2ntブログ



淫乱ママ 第9章 (4) 


「くるっと回ってみせろ!」 とフランクが命令した。

あたしは、言われた通りにし、お尻を見せた。お尻は完全に露出してるも同然なのに。また、口々にイヤラシイ言葉を吐きかけられた。

やっぱり淫乱女になった気持ち。フランクの言いなりになる淫乱スレイブ…。

でも、どういうわけか、それが嬉しい感じもしていた。自分では理解できないんだけど。侮辱されて怒るべきなのに。こんなことさせられて、腹を立てるべきであって、興奮するなんてあり得ないのに!

後ろを見せた後、また回って、男たちの方に向いた。その時も、スカートを捲り上げたままだった。そして、これも理由が分からないんだけど、リズの顔を見た。彼女の瞳に、ショックの色と興奮してる色が浮かんでいた。それを見て、あたしはさらに興奮した。

「リズ、どう思う? 彼女、このパンティ、似合うかな?」

リズは固唾を飲みながら、探るような目で、あたしの頭からつま先まで、何度も視線を往復させた。唇が渇いていたのか、一度、舌舐めずりをした。

「ああ、うん…。私、これまで……。いや、でも……いいと思うわ。似合ってると思う」 リズは顔を真っ赤にさせながらそう言い、フランクの方を見た。

この娘、興奮している。そして、フランクもそれに気づいたと思った。ニヤリと口元を歪ませるのが見えた。すぐに元に戻したけど、あたしにはちゃんと見えた。この男、何か考えてる。何か企んでる。変態頭脳を高速回転させて、何か計画してるのが分かる。

「あのね、僕たち、この友だちをバーに連れて行こうと思ってるんだ。よかったら君も来ない? 仕事は何時に終わるの、リズ?」

「8時よ」 とリズは素早く答えた。

またフランクが口元を歪ませた。この娘さんまでも変態行為のための獲物にできると思ってるんだわ!

「良かった! 僕たちマックスのバーに行くんだよ。あの店の場所、知ってるよね?」

リズが大きく目を開いて、「きゃっ!」と声を上げた。

「ええっ! ほんと? 私、帰る時、あそこのそばを通るのよ。本当にあそこに行くの?」

彼女の声の調子を聞いて、あたしは嫌な予感を感じた。マックス…? マックスってどこだろう? 名前は聞いたことがあるけど…。あたしもときどき主人とバーに行くから、街のたいていの人気があるバーは知っている。でも、マックスってバーはどこだったか、知らない。

「ああ、そうだよ。そして、彼女が獲物なんだ」 とフランクはあたしを指差した。

リズはまたあたしを見た。そして、またあたしの股間に視線を向けた。じーっと射抜くような視線…。そしてようやく返事をした。

「なるほどね。分かったわ。8時ごろ、私もそこに行くから」

ええ? どういうこと? そこ、どんな店なの? あたしは元の下着に着替えようと、試着室に戻ろうとした。でも、フランクがそれを止めた。

「おっと、ケイト。それは履いたままでいいぜ。俺たちが割り勘で代金を払うから」

「ええ、私もお金を出すわよ」 とリズはフランクに笑顔を見せ、レジへと向かった。

フランクたちがお金を出し合い、あたしはリズの後についてレジに向かった。無言のまま。罠にかけられた…。それは分かってる。でも、それは今だけ。

レジへと歩く間、男たちが、また、あたしのお尻をじろじろ見ているのを感じた。また、身体じゅうがぞくぞくして、鳥肌が立つのを感じた。

どうしてこうなっちゃうの? どうしてあたしはこんなに興奮してるの? こんな露出した服装で公の場所にいる。そんなあたしを男たちの群れがじろじろ見ている。どうして、あたしはその視線が好きなの?

支払いをしている間、フランクはずっとリズとイチャイチャし続けていた。それが終わり、男たちはあたしを連れてモールの中を進み、外に出た。駐車場に行き、全員で1台の車に乗り込んだ。あたしは後部座席に押し込められるようにして乗せられた。フランクの仲間の男3人と一緒に。運転をするのはフランク。


[2013/09/27] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する