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淫乱ママ 第9章 (7) 

あたしにキスしてた変態男が唇を離した。今度は顔をあたしの濡れたあそこに近づけてくる。指であたしのあそこをほじくりながら、じっと見始めた。ああ、もうイヤッ…! 自分に現実に起きてることなのに、あたしはまるで夢を見てるような感じで見ていた。

フランクの方を見たら、ミラーをチラチラ見ているのが見えた。多分、フランクも後部座席に移りたいと思ってるはず。

でも、あたしはそんなことはどうでもよくなっていた。この変態どもにしつこく触られて、急速にクライマックスに高められていたから。身体を広げて、仰向けになりながら、ハアハア喘ぎ続けていた。

その時、信号が赤になって車が止まった。ふと窓の外に目をやって、あたしはショックで息が止まりそうになった。男の人と女の人が窓の外からあたしたちを見ている! 何から何まで丸見えになってる!

ああ、なんてことなの! あたしに起きてること、耐えられないし、ましてや理解もできないわ! 

なのに、助手席の変態がさらに指を奥の方へ延ばしてきて、後ろの穴へと指を滑らせてきた。

でも、どうしてなのか分からなかったけど、あたしはその変態の顔を見ながら、自分から脚を高く上げて、広げていた。この変態がどこに触ろうとしているか、完全に知っているのに!

でも、この麻薬的な性的に高まった興奮には勝てないの。あたしの理性を軽々と負かしてしまっていた。

その変態の湿った指があたしのお尻の穴に触れた瞬間、あたしは、歩道に立ってあたしたちを見ているふたりに目を向けて、淫らな声を上げていた。

変態の指がお尻の穴に入ってきて、そこを広げていく。すでにそこの輪のような筋肉がほぐれているのか、どんどん広げられていく…。あたしは頭を後ろに倒して、快感に喘いだ。

また、誰かがキスをしてきた。もう誰にキスされてもいいの。あたしはそのキスを受けとめ、さらにむさぼるようにしてキスのお返しをしていた。だって、お口に何か固い物を入れたくなって仕方がなくなっていたんだもの…。

あたしのエッチな前後の穴に指が3本入って、中を掻きまわしている…。あたしは、すっかり変態的な快感の絶頂を漂っていた。いつまでも続けて! 知らぬ間に自分から腰を動かしていた。変態にお口を吸われながら、掻きまわす指の動きにあわせて、腰をくいくい動かしている……。

「んーっ! んーっ!」

お口を塞がれてるので、喘ぎ声がくぐもっていた。

あ、あ、イキそう! もう少しでイキそう!

…だけど、ちょうどその時、男があたしから唇を離した。そして顔を離してあたしのことを見ている。絶頂のぎりぎりのところまで高められたあたしの身体をじろじろ見て、喜んでる…。ううん、もー、酷い人!

両手が自由になっているのに気がついた。いまは誰もあたしを押さえつけていない。

あたしは両手で身体を支えながら、お尻を持ち上げ、シートから浮かせた。そして、自分から変態的に脚を大きく広げた。

前部座席の背もたれに太腿あたりまで脚を乗せて広げている。そんな姿を見てショックだったけど、そんなのに構わず、あたしは片方の手の指をあそこに、もう一方の手の指をお尻の穴に入れた。そして露わにされてる乳房を隠そうともせず、両手の指でふたつの穴の中を擦り始めた。

「おお、すげえ!」

「なんだ、こいつ!」

「ありえねー!」

変態たちがビックリしてる。でも、それはあたしも同じなの! 

ああ、こんなことをしちゃダメ。やめなきゃダメ! 心が叫び声を上げていた。男たちが目を丸くして見つめている。こんなことしたくないのに! ああ、やめなきゃいけないのに! でも、身体が言うことを聞いてくれない。まさにこの時だけは、あたしの身体は、どうしても満足いく状態になりたくて、あたしの心を裏切っていた。

この変態男たちに、身体を広げてイヤラシイことをしているのを見せている。すごく恥ずかしいし、屈辱的なのに…。でも、とても気持ちいいの……。

もっと欲しいの! あたしの指に並んで、また男たちの指が入ってきた。すると、あたしの腰が勝手に動き始めた。腰が勝手に動いて、指を奥へ奥へと入れていく。あそこの穴にも、お尻の穴にも……

「ああ…、んんんッ! ああん……ああん…ッ!」

ふたつの穴が同時に塞がれてる……。これ、感じるの…。気持ちいいの…。

変態たちは指を動かしてない…あたし自身が腰を動かして、中を擦ってる…! この男たちの目の前で!

ああぁぁぁぁ…! また頭を後ろに倒して、のけぞった。淫らな声を上げていた。

誰かの指が固くなったあたしの乳首を引っぱった。痛いくらいにつねってる!

痛み? ……違うわ、快感よ! 気持ちいいの!

あそこに入ってる指が、中をえぐるような動きをした。内側の肉壁を押して、擦ってる…。お尻に入ってる指も同じような動きをしている…。

あたしのふたつの穴、もうこんなに広げられてるのに、あなたたち、もっと欲しいの? もっとあたしの身体で遊びたいの? あたしにもっとイッテほしいの? すでにこんなに濡れてるのよ? 滝みたいにびちゃびちゃ垂れ流してるのに…。

どれくらい続いたのか分からない。絶頂を告げるあたしの叫び声が遠くの方で聞こえた。ほとんど失神しかかっていたのだと思う。

知ってるのは、意識が戻ってきた時も、まだあたしの腰は動きづつけていて、男たちの指はくるぶし近くまで深くあたしの中に入ったままでいたということ。

男たちは目を丸くしてあたしを見つめていた。そんな男たちを見ながら、あたしは顔を赤らめた。身体全体が火照っていた。

オーガズムの波が鎮まるのにあわせて、あたしは身体から力が抜け、ぐったりとシートに横たわった。それと同時に男たちの指が滑るようにしてあたしの中から抜け出た。

「良かったぜ、ケイト。ちょうどタイミングよく、イケたようだな。マックスの店に着いたところだ」

フランクはそう言って、いやらしそうな笑みを浮かべてあたしを見た。


[2013/11/04] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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