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無垢の人質 第10章 (17) 


イサベラは、レオンが執拗に彼女の濡れた谷間を探り始めるのを感じ、はっと目を見開いた。しかし気乗りがしない様子で身をよじらせ、レオンの肩を押し、離れようとした。そしてレオンもそうさせる。

レオンの下から転がるようにして抜け出たイサベラは、すぐに四つん這いでベッドへと這いあがった。ピンク色に染まったお尻をレオンに見せることになり、それがどういう効果を彼に与えることになるか、イサベラ自身は自覚がなかった。

イサベラは、ベッドに上がりきる前にレオンの力強い手で腰を掴まれ、そのまま後ろに引きずられた。その結果、床に両ひじをつく形にさせられてしまった。また、レオンの先端部を擦りつけられるのを感じた。強引に求めてくる様子を感じる。

「レオン……」

イサベラは、いまのふたりの姿勢が普段と異なっていて、初めてなことに戸惑い、喘いだ。でも、いまさら抵抗しても遅かった。レオンはイサベラの腰肉に指を食い込ませつつ押さえこみ、肉棒の先端部を使って秘唇を割り、力を込めて突き出した。

「ああんッ!」

レオンは、その全長を使って深々とえぐる動きを始めた。自分の体重でイサベラをマットレスに押しつぶしてしまうことがないよう、両手を突いて彼女を囲うように守る。

イサベラは繰り返し貫かれながら、レオンの下、喘ぎ震えた。身体の奥、信じられないほど敏感な肉の部分があり、そこを固い肉棒で、何度も何度も繰り返し擦られる。その奥底から湧き上がってくる快感に、イサベラは思わず背中を反らし、のけぞった。レオンもそれを知ってて、えぐり続けた。そうやって自分自身、イサベラの狭い女陰の中で興奮を高めて行った。イサベラは頂点へと追い立てられながら、全身をぶるぶる震わせた。

しかし、突然、レオンはイサベラから離れた。

「あっ、い、いやっ!」

思わず自分から手を股間に持って行き、その先にいるはずのレオンの分身を求める指の動きをした。

「…レオン……」 早く戻ってきてと言いたげに、喘ぎ声を上げる。


[2013/07/04] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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