分からなかった。ダンがアンジーにアナルセックスをしているのは分かった。アンジーは、その部分を犯されても、依然として、繰り返し何度もオーガズムに達していた。いや、もっと言えば、バギナにされていた時よりも、アヌスにされている時の方が、いく頻度が多いように思えた。
アンジーは、ほとんどノンストップで叫び声やよがり声を上げ続けていたが、やがて、ダンの声が聞こえた。
「ようし、俺のスペシャル・クリームをもう一発出してやる。今日はこれで全部だ! また欲しくなったら、電話してこい!」
その後、ダンが唸る声が聞こえ、その数秒後、すべての動きが止まるのを感じた。
さらにその数秒後、ダンが後ろに引きさがるのを感じた。そして、その直後、僕の顔面に再びドボッと精液が落ちてきた。ダンがアンジーに命令する声が聞こえた。
「よし、今度はこいつの顔に座れ。こいつは、俺が残したドロドロをきれいにすることにしか使えねえからな。こいつが最後の一滴まで舐め取るまでは、座ったままでいるんだぞ」
アンジーはためらうことなく、椅子から滑り降り、僕の顔面に腰を降ろした。最初、僕は動かなかったけど、アンジーの方が動いているような感じだった。彼女が僕の顔に股間を擦りつけるといった動きではなかった。むしろ、何か別のことをしているような気配だった。
そのとき、僕は前にアンジーが言ったことを思い出した。ダンがアンジーの身体を使い終わった後は、口で彼のペニスをきれいにしなければならないと言っていたことを。アンジーはダンが立ち去る前に、口できれいにしているところなのだろうと思った。