アンジェラは、ノボルを辛い状態におくのは、もうこのくらいで充分と判断し、四つん這いになり、指で陰唇を広げ、肩越しに振り返って、彼に同意の顔をして見せた。彼の鼻の周りの毛はびしょ濡れで、べったりとしていた。
ノボルはアンジェラの首を掴み、ぐいっと引き寄せ、怒りにまかせてその怒張を彼女の割れ目にねじ込んだ。
アンジェラが再び淫らな喜びの叫び声を上げ始めるまで時間はかからなかった。彼の激しい打ち込みにあわせて、自分からも狂ったように腰を振り、打ち返す。振り返ると、ノボルが苦痛に満ちたように顔を歪ませているのを見た。
「どうしたの? 私の中に出したくないの?」 とアンジェラは、わざと、幼い女の子のような声で訊いた。
「で、できない……」 ノボルは依然として狂ったように腰を振りながらも、歯を食いしばった。
アンジェラは乳房をベッドに押しつけ、四つん這いから、腹這いに近い姿勢になった。そのため、彼女の媚肉はいっそう締まりを固くし、ノボルの膨れ上がった剛直を締めつけた。
「可哀想なノボル。タマタマが青くなってるわよ(
参考)」
アンジェラは膣口の筋肉を締めつけ、ノボルが苦しそうに唸るのを聞き、勝ち誇ったように微笑んだ。
「ねえ、気持ちよくない? ノボル? ねえ、私の中にドバッと出したくないの? ねえ、もっとヤッテ! その怪物みたいなおちんちんで、私を思い切り犯して!」
ノボルは熱に浮かされたように激しく突き続けた。今にも爆発的な射精をしそうな感じだったが、どうしてもそこには至らない。まるで、寸前で止められているような感じで、苦しさに満ちたものだった。絶頂には決して至ることができないように思えた。もはや、アンジェラを傷つけるかどうかを気にする状態ではなくなっていた。睾丸部分に広がる極度の圧力を解放したいと、その盲目的な欲望だけが頭を支配し、彼はしゃにむにアンジェラに突きを送り続けた。
気が狂いそうだとノボルが本気で思い始めた時、アンジェラが股間に手を伸ばし、彼のアヌスに指をしっかりと差し込むのを感じた。その指は、何かのボタンを押したかのように、奔流を堰きとめていたゲートを解放し、ノボルは獣のように咆哮しながら、射精を開始した。
アンジェラの腰骨をがっちりと握り、ノボルは爪を半分近くまで肌に食い込ませ、彼女の身体を押さえつけながら、激しく貫き、その体内に激情を噴射した。いつまでも終わらないように思えるほど、多量に白濁を噴射し続けた。そして、とうとう、射精を終え、ノボルは狼の姿のままアンジェラの上に崩れ、覆いかぶさった。ハアハアと苦しそうな息づかいをしながら。