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誰とやったか知ってるぜ 第8章 (7) 

バルの細長い指で首にローションを塗られ、気がついたら勃起を始めていた。指先で両わき腹をヌルリとされた時には、背中のあたりの毛がぞわっと立つのを感じた。

バルはちょっとマッサージの手を休めた。ローションの補給をしているようだ。

「どう? 気持ちいい?」

バルはローションの補給を終えると、また前のめりになって俺に覆いかぶさり、俺の両腕に塗り始めた。

「ああ、いいよ…」 暖かい日差しも、気持ちいい。

バルは這うようにして俺から降りると、今度は脚の裏側にオイルを塗り始めた。指や手が信じられないほど気持ちいい。俺の脚の裏側を何度も優しく擦ってる。

今度は太腿の内側に触れてきた。さらに勃起してくるのを感じる。少し脚を開いたら、バルの指先が睾丸の付け根あたりを軽く引っ掻いた。危うく、イキそうになった。

バルはゆっくりと俺の尻辺りから足先まで何度も往復し、ローションを擦り込んでくれた。特に足先について、彼女の柔らかくて細い指で、足の指を一本一本丁寧にマッサージしてもらい、すごく気持ちよかった。

そして、もっと続くかと思っていたのだが、気がついたら、オイル塗りが終わってしまった。

「はい、これで塗り終わったわ。今度はあなたの番よ」 とバルは優しい声で言い、立ち上がった。

「ちょっとトップを脱ぐの手伝ってくれる?」 と彼女は後ろを向いて両腕を上げた。

手がオイルでヌルヌルになってるからだろう。俺にトップを脱がしてくれというわけだ。俺は完全に勃起してる状態なので、それがバレないように注意して立ち上がった。

バルは後ろを向いたまま、両腕を頭の上にあげて、バンザイをしている。よく見ると、タンクトップの裾が持ち上がって、乳房の下のふもとがチラリと見えていた。俺は震える手でタンクトップの裾を指で挟み、引っぱり上げた。

じわじわと引っぱり上げながら、俺は息が苦しくなるのを感じた。捲り上げていくと、背中の中央、ビキニの細紐が見えた。背中で結び留めるビキニだ。

そしてさらに捲り上げていく。肩を過ぎるあたりで、前の方で捲り上げるのを抵抗する感じがした。どうやら乳房に引っかかっていたらしい。それを過ぎ、さらに両腕を過ぎて、俺は彼女のタンクトップを完全に脱がした。

「下の方もお願い」 とバルは肩越しに振り返って言った。

下を脱がす時もバルは後ろ向きになっていて、遠くで日光浴をしている人たちを見ていた。俺はショートパンツの腰ゴムに指を挿しこみ、軽く引っぱった。少しずつ引き下ろしていく。気がつくと、俺は先走りを出してしまってるのに気づいた。水着を濡らしてる感じがする。

おお、これはすごい。と、彼女のビキニのトップを見ながら思った。その間もゆっくりとショートパンツを降ろしている。セクシーなお尻が顔を出してきた。

お尻の割れ目のすぐ上、小さな青いストラップが見えてきた。思わず息を飲む。さらにピンク色のショートパンツを降ろしていくと、ほとんど裸同然のお尻が見えてきた。バルはソング型の青いビキニを履いていた。

この場で、この尻にぶち込みたい。そうは思ったけど、もちろん、そんなことできないのは分かってる。ショートパンツが太腿を超えたところで手を放したら、するすると足元まで落ちた。バルは蹴るようにしてそのパンツを脱ぎすて、その後、両膝をついた。そして、ゆっくりとブランケットにうつ伏せになった。両腕は横に広げ、脚をかすかに開いている。

俺はゆっくりとバルの足元に移動した。完璧と言えるお尻を鑑賞しながら。ビキニの結び目が、腰の脇のタオルのところに来てる。すぐにでも、この結び目を解いてしまいたいと衝動に駆られた。


[2013/09/30] 誰とやったか知ってるぜ 第8章 | トラックバック(-) | CM(0)

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