アンジェラは、股間がずっとノボルの目の前に位置するようにしながら、手による愛撫を再開し、彼の玉袋の柔らかい肌を舐めようと顔を沈めた。彼女の温かく濡れた舌先が触れると、その部分の肌が収縮し、睾丸がきゅうっとせり上がった。握る手の中、ノボルのペニスがひくひく痙攣するのを感じながら、彼女は口で睾丸を愛撫し続けた。陰嚢からアヌスへと通じる部分に舌を伸ばし、そこを舌で強く押し付けた。そのとたん、ノボルの身体がピクンと跳ねた。
愛液したたる女陰を見せられつつ、陰部へのねっとりした愛撫を受け、ノボルは狂いそうになっていた。陰唇の間に大きな滴が現れ、誘うようにその大きさを増し、彼の顔面に落ちた。アンジェラはノボルが何を考えているか読み取ったかのように、強い口調で言った。
「何も舐めさせないようにした方がよさそうね」
アンジェラは、ノボルが苦しそうなうめき声を上げるのを聞いて、思わず笑いそうになった。そして再び仕事に戻り、睾丸をひとつずつ交互に口に含んで舌で愛撫し始めた。やがて、彼の男根が脈動し始めるのを感じた。射精が近づいているのを警告する合図だ。
「ノブ、イキたいの?」 わざとポンと音を出して口から睾丸を出し、アンジェラは、甘い声で訊いた。
「オネガイ[Onnegai]!」と苦しそうな声がした。
「さっきの会話を続けたいんだけど、いいかしら?」 もっと説得が必要かもと、念のため、アヌスをぺろりとひと舐めした。
「何でもするから! お願いだ!」
「約束する?」
アンジェラは再び顔を埋め、舌を尖らせ、アヌスにねじ込んだ。その快感に、ノボルの睾丸が勝手に位置を変えるのを感じた。
「クソッ[Kso]! ハイ[Hai]! イカせてくれ!」 ノボルは悪態をつき、アンジェラの下、身体を捩らせた。
ノボルのアヌスはとてもきつく、身体の内部へみずからを吸いこむように、すぼまってるように見えた。アンジェラは、射精を防ぐためにペニスの根元をしっかり握りながら、股間を彼の顔面へと降ろした。顔面に触れた時に、ぬちゃっと湿った音がした。それと同時に、ノボルが飢えたように彼女のその部分をむさぼり始めるのを感じた。
舐められて気持ちいいのは当然だが、その快感と同じくらい、ノボルの舌が出す湿った音もアンジェラを興奮させた。依然としてノボルのペニスを握りしめ、射精を遮断しつつ、アンジェラは激しく彼の顔面に股間を擦りつけ、やがて絶頂に達した。オーガズムにモヤがかかった意識の中、アンジェラは遠くから大きな唸り声が聞こえたように思い、自分の股間を見おろした。そして、自分が白い毛皮に覆われたものにまたがってるのを見た。今やノボルは獣の姿に変身していたのだ。その一物を手で握りきることは不可能になっていた。