ケイトは俺の目を覗きこみ、俺をゆっくり立たせた。そしてミセス・グラフの広げた脚の方を向かせ、俺のヒクヒクいってるペニスを握って、ミセス・グラフの広がった入口に位置付けた。
「ジャスティン? そろそろあなたの奴隷のおまんこにやりたくなったんじゃない?」 ミセス・グラフの脚に手を這わせ、上下に擦りながら俺に訊く。
ケイトは俺の眼を見つめたまま、顔をミセス・グラフの脚へと降ろした。ストッキングを履いたままのツルツルの脚に舌を這わせながら、俺を見ている。
「ああ」 と俺は小さな声で答えた。
「ああ、って何?」 ケイトはミセス・グラフの脚の付け根まで舌を這わせ、また戻り、膝の裏側を舐めている。
「俺の奴隷をヤリたい」
するとケイトは俺のペニスを引っぱり、ミセス・グラフの女陰に添えた。
「あなたはどう? ご主人様にヤッテもらいたい?」
ケイトは、今度はミセス・グラフに訊いた。乳首のバーベル・ピアスを軽く引っぱりながら。ミセス・グラフは乳首の刺激を受け、エクスタシーから背中を弓なりに反らした。
「ああっ!…ええ! ヤッテ、ジャスティン!」 荒い息づかいのせいで、豊かな乳房が上下に揺れる。
「あら、これはいけないわね、ジャスティン。彼女、あなたのことをご主人様と言わなかったわよ。ちゃんとお仕置きしなきゃだめね」 ケイトは邪悪な笑みを浮かべながら言った。
「ああ、ごめんなさい! ご主人様!」 ミセス・グラフは喘ぎ、答えた。ケイトに指の爪で股間の茂みを掻かれている。
「お願いです、ご主人様、やってください!」
「お仕置きをするのよ!」
ケイトは強い調子で宣言し、祭壇の下から鞭を取りだした。
「しっかりお仕置きをするの、ジャスティン。今後、二度と間違った呼び方をしないように、懲らしめてやるのよ」 とケイトは俺に鞭を渡した。
俺は一歩後ずさりした。俺のペニスがミセス・グラフの女陰から離れた。さらにもう一歩引きさがり、鞭がどのくらいの長さか確かめた。
それを持ちながらミセス・グラフの目を覗いた。俺がどのくらい強く鞭を使うつもりか分からないからだろう、その目には恐怖と不安の表情が浮かんでいた。
「やって…」
ケイトも艶っぽい声を上げた。見ると、ケイトは自分で自分のバーベル・ピアスを引っぱっていた。
俺は鞭を振りかざした。観客席に目をやると、様々な会員がステージの周りに集まっていて、期待しながら見ている。照明は相変わらずぐるぐるまわり、クラブ内を照らしている。
「ああ、お願い、やめてください。ご主人様、お願いです…」
どうしてもこれはやらざるを得ないと考え、俺は素早く鞭を振りおろした。革のストラップが飛び、ミセス・グラフの尻頬を打った。
「ああ、いやぁぁぁぁ…」
尻に一筋赤い跡が残ったのが見えた。
「もう一回」
ケイトがかすれた声で言った。今は、片手でバーベル・ピアスを引っぱり、もう片手の指を自分の股間に突っ込んでいる。
俺はミセス・グラフが再び懇願し始める前に、鞭を振りおろした。
ピシッ! ピシッ! ピシッ! ピシッ!
我ながらひどいことをしているとは思ったが、ミセス・グラフに間違いをするとどうなるか教えるために、これは必要なことなのだと自分に言い聞かせた。
「ああ、やめて、ご主人様!」
ミセス・グラフはひときわ高い声で叫んだ。目から涙をぽろぽろこぼしている。
尻を見ると、5回の鞭打ちの跡が尻頬にうっすらと浮かんでいるのが見えた。ミセス・グラフは俺たちを見つめていたが、やがて啜り泣きもやんだ。
「よろしい!」 ケイトはそう言い、ミセス・グラフの顔のところに近寄った。
「ジャスティンにヤッテほしい?」 とケイトはミセス・グラフの顔を見下ろしながらかすれ声で訊いた。
「はい、ご主人様。お願いです、私にしてください…」
ケイトは俺の隣に立ち、甘い声で囁いた。
「さあ、あなたの淫乱女にヤッテあげて」