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ジェシー借金を返す (14) 

スティーブが回り込み、僕の妻の上に覆いかぶさった。その巨体で妻の姿がすっかり隠れてしまったが、彼は太い腕で体重を支えていたのでジェシーが押しつぶされているわけではない。というか、彼の身体でジェシーに触れている部分はペニスの先端だけだった。今にも僕の妻の中に入りそうな位置になっている。

ジェシーは視線を自分の脚の間に向けていた。その瞳には期待の表情がありありと浮かんでいた。

多分、スティーブが言ったことは正しいのだ。ジェシーは内面の奥では「淫乱娼婦」なのだ。確かに僕の賭けは信じがたいほどマヌケな行為だったが、それによりジェシーの内面が表に出てきたのだろう。この状況ではジェシー自身には何ら責任がないこと、何をされても、されるがままになるほか選択肢がないこと。それによりジェシーの本当の部分が表面化したのだ。

スティーブはゆっくりとペニスを埋め込み始めた。時間をかけることで、その極太ペニスに合うようジェシーのあそこが広がり、慣れるのを可能にしていた。ジェシーは、じわじわと何センチかずつ埋め込まれるたびに、ああーっと声をあげ、身体を震わせた。

スティーブが根元まで埋め込むのに、まるまる5分はかかったが、ジェシーはその間にすでに一度オーガズムに達し、本気汁を溢れさせており、今は2回目のオーガズムに向かっているところだった。

前とは違い、今は仰向けになっているので、ジェシーは絶頂に達しても身体を支えることを気にする必要がない。というか、強烈な快感のせいでどんなに身体が無意識的に暴れだしても、態勢が崩れない状態になっている。ジェシーは、スティーブのペニスに串刺しにされ、まるで昆虫標本にピンで突き刺された昆虫のように、ソファに固定されているからである。

スティーブは根元まで入れた後、ゆっくりと引き抜き、そしてまた中に入れた。彼がしっかりとしたリズムを獲得するまで、それからもう5分かかった。そしてようやく確実なペースで巨根の出し入れをするようになっていた。

その頃になるとジェシーは連続オーガズムの状態になっているようだった。間断的なオーガズムの連続ではなく、一つの大きく長いオーガズムにずっと翻弄されているような印象だった。

最初は、スティーブのペニスは鈍い黒色に見えていたけれど、じきに愛液でテカテカに黒光りしてきて、さらにその後は、ジェシーの分泌した本気汁で部分的に白い泡状のもので覆われたチューブのように見えた。

その極太ペニスが、今は、1秒に2回のペースで繰り返し妻を突き刺し続けている。その激しさに僕は心配になった。ジェシーは身体を傷つけられているのではないかと。だが、顔を見ると、ジェシーはあの至福に満ちた表情を浮かべたままだった。

それが10分近く続いた。長時間打ちこみを続けた後、ようやくスティーブはペースを落とし、ゆっくりとした出し入れに変わった。それを受けてジェシーも少しだけ陶酔の極みから落ち着くことができたようだった。覆いかぶさるスティーブを見上げ、にっこり微笑みながら、彼の顔を引き寄せ、ねっとりとしたキスをした。

まるで恋人同士のように長々と情熱的なキスをした後、ようやくふたりはキスを解いた。そしてジェシーがスティーブに言う声が聞こえた。

「ああ、素敵…。あなたって、女を本当に女だって気持ちにさせることができるのね」

この言葉に、僕は心臓を引き裂かれる思いがした。

「お前、自分の夫の前で、他の男にそんなことを言うなんてな。本当に淫乱娼婦なんだな」

「そんなことどうでもいいの。ヤッテ。あなたの大きなおちんちんで好きなだけ私をやって」

「俺はもうすぐイキそうだ。どこに出して欲しい?」

ジェシーは淫乱そうな顔をスティーブにして見せた。

「私は娼婦で、あなたはお客様。だから、どこでも好きなところに出してくれていいのよ」

前にもショックを受けたが、この時ほど大きなショックではなかった。ジェシーは全然、気にしていないのか? 彼が中出しすることに決めたらどうするつもりなのだ? しかし、自分のことながら、それを思ったとき自分が興奮しているのを知り、驚いた。なぜ、僕は興奮しているのかは、分からなかったけれども。

そんなことを考えていたが、スティーブの言葉に、僕は思考を中断された。

「お前の子宮の奥に出してやろうな」

「そうしてくれるのが私には一番うれしい…」


[2013/07/18] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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