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生まれ変わり2 (1) 

「生まれ変わり2」 Reborn Ch. 02 by Mr_Owlow

これは私の生まれ変わりについての物語の第2章だ。これを書いている今、新しい人生になってから1年が経っている。良いことも悪いこともあったが、今は自分に与えられたこの新しい人生で、これほど幸せな人生はないと思っている。今ですらあの謎の生物がまた現れて、あの信じがたいレベルの快楽を味わわせてくれないかと期待する時がある。だが、あの生物が私のところに戻ってくることはなかった。それはともかく、第2章の話しをしよう。

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俺が生まれ変わった夜から1週間がすぎ、また金曜日になった。俺は、日課になった朝のオナニーでオーガズムを堪能した後、カウチに寝そべって、ティーボ(参考)で古いクレイグ・ファーガソン(参考)のショーを見ていた。映画「ブラック・スワン」のプロモーションでミラ・キュニス(参考)がインタビューされていて、そのダブル・アンタンドレ(参考)と悪意のない冗談を聞いて笑っていたところだった。そして、その時ふと思ったのである。ダンス教室に行くというのも面白そうだと。まあ、少なくともナタリー・ポートマン(参考)の演じるキャラみたいになるのじゃなければ、楽しいのではないか。可愛い女の子がたくさんいるだろうし、ひょっとして彼女を見つけることができるかもしれない。それに加えて、ますます男に対してムラムラと衝動を覚えるようになっているのだが、今後この欲望が強くなるのだとしたら、女としてダンスができるというのも、悪いことじゃないだろう。

この1週間、俺は今後どうするか考えた。古い軍役時代の仲間に作ってもらったIDでは、俺は高校では優秀な成績を収めたが、大学の学位はもっていないとなっている。なので、俺が前に勤めていた仕事に類する職は問題外である。前の口座はそのままなので、それを使って株の取引を続け、得られた利益を新しい口座へ移動し始めた。大儲けを狙ってギャンブルするのでなければ、これを使って何年かは生活していけるはずだ。だが、その蓄えが尽きてしまうかもしれず、その時に備えて、仕事にありつけるよう、大学に入ることを考えた。

グーグルで検索したら、家から20分程度のところにダンス・スタジオがあるのを見つけた。他にすることもなかったので、俺は車でそこに行って、自分の目で確かめようと思った。

浴室に行き、簡単にシャワーを浴び、レースの青いブラジャーをつけ、下にはトランクスを履き、青いサンドレスを着た。靴も青のスニーカーを履いた。そうしてハンドバックと車のキーを取り、新しい車へと向かった。青のフォルクスワーゲン・ジェッタ(参考)だ。この車の方が、前のピックアップ・トラックよりは今の人格と身体の大きさにずっとお似合いだ。

そのダンス教室のある場所に行き、近くに車を止めた。車を降りる前に、忘れずに両膝を閉じて、たまたま誰かが俺を見たときに余計なものを見せてしまわないようにした。実際、2日ほど前にそういうことが起きてしまったのである。その日、ガソリンを入れにピックアップから降りたら、ギャッと言う声を聞いたのだ。で、その方向に目をやると、隣の給油装置でガソリンを入れていた男が俺をじっと見つめていたのである。そいつの視線を追ってみて、今度は俺が悲鳴を上げてしまった。その時はソング・パンティを履いていたのだが、その中からペニスが飛び出て、丸見えになっていたからである。俺はガソリンを入れることもせず、すぐに車に飛び乗り、一目散に逃げ帰った。恥ずかしさのあまり、そうする他なかったのである。そのことがあって以来、俺は以前の通りトランクスを履くようになった。


[2014/01/17] 本家掲載済み作品 | トラックバック(-) | CM(0)

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