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生まれ変わり:シャーリーンの話し (5) 


ハアハアと荒い息をしながら、シャーリーンはベッドに横たわっていた。至福のオーガズムからゆっくりと回復していく。新しく生えたペニスはお腹の上にだらりと横たわり、柔らかくなっていく。それを感じながら、身体じゅうに降りかかった精液が次第に流れ始めるのを感じた。

シャーリーンはその体液がどんなものか、どんな味がするのか興味を持ち、指でひとつすくった。薄い白で少し透明になっている。男性の精液ほど濃い感じではない。試しにその指を舐めてみた。予想以上に美味しかった。甘くて、ちょっとだけシナモンの香りがする。自分が出す愛液と男性の精液の両方に似たところがあるような気がした。シャーリーンは他の指も全部使って残っていた精液をすくい、指を舐めしゃぶった。そんなことをする自分がセクシーに感じたし、同時にとてもいやらしくも感じた。

ベッドから出た。前に比べてものすごく身体が軽いし、元気でビックリした。前までは、こんな簡単なことをするだけでも一苦労だったのに、今はぴょんぴょん跳ねるように身体が躍動する。

シャーリーンは今の自分がどんな姿になっているか見てみたいと思ったが、太って、自分の姿を見たくなくなったときに、鏡は全部片付けてしまっていた。

ともかく身体がベトベトしている感じがしたので、クローゼットから鏡を出す前に、シャワーに飛び込んだ。手に石鹸を塗って身体を撫でたら、途端に快感がよみがえってきた。またペニスをしごきだしたくなるほど。でも、ここは我慢して、自制した。

それよりも今は、外に出かけて、他の人に会い、そして新しい服を買いたかった。こんなに自分に自信を持った状態になったのは初めてだった。家にあるキングサイズの服は全部燃やしてしまい、新たにいちから始め、また作家に戻りたい。いや、それ以上のこともしたい。そんな気持ちだった。

身体を拭いた後、タオルを身体に巻きつけ、古い全身鏡を取り出すためにクローゼットに向かった。鏡を奥から引っ張り出し、ほこりを払った後、鏡の前に立った。初めて見る自分の姿!

以前の汚いブロンド髪はずっと量が多くなっていて、とても綺麗な金色に輝いていた。顔も、太る前と同じになっていたが、以前よりずっと可愛らしくなっていた。青い瞳は澄んで、大きくなっていたし、肌は染みひとつなく、鼻もまっすぐになっていた。唇はぷっくり膨らんで、キスしたくなるくらい。あごのラインまで変化していて、顔全体が前よりハート形になっている感じだった。

そしてボディの方はというと、こちらはもう完璧としか言いようがなかった。脚は長く、肌の色も完璧。ヒップは丸く膨らみ、たぶんEカップほどに巨大化した乳房とバランスが取れている。ウエストは細くなり、胴体は砂時計の形になっていた。お尻も丸く膨らみ、ツンと盛り上がっている。脚の間にぶら下がっている大きなペニスですら、この全身には自然なように見え、全体として以前よりずっと力強い印象を与えていた。

身長は前と同じく165センチだったけど、全体のプロポーションが変わったために、脚も腕も長く見え、背が高くなった印象を与えていた。

変身後の自分の姿にちょっと見惚れた後、シャーリーンはクローゼットに戻り、ショッピングに行くのに着ていける服がないか探した。見つけたのは古いサロン(参考)。外は晴れてるし、気温も高そうなので、これなら大丈夫かなと思った。

下着の方は身体に合いそうなものはまったくなかったので、下着なし(参考)でいくことにした。ただ、それには、なんか露出してる感じになってしまう点に加えて、もうひとつ問題があった。脚の間のオマケの問題。脚の間に挟んでみたけど、それだと歩きづらい。その時、シャーリーンは解決案を思いついた。これを自分に入れてしまえばいいんだわ!

ちょっと興奮し勃起し始めていたので、少し難しかったけれど、完全に固くなる前に何とか自分のバギナにしまい込むことができた。歩いてみると、ペニスが気持ちいいし、また、バギナの方もいっぱいいっぱいになってる感じもし、さらに興奮してしまった。


[2013/12/23] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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