後部座席で変態男たちに挟まれて、ぎゅうぎゅうになって座ってる。ずっとスカートが捲れないようにと頑張っていたけど、不可能だった。腰をぴっちり包むタイトスカートなので、少しでも動いたら、すぐに捲り上がってしまって、今は脚がすっかり露出してたし、シースルーのパンティも顔を出しそうになっていた。
あたしの周りの変態たちが、しょっちゅうそこに視線を向けてくる。フランクも運転しながら、あたしの脚の間を見ようとミラーの向きを変えていた。あたしは、絶対に見せまいと、脚をしっかり閉じ続けた。
ふと、太腿に手が置かれるのを感じた。下を見たら、右側の変態男があたしの肌に手を置いている。そのすぐ後に、左側の変態も同じことを始めた。
ふたりともしばらくそうやってあたしの太腿に手を置いていたけど、だんだんと手を動かし始めた。すごくゆっくりだけど、あたしの肌をさわさわと撫で始めている。フランクはミラーでその様子を見てたのか、にやりと笑っていた。
ふたりの手がパンティのすぐそばまで上がってきた時、あたしは両手であいつらの手を押さえ、身体を前に倒してうずくまる姿勢になって、払いのけた。そんなに簡単に触らせてたまるもんですか!
「それで、フランク! 今からどこに行くの? あんた、何を考えてるの?」 とあたしは問いかけた。
「ということは、マックスの店のこと、聞いたことがないのか?」
「あるとは言えないわね。多分、あたしが行くような所じゃないんでしょうけど」
「じゃあ、今夜はサプライズが待ってることになるよ、ケイト。俺を信じていいぜ。きっと気に入るから」
その時、誰かの手が背中に回って、あたしのスカートを引っぱり上げてるのを感じた。すぐに姿勢を元に戻して阻止しようとしたけど、お尻に敷いていたスカートの裾が、お尻の下から引っぱりだされてしまった。お尻に冷たい革のシートを感じる。その冷たさが少し気持ちよくて、その気持ち良さがすぐに股間の中心へと伝わってきた。
車は何回かカーブを曲がり、そのたびに、太腿の手が露わになったパンティに近づいてくる。あたしは、脚をぴったり閉じたままにしておくために、意識を集中していなくてはいけなくて、あまり言葉はしゃべらなくなっていた。
そして気がついたら、あたしの両手が身体の脇に行っていて、ピッタリと身体を押しつけている両側の男たちに挟まれて、手が動かせなくなっていた。
しっかり脚を閉じているけど、男たちに太腿の肌をさわさわと太腿を触られている。この状況、吐き気がするくらい嫌なのに。なのに、触られているうちに呼吸がだんだんと苦しくなっていた。
指が1本、横からパンティ・ラインをなぞるようにして、中心部に近づいてきた。息が乱れてくる…。
下を見たら、左右の変態男のふたりとも、あたしの脚の隙間に手を挿しこんで、開かせようとしていた。だけど、あたしは前のめりになって自分を守る格好になって、しっかりガードしていた。あたしは後部座席の真中に座っていたので、膝頭が2つの前部座席の隙間に嵌まる形。これだと、どう頑張って脚を開かせようとしても、いつまでも、いま以上に開くことはないわ。
ただ、この姿勢だと、濡れたパンティの股間部分や、その中の濡れた割れ目は見えてしまっている。何とかして両手を自由にしようともがいたけど、かえってブラウスがずれてしまって、胸元から乳輪が顔を出してしまっていた。
狭い車の中、4人の男たちが皆、あたしのことを見ている。助手席の男もこっちを見ていたし、フランクもミラーをチラチラ見て、あたしを見ていた。あたしの身体の一番大切なところがどんどん露出してきている……。
こんなことやめさせたいのだけど、狭い車の中でぎゅうぎゅう詰めになっているのでできない。手が動かせないので、ただ触られるがままになっているしかない。左右から手が伸びてきて、その指がパンティの上からあそこの割れ目の筋を優しくなぞっている。その刺激にひとりでに身体が震えてしまう。
触られているのを見ているしかできない。本当に嫌なのに…。
何か言わなければ。やめてと言わなければとは思ったけれど、口を開けたら、言葉じゃなくて喘ぎ声が出てしまいそうで、できなかった。この変態たちに、あたしが感じていると思われるのだけは、絶対に嫌だったから。実際、感じてきてしまっているし!