「淫乱ママ」 第9章 Slut Mommie Ch. 9 By Fantasy69
******************************
これまでのあらすじ
息子と娘の二児の母ケイト。実は淫乱願望がある。写真好きの息子トミーにモデルを頼まれ、撮影されているうちに興奮し、息子と肉体関係を結んでしまう。露出願望もあり、バーや公園でも息子と性行為をし、靴屋で若い女店員とレズ行為も経験。さらにアナルセックスも。ある日、息子のカメラ仲間の撮影会に参加し、フランクという強引な若者に脅迫され犯され、後悔する。さらに息子たちのパーティでも若い娘たちと淫らな行為に耽ってしまう。その翌日、娘クリスティと夫に別々にスパンキングされ性的興奮を覚えるが、フランクから脅迫の電話を受け、動揺するのだった。フランクから呼び出された日の朝、クリスティに自慰の仕方を教え、不安を紛らわす。クリスティにフランクのことを相談すると、クリスティは良い計画があると言う。それを信じて、出かけるケイト。バスで出向くように指定されたのでバス停に行くと、そこには男たちに犯されて喜ぶベティという娘がいた。
******************************
バスはあっという間に指定されたモールに着いた。バスから降りてモールに行かなければならない。
身なりをチェックしてみた。ほとんど裸で歩いているような服装だけど、一応、ちゃんとなってるのを確認。不用意に身体を露出してなかった。
確かに公共の場所で身体を露出されちゃうのは、すごくエッチで、好きなことでもあるけど、今は淫乱女みたいに見られるのは避けたかった。ああ、またこの「淫乱」という言葉を使って考え事をしてしまった。こうすると、すぐにあそこが濡れてきちゃうのを知ってるあたしなのに……
バスから降りて、人出の多い街中のモールの正面入り口へと歩き始めた。人々の中にフランクの姿を見かけないかときょろきょろしながら。
フランクの指示は、このモールの一番奥にある地元のデパートの婦人服下着売り場で待ち合わせるとのことだった。
たくさんの人々が普段通りにモールの中を歩いている。その人々の群れをかき分けるようにして、目的のデパートへと向かった。そこに近づけば近づくほど、あたしはクリスティがどんなことを計画しているのか知りたい気持が高まってきた。クリスティはあたしのあからさまな写真を取り戻す計画があると言っていたけど、どんなことをしようとしてるんだろう?
気になってきたあたしは携帯を出して、娘に電話をかけた。
「クリスティ、そっちはどう?」
「ママ、まだ友だちが来るのを待ってるところ。彼女、バスに乗って、私と待ち合わせしているスターバックスに来ることになってるんだけど、まだ来てないのよ。ママは今どこにいるの?」
クリスティは不安そうな声でそう言った。
「ママはモールにいるわ。フランクと会うことになってる場所に向かってるところ。そのお友だち、本当にちゃんと来てくれるのかしら? 助けてくれるのかしら?」
あたしも不安でパニックになっていた。
「ええ、彼女なら大丈夫と言ったはずよ、ママ。彼女は絶対に約束は守る人だから。もうちょっと待ってればきっと来るはず。だから、ママ? ちょっとだけ、時間稼ぎしててくれる? フランクをとどめておくためにできることなら、何かしてみて」
「うん、分かったわ。やってみるね。ママ、頑張るから、急いできて、お願い」
「うん、分かってる。安心してて。それに…何でもするというのはダメよ…。例えば……」
クリスティは言いかけて途中でやめてしまったけど、娘が言いたかったことは、はっきり分かっていた。
「ええ、しないわ……。クリスティ? 本当にありがとう。ママ、あなたのこと、とっても愛してるわ」
「私もママのこと愛してる。絶対、あいつから写真を取り戻してやるんだから! じゃあ、また! ともかく、携帯はいつも持っててね」
あたしは携帯を小さなハンドバックに戻して、デパートの中へ入った。驚いたことに、下着売り場は、ガラガラだった。お客さんはほとんどいなくて、いても女性で、テーブルに載ってる下着類を見ている。メインのモールの方がお客さんで人ごみだったのとは大違いだった。
店の中を見回して、すぐにフランクを見つけた。店の隅のところに立っている。4人の他の男たちと一緒に。多分、あの人たち、フランクの仲間なんだろう。
4人…フランクも混ぜて5人!
これが何を意味するかを考えて、息が荒くなっていた。荒い呼吸で胸が上下にうねっていた。フランクはあたしに何をさせようとしているか知っている。とすると……。もしクリスティの計画が失敗したら、あたしは5人の男を喜ばせなければならない……。
ドキドキしながらフランクに近づいた。フランクはあたしが店に入った時から、あたしのことに気がついていたようで、あたしを指差して仲間たちに教えていた。
今は全員があたしのことをじろじろ見ていた。マイクロミニスカートでトップも小さい姿で歩くあたしを、頭の先からつま先まで、いやらしそうな眼でじろじろ見ている…。
みんなニヤニヤしていた。あたしにさせるつもりのことを予想して、ニヤニヤしてる。類は類を呼ぶだわ! 全員、フランクと同じ変態どもなんだわ!
「ハイ、フランク」 とあたしはフランクだけを見ながら挨拶した。
「やあ、ケイト。来てくれて嬉しいぜ。だが俺は6時と言ったはずだぜ。6時15分じゃなくな」
「バス停で遅れたのよ。公共交通機関が遅れるのは知ってるでしょう」 と冷たい目で答えた。
フランクは視線をあたしの胸元に落とした。緩めのブラウスとその中のノーブラの胸に……。