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淫乱ママ 第8章 (10) 


クリスティはあたしが裸になっているのを見て、はっと息を飲んで立ち止った。目が上下に走って、あたしの身体をつま先から頭まで見ていた。でも、やっぱり、股間のところを見つめている時間が長かったみたい。

ちょっと着替えをしているから出て行ってと言おうかと思った。でも、どうして、そう言わなければいけないの? もうクリスティには、あたしの肌を許される以上に見られてしまっているもの。

このまま見せてもいいわと決め、あたしはにっこり笑って、ベッドにおいてた黒いストッキングを取った。

「それで、お友達に連絡がついた?」 

片脚をベッドに乗せながら訊いた。娘に見られながら、どこか自分が露出好きの女になったような気持ちが身体の中を駆け巡った。

「え、ええ…それで、どうなったと思う? …彼女、手伝ってくれるって! 彼女、フランクと別れる時、ずいぶん嫌な目にあったらしいの。だから、フランクに仕返ししたくて待ちきれないって言ってたわ」

クリスティは、そう言いながらベッドに腰掛けた。あたしの脚のすぐ隣に。

あたしはちょっと疑いながらクリスティの顔を見ていたけど、ともかく、クリスティの提案を熱心に聞いた。娘は全部説明してくれて、あたしも、うまくいきそうと認めないわけにはいかなかった。クリスティがすべて説明し終わった時には、本当に、何もかもうまくいくかもしれないと、本当に希望が出てきていた。

「すごいわ、クリスティ。本当にそんなことができるのかしら? でも、あなたたち、よくこんなこと考えついたわね」

「大丈夫よ、ママ! 彼女、私の一番の親友のようなもの。彼女ならきっとやれるわ!」 クリスティはそう言って、あたしの手に視線を降ろした。ストッキングを太ももの付け根近くに引き上げているところだった。

ストッキングを履くとき脚を広げていたから、クリスティが座っているところからは、あたしのきれいに剃ったあそこが完全に見えている。でも、どういうわけか、娘に見られていても平気だった。多分、さっき一緒に自慰をしたからだと思うけど、分からない。

ともかくクリスティにこんなふうに見られるたびに、身体じゅうに何か嬉しい緊張感が走ってくる。まるで娘の視線に、あたしを興奮させる性的な力がある感じで、その時に感じてることがどんなことであれ、それを強める働きがあるみたい。よく理解できないけど、でもとてもゾクゾクしてきちゃう。

「オーケー、じゃあ、ママがフランクの相手をしている間に、あなたたちふたりはその計画を進めていて。でも、夜の9時までにすること。その時間が最終期限よ。その時まで、ママはセックスなしでフランクの相手をしているわ。それからもう一つ…。必ず携帯電話を持っておくこと。あなたとお友達が計画を実行したら…完全にやり遂げたら、すぐにママに電話して。分かった?」

あたしの素晴らしい娘。ワクワクしてるのか、目をキラキラ輝かせて立ちあがった。まるであたしが命令を出す軍司令官であるかのように、起立して敬礼してみせてる。

「イエス・サー!」 と言ってクリスティは笑いながらまた座った。

あたしはもう一方のストッキングを取って、別の脚に同じようにして履いた。この時もクリスティによく見えるようにして履いた。何でそんなふうにしたのか、自分でも分からない。

ただ…自分の娘の前でちょっとだけキワドイことをしたい気持だっただけ。どの道、あたしたちはふたりとも女なんだから。クリスティはあたしを見ていて、あたしもクリスティの視線を追っていた。娘の視線がどこに向いているかを見るだけで、ゾクゾクと鳥肌が立ってくる。


[2013/06/24] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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