「それにしても、そのビキニ、どうやって親に見つからないようにするつもり?」 と俺は手にオイルをかけながら言った。
「親には絶対バレないわ」とバル。
俺は彼女の片方の脚を持ち上げ、足の指や甲にオイルを塗り始めた。
「どうしたの、ジャスティン。このビキニ、気に入らないの?」 と足の指を動かしながらバルは訊いた。
「いや、正反対さ。すごくいいよ」 と今度はふくらはぎにオイルを塗り始めた。
彼女の脚にローションを塗りながらゆっくりと揉みほぐす。その間、俺の目は、彼女の脚の間の小さな楕円形のスポットに釘付けだった。太腿の裏側に移ったころには、俺の分身は自由になりたいとキリキリ言い始めていた。脚を這い上がるのにつれて、俺の顔がバルの尻に近づいていく。
脚の一番上まで来た時、そのままお尻に触っていいものか迷い、ちょっと躊躇した。いったん手を離し、両手にローションを取っていると、バルが肩越しに振り向いて言った。
「全部、くまなく塗ってね」 まるで誘おうとしてるような雰囲気だった。
俺は手にローションを取るのをやめて、直接、彼女の尻にローションをかけることにした。魅力的な尻にローションを垂らすと、とろとろと尻の割れ目に沿って流れ始めた。
俺は本能的にローションの瓶を脇に置き、素早く両手を彼女の尻頬に添えた。垂らしたオイルをすくうようにして、尻頬に塗り込んでいく。尻の下から腰へと塗り上げるようにして、刷り込んだ。
尻の割れ目に流れ込んだローションはどうする? 俺は心臓をドキドキさせながら、両手の親指をゆっくりと彼女の尻の割れ目に沿って動かした。
くまなく塗ってやらなければいけないんだからなと、ヌルヌルになった親指で尻頬の間をゆっくりなぞり始めた。余ったオイルが親指から手へと流れてくるのを感じた。
俺の親指が、尻の間に食い込んだ青いストラップの部分を行き来し始めると、本能的にか、バルは腰を浮かせた。
だが、しつこいのはダメだ。一通り、その部分に塗りこんだ後は、ウエストへと移動し、その後、いったん手を離して、またローションの瓶を取った。
背中へとオイルを垂らす。ふと、バルの脚の間へ目をやると、そこに湿ったスポットができてるのに気がついた。ずいぶん大きなスポットになっていて驚いた。ソング・パンティ全体がびちゃびちゃになっているようだった。
今度は背中をマッサージしながら、肌にオイルを塗り込んでいく。ゆっくりと上方へと塗り込んでいったが、やがて上のビキニを留めている結び目に手が触れた。
するとバルが振り返って、「いいわよ。それ、解いて」と言い、また、顔をブランケットに埋めた。
このチャンスを逃してはならぬと、俺は指を震わせながら結び目に触れ、ゆっくりと青い紐を引っ張った。結び目がゆっくりほどけていく。
解いた紐は左右に置いて、再びオイルを垂らし、マッサージを始めた。
「うーん…。気持ちいいわ、ジャスティン」 とバルはうっとりと溜息まじりの声を出した。