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ライジング・サン&モーニング・カーム 第9章 (5) 


「ノボル? ここ私の職場なのよ?」 

アンジェラは、ノボルの手が身体を這い、ますます切実な雰囲気を帯びてきてるのを感じ、弱々しく抗議した。

ノボルはアンジェラのスカートの中に手を忍び込ませた。ソング・パンティの湿った生地に手が触れ、アンジェラは強く抗うことはないとノボルに伝えた。

「ランチを食べに階上の私の部屋に来ることになっていたよね。忘れていない?」 とノボルは彼女の濡れた陰部に指を2本挿しこみながら呟いた。

「ランチのためにじゃないくせに…」 アンジェラはノボルの指を締めつけながら、喘いだ。

ノボルの勃起はすでに痛いほどになっていた。アンジェラがケンに出ていってと言ったときから、すでに勃起していた。

「もちろん、その通りです。ただ、いつもあまりあからさまになるのは避けたいから」

アンジェラは仕返しをするように、ズボンの上からノボルの睾丸を握った。それを受けてノボルはうめき声を上げた。

「私には、これはかなりあからさまに見えるわ」 アンジェラは手の中、彼の分身がひくひく脈動するのを感じた。

ノボルは我慢できなくなった。唸り声を上げながら、荒々しくアンジェラをデスクにうつ伏せにさせ、スカートを腰まで捲り上げた。彼女の脚を開かせながら、ズボンのチャックを降ろし、怒張を引っぱりだし、彼女の濡れたパンティに擦りつけた。

そして指で薄い生地を横にずらし、我慢しきれなくなった分身を一気に彼女の最奥に押し込んだ。それを受けてアンジェラは喜びの声を上げそうになるが、何とかして大きな声にならぬよう押し殺した。そのアンジェラにノボルは切羽詰まったかすれ声で囁いた。

「あなたは私のものだ。私は、いつでも、どこでも、望んだ時にあなたを奪うつもりです」 

片手でアンジェラの首根っこを押さえつけたまま、ノボルは激しく後ろから打ち込みを続けた。アンジェラが急速にオーガズムに近づいていくのを彼も感じ取っていた。

「出す時は思い切り中に出す。今日の午後は、家に帰ってくるまでずっと、私が出したものを中に入れたまま座って仕事をするんだ。いいね、分かった?……」

そう言う間もずっと激しい打ち込みを続けている。

「……患者さんと話しをするときも、私の樹液がゆっくり染み出てくるのを気にし続けてほしい。そうやって、午後の診察の仕事をする直前に、このデスクで私に犯されたことを思い出して欲しい」

ノボルの言葉攻めは望み通りの効果を得た。アンジェラはノボルの言葉に刺激され、自分からも激しくお尻を突き上げた。そうでもしないと、アンジェラは声を出すまいと口に指を入れて塞いでいたが、危うくその指を噛みそうになったからである。

そしてふたりは同時に絶頂に達した。ノボルの射精を受け、アンジェラの女陰は短い間隔の収縮を続け、彼の肉茎を締めつけた。

やがて行為が終わり、ノボルはまだ荒い呼吸のままではあったが、満足したうめき声を出しながら、アンジェラから抜け出て、ズボンを履きなおした。ズボンの前には誰の目にも明らかな染みが浮かんでいたが、ノボルはシャツの裾をズボンの外に出すことで、それを隠した。その後、アンジェラのパンティとスカートを元通りに整えてあげながら、彼女の鼻先に軽くキスをし、冗談を言った。

「このズボンはもう洗わないことにするよ。家で待ってるからね」

ドアの向こうで音がするのが聞こえ、ノボルは顔を上げた。

「ああ、ゲンゾーか。時間通りだ。じゃーな[Ja-na]、マイ・エンジェル!」

ノボルはそう言い、何食わぬ顔で手を振り、別のドアから出て行った。

ノボルが出て行った別のドアをゲンゾーがノックした。

「アンジェラ様、何事もありませんでしたか?」

「ええ大丈夫、ゲンゾー」 とドアの向こうからアンジェラの声がした。「それと、これを言うのは最後にするけど、様はいらないわ。アンジェラと言って」

ドアを通してであっても、ゲンゾーはノボルの匂いを感知できていた。そして自分がいない間に、まさにどのようなことが起きていたかを理解した。ゲンゾーは、小さく鼻で笑いながら、腰を降ろし、ノートパソコンを開いた。

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[2013/10/24] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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