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失われたしとやかさ 5 (2) 

チレルはそう言うと、いきなり立ち上がり、私の後頭部に両手をあてました。そして私の頭を押し下げ、あの大きくて脈動しているペニスへと引き寄せたのでした。すでに経験している私は、それを始めると呼吸が苦しくなるのを知っていました。プールに飛び込む前のように大きく息を吸って口を開きました。彼のムッとするような匂いが鼻をつきました。口に入れた後は、できる限り奥へ飲み込まなくてはなりません。彼は私の髪を乱暴に鷲づかみしていました。

「奥さん、たいしたおしゃぶり女になったじゃねえか」

「これからは、俺が命令したら、どんなちんぽも美味しそうにしゃぶるんだぞ」

私の胸をズキズキとえぐるような言葉でした。そのような言葉を浴びせられ、私はさらに激しく吸おうという気持ちになっていました。こんなことを早く済ませたかったから。チレルを早くいかせれば、それだけ早くこの場から逃れられると思ったからです。

チレルの怪物のようなペニスをどれだけ飲み込み、吸っていたのか、自分では分かりません。ですが、彼が長続きしなかったところを見ると、おそらく気持ちよいものだったのでしょう。突然、チレルは身を強張らせ、私の頭を強く引き寄せました。そして、あの体液を私の喉に強く放ったのです。

すべて飲み下そうと、必死にがんばりました。ようやく、すべてを吸い取った後、私は窒息しそうになりながらも彼のペニスから離れ、テーブルの上にお尻をついて倒れたのです。チレルは、そんな私を見下ろしながら言いました。

「俺の言ったとおりだろ? この奥さん、根っからの淫乱女なんだ」

私は後ろを振り返りました。そしてショックで跳ね飛びそうになったのです。

そこには、私の2人の元同僚が立っていたのです。私がセクハラで訴えて、会社を首になった2人です。彼らは手にはカメラを持っていました。

「お2人さん、せいぜい楽しんでくれよ」

チレルはニヤニヤしながら、そう言って立ち上がり、飲み物を買いにブースから出て行ってしまいました。

私もチレルの後について出ようとしましたが、だめでした。あの2人につかまり、ブースの中に引き戻されてしまったのです。この醜く太った白人男たちは、明らかに、私に復讐したがっている。どんな復讐をされるかは分かりきっていました。それを思い、私はパニックになりました。私の左側にはチャドです。彼は私のあごを持って、顔を覗き込みながら言いました。

「お前のせいで俺の人生はぼろぼろだぜ。金もなくなってよお!」

右側にはジョーです。チャドが言う言葉にいちいち頷きながら、私の太ももをまさぐっていました。

「なんだよ、あんたがこんな淫乱女だと分かっていたら、あの時も俺たちの言うとおりにしてくれたってよかったんじゃねえのか? ええ? お前のせいで、俺たちひでえ目にあってきたんだ。その償いをしっかりしてもらおうじゃねえか」

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