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心が望むものをすべて4(7) 

私は同僚たちを職場のところで車から降ろした。すぐに走り去ったりはせず、2人がしっかりと車を発進させ、事故を起こさず走り去っていくまで見届けた。その後、まっすぐ家に戻った。下着がびしょびしょになっていた。ロンとセクシーないちゃつきをしたことも原因だが、もうひとつ、(ロンとテリー? あるいはロンと誰か他の男? といった)2人の男と、私とダニーの2人が一緒にセックスをするという2X2の妄想が時おり頭をかすめていたのも、その原因。

そのような妄想が現実化するには、ダニーと私の間の信頼関係についてもう少し2人でしなければならないことがあるのは、分かっていた。家に着くと、ダニーの車はすでにガレージに止まっていた。家は暗かったが、寝室からは明かりが漏れている。ふと、私がロンといちゃついていたときに彼女が見せた、言葉には出さなかったが、熱のこもった反応のことを思い出した。この件では、2人の関係について、多少、修復作業が必要になるかもしれない。

「ねえ、私ちょっとだけ言っておきたいことが・・・」

バタン!

私の背中が寝室の壁に強く当たった。私の体内から呼気が出つきてしまうほどの強さで押し付けられる。ダニーの唇が私の唇を襲い、彼女のオブセッション(参考)の香りが私の感覚を襲った。本能的に、両腕を彼女の首の周りに巻きつけ、両脚で彼女の腰を包み込む。彼女は、20センチのクリトリスを私のあそこに突き刺し、再び、私の体内からありったけの呼気を吐き出させた。彼女のクリトリスで壁に張り付けにされる私。私たちが一緒になってからこれまで、彼女が、こんなに強引に、情熱的に私を奪ったのは初めてだった。

1分もしないうちに、最初のオルガスムが私の中で爆発した。それから5分もしない内に、第2、第3、そして第4のオルガスムに襲われた。いつの時点で、私がベッドの上、仰向けで体を丸められ、激しく貫かれていたのか、分からない。それに、いつの時点で、私が彼女の上に乗り、彼女のクリトリスの上で踊っていたのかも分からない。いつしか、単発的な快感の爆発の一つ一つが溶け合って、ひとつの大きな流れに合体していた。熱く融けた溶岩の川。その灼熱の溶岩は、夜じゅう燃え続け、私の魂を熱く焦がした。その間ずっと彼女は一言も言葉を発しなかった。

真夜中から明け方に近くなっていた。ようやく、彼女が動きを止めた。・・・だが、最悪の時に彼女は動きを止めたのだった。その夜、何度、強烈なクライマックスを味わわされたか知れない。その強烈なクライマックスが、再び私に迫っていたときだった。激しく乱され、絶頂のふちに達しようとしていた。彼女は上になっていたが、その彼女のクリトリスが、私のあそこから今にも抜け落ちそうなところまで引き抜かれたのである。まさにもう少しという最悪の瞬間に与えられた意地悪に、私は悲鳴を上げて、不快さを訴えた。ダニーは、穏やかな目つきで私を見つめていた。

「さっき、言っておきたいことがあるって言ったけど、何?」

私は、純粋に悪意に満ちた顔で彼女をにらみつけた。

「もう忘れて!」

声にならない声で言いながら、彼女のお尻に両手の爪を立て、思いっきり引っかいた。そして彼女のクリトリスを思いっきり自分の割れ目に引き寄せる。それだけで十分だった。再び強烈なオルガスムを感じ、私は宙を舞い降りた。底なしの宙をいつまでも落ち続けていったのだった・・・

***

何週間か過ぎた。ダニーは、毎週、月曜日の午後に加えて火曜・木曜の夕方も、セリーヌの個人授業を受けるようになっていた。コルセットの装着も続け、減量が進んでいた(ほら、10センチもウエストを締め付けられて胃や他の内臓が圧迫されているのよ、どれだけ空腹感を感じられると思う?)。そのおかげで、彼女は普通の状態で60センチというウエストになっていた。それに比例して、ヒップからお尻にかけては、涎れが出そうな90センチに膨らんでいる。他のファッションでも、言うまでもないが、特に、小さなビキニを着せると、彼女の官能的な体が映えて見える。

最近、私は彼女に豊胸手術をさせることを真剣に考え始めていた。美しく膨らんだヒップと共に、彼女のナチュラルな胸も膨らんできているし、乳首も硬く膨らみ、敏感になってきていた。あの素敵な乳首を偽乳房で隠すのは犯罪行為なのだけど、偽乳房をつけると、本物の巨乳の美女のようにとてもセクシーに見えるのも事実。

それに、もうひとつの方の夢についても、その実現についてたくさん考えてきていた。私は、彼女が男といるところを見てみたいと思っていた。その男が、彼女を、男が女を奪うように、奪っているところ・・・まあ、もちろん彼女の体の仕組みの制限内でだが、その様子を見てみたいと思っていた。適切な男性を見つけるのはちょっと難しいとは思うけれど、不可能ではない。もっと言えば、私は、男性2人が参加する、あのシナリオのことがとても気に入っていた。ダニーと私が一緒に男たちに抱かれるというシナリオのことである。

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